何百年も飲み継がれている嗜好品の極みであるウイスキー。その歴史のなかで、嗜好や製法や歴史ではなく、言ってみればそれらと無縁のアプローチでありながら、ここまでウイスキーに興味を抱かせるスタイルがあっただろうか。現代の技術と嗜好が握手した稀な表現。さすがに日本だ、と思わせる。
そして、何十万というバイラル、世界中からの引き合いという実績。一つのプロモーションではあるが、デザインという立場とプライドが幾折にも重なり、立ち上がった好例と考える。
遠山 正道Masamichi Toyama
3D on the Rocksそれはサントリーが提案する、新しいウイスキーの愉しみ方。好きなモノやカタチを最先端の3D技術で削り上げ、世界に一つだけのウイスキーが愉しめるイノベーション。オリジナルにデザインしたCNCルーターで自由自在なカタチの氷を削り出すという世界初の発明です。サントリーはこの仕組みを利用し、都内に出現した期間限定のBARで、最高のウイスキーと最高の氷で、最高の一杯を提供しました。