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青木 俊介Shunsuke Aoki
ロボットエンジニア | ユカイ工学(株) 代表
- ユニット06:モビリティ
東京大学在学中に、チームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。ソーシャルロボット「ココナッチ」や、フィジカルコンピューティングキット「konashi」などIoTデバイスの製品化を多く手がけている。2014年には、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。
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青山 和浩Kazuhiro Aoyama
工学博士 | 東京大学 システム創成学専攻 教授
- ユニット13:業務用ソフトウェア・システム・サービス・取り組み
東京大学システム創成学専攻教授。故郷(愛知県豊田市)のものづくり文化の影響と船舶の設計生産支援システムを産学共同で構築した経験を活かし、製造業における設計、生産での意思決定、マネジメントに関する研究に取組む。製品系列設計やトレードオフポイントの発見、顧客要求の変更対応マネジメントなどの具体的なテーマを通して、System of Systems(SoS)の時代における新しいシステムデザイン、マネジメント手法の構築に挑戦している。
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五十嵐 太郎Taro Igarashi
建築評論家 | 東北大学大学院 工学研究科 教授
- ユニット10:産業・公共用建築、建設工法、インテリア|フォーカス・イシュー・ディレクター
あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナー、「戦後日本住宅伝説」展(埼玉県立近代美術館他巡回)の監修、「311以降の建築」展(金沢21世紀美術館)のゲストキュレータを務める。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。『現代日本建築家列伝』(河出書房新社)、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)ほか著書多数。
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五十嵐 久枝Hisae Igarashi
インテリアデザイナー | (有)イガラシデザインスタジオ 代表
- ユニット05:家具、住宅設備|ユニット・リーダー
東京生まれ。桑沢デザイン研究所インテリア・住宅研究科卒業。1986〜91クラマタデザイン事務所勤務。1993イガラシデザインスタジオ設立。ショップから様々な空間デザインを中心に、家具・プロダクト・遊具の商品開発など、携わる領域は広がりつつある。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。
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石川 初Hajime Ishikawa
ランドスケープデザイナー | 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 教授
- ユニット10:産業・公共用建築、建設工法、インテリア
1964年京都生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設、株式会社ランドスケープデザインを経て、現在慶應義塾大学教授。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。主な著書に「ランドスケール・ブックー地上へのまなざし」(2012)など。日本建築学会著者賞、日本生活学会今和次郎賞(共著「今和次郎『日本の民家』再訪」2012)。
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石戸 奈々子Nanako Ishido
デジタルえほん作家 | NPO法人CANVAS理事長、株式会社デジタルえほん 代表、慶応義塾大学 准教授
- ユニット12:一般・公共用ソフトウェア・システム・サービス|フォーカス・イシュー・ディレクター
東京大学工学部卒業後、MITメディアラボ客員研究員を経て、子ども向け創造・表現活動を推進する NPO「CANVAS」を設立。実行委員長を務める子ども創作活動の博覧会「ワークショップコレクション」は、2日間で10万人の子どもたちを動員。その後、(株)デジタルえほんを立ち上げ、えほんアプリを制作中。総務省情報通信審議会委員などを兼務。著書に「子どもの創造力スイッチ!遊びと学びのひみつ基地 CANVASの実践」、「デジタル教育宣言」など。
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色部 義昭Yoshiaki Irobe
グラフィックデザイナー | (株)日本デザインセンター アートディレクター
1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了。日本デザインセンター色部デザイン研究室主宰。東京藝術大学非常勤講師。主な仕事に市原湖畔美術館のVIとサイン計画、銀座地区サイン実証実験。「マーク・ロスコ」展や「リキテックス アートプライズ」のグラフィック、「TAKEO PAPER SHOW 2011ー本」の展覧会アートディレクションなどグラフィックデザインをベースに幅広くデザインを展開。SDA、JAGDA、東京ADC、D&AD、ONE SHOWなど国内外のデザイン賞を受賞。
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上田 壮一Soichi Ueda
クリエイティブディレクター | (一社)Think the Earth 理事
- ユニット14:一般・公共向けの取り組み|フォーカス・イシュー・ディレクター
1965年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了。広告代理店勤務を経て、2000年に株式会社スペースポート、2001年にThink the Earth設立。以来、コミュニケーションを通じて環境や社会について考え、行動するきっかけづくりを続けている。主な仕事に地球時計wn-1、携帯アプリ「live earth」、書籍『百年の愚行』『1秒の世界』『グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門』、プラネタリウム映像「いきものがたり」など。多摩美術大学客員教授/非常勤講師。
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内田 毅彦Takahiro Uchida
医師・医療機器インキュベーター | (株)日本医療機器開発機構 代表取締役社長
- ユニット07:医療・研究・生産用機器、設備|フォーカス・イシュー・ディレクター
臨床医として内科・循環器内科専門医を取得後、米国ハーバード大学院にて臨床研究の方法論に関する修士号を取得。その後日本人として初めて米国食品医薬品局(FDA)にて医療機器審査官を務める。医療機器大手ボストンサイエンティフィック米国本社ディレクター、シリコンバレーでの医療機器開発コンサルティングを経て、現在日本で初めての本格的医療機器インキュベーター事業を展開中。
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内田 まほろMaholo Uchida
キュレーター | 日本科学未来館 事業部 展示企画開発課長
- ユニット07:医療・研究・生産用機器、設備
テクノロジー、アート、デザインの融合する領域で、国内外のイベント、展示、アーカイブなどに携わった後、2002年から日本科学未来館で勤務。主に、科学とアート、デザインの融合を目指したプロジェクトを推進する。05~06年に文化庁在外研修員として、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)に勤務後、現職。主な企画に「時間旅行」展、「恋愛物語」展、「メイキング・オブ・スカイツリー」展、ジオコスモス開発、「The世界一」展、「チームラボ展」など。慶応義塾大学大学院、政策メディア研究科修士。チューリッヒ芸術大学、舞台・展示空間学(セノグラフィー)修士。
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緒方 壽人Hisato Ogata
デザインエンジニア | takram design engineering クリエイティブディレクター
- ユニット07:医療・研究・生産用機器、設備|フォーカス・イシュー・ディレクター
東京大学工学部産業機械工学科卒業。IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経て、2012年よりtakramに参加。ハードウェア、ソフトウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスなど領域横断的な活動を行う。主な受賞に、2004年グッドデザイン賞、2005年ドイツiFデザイン賞、2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など。
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加藤 麻樹Macky Kato
人間工学研究者 | 早稲田大学 人間科学学術院 准教授
- ユニット08:店舗・公共用機器、設備|フォーカス・イシュー・ディレクター
早稲田大学人間科学部卒業,大学院理工学研究科修士課程修了.修士(工学).博士(人間科学).専門は人間工学.日常生活における作業負担の軽減や安全性の向上を目的として,高齢者や子どもを対象とする研究を行ってきた.現在,早稲田大学人間科学学術院准教授.
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川島 蓉子Yoko Kawashima
マーケテイングマネージャー | ifs未来研究所 所長
- ユニット03:キッチン用品、家電
早稲田大学商学部卒業。文化服装学院MD科修了後、現社に入社。異業種ネットワークを組みレポート誌の編集、セミナーの企画運営などを行う。また、国内外企業に対し、市場リサーチ、消費者動向分析などのプロジェクトを実施。著書に『伊勢丹な人々』、『松下のデザイン戦略』、『ブランドのデザイン』等がある。
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櫛 勝彦Katsuhiko Kushi
プロダクトデザイナー | 京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科デザイン・建築学系 教授
- ユニット13:業務用ソフトウェア・システム・サービス・取り組み
株式会社NECデザインを経て1999年から京都工芸繊維大学に赴任。大学院工芸科学研究科デザイン学部門教授。1992年スタンフォード大学プロダクトデザインプログラム留学(MFA)。NECでは、情報機器やインタラクションデザインの研究開発を担当。京都府中小企業技術センター特別技術指導員、人間中心設計評議員他。現在、観察と創造を統合したデザイン方法論研究に従事。博士(学術)。
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久保田 晃弘Akihiro Kubota
デザイナー/アーティスト | 多摩美術大学 情報デザイン学科 メディア芸術コース 教授
- ユニット12:一般・公共用ソフトウェア・システム・サービス|ユニット・リーダー
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了/工学博士。1960年生まれ。世界初の芸術衛星と深宇宙彫刻の打ち上げに成功した衛星芸術プロジェクト(ARTSAT.JP)をはじめ、バイオアートやライブコーディングと自作楽器によるサウンド・パフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。
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倉本 仁Jin Kuramoto
プロダクトデザイナー | (株)ジンクラモトスタジオ 代表取締役
1976年兵庫県生まれ。家電メーカー勤務を経て、2008年JIN KURAMOTO STUDIOを設立。物事の本質を明快な造形表現で伝えるアプローチで家電や家具、自動車、日用品等の様々な製品デザイン開発に携わり、国内外のクライアントにデザインを提供している。IF Design賞、Good Design賞など、受賞多数。
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小林 昭世Akiyo Kobayashi
デザイン研究者 | 武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 教授
- ユニット07:医療・研究・生産用機器、設備|ユニット・リーダー
共著・共訳書『意味論的転回』2009、『プロダクトデザインー製品開発に関わるすべての人へ』2009、『かたち・機能のデザイン事典』2011など。
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齋藤 精一Seiichi Saito
クリエイティブ/テクニカルディレクター | (株)ライゾマティクス 代表取締役社長
- ユニット11:メディア、パッケージ
1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後、フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009年-2014年国内外の広告賞にて多数受賞。現在、株式会社ライゾマティクス代表取締役。
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佐々木 千穂Chiho Sasaki
エクスペリエンスデザイナー | (株)インフィールドデザイン 代表取締役
2004年インフィールドデザイン設立。医療、介護、コミュニティ、モビリティ、資源保護、都市計画など広域にわたり、国内外のクライアント向けにユーザー経験のデザイン提案を行っている。著書に「一からの商品企画」(碩学社・共著)。前職にIDEO、GKグラフィックス。イリノイ工科大学インスティテュート・オブ・デザインにおいて修士号取得。愛知県立芸術大学デザイン科卒業。
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佐藤 弘喜Hiroki Sato
博士(デザイン学) | 千葉工業大学 デザイン科学科 教授
筑波大学大学院博士過程修了、博士(デザイン学)。専門はデザインに対する感性評価研究。(株)本田技術研究所にて乗用車のデザイン開発を担当後、名古屋造形芸術大学専任講師などを経て2007年より現職。日本デザイン学会理事、日本感性工学会評議員、日本インダストリアルデザイナー協会教育委員会委員、NPO法人ストリートデザイン研究機構名誉理事など。
著書:プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ(共著)
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重野 貴Takashi Shigeno
プロダクトデザイナー | (株)シィクリエイティブ 取締役
1993年 金沢美術工芸大学 工業デザイン科卒業 同年GKインダストリアルデザイン入社。主に住宅設備、家電製品、情報機器、AV機器、光学製品等のデザイン開発を担当。2000年、株式会社シィクリエイティブ 取締役に就任。医療・ヘルスケア機器を中心に幅広いジャンルのプロダクトデザイン開発と取り組んでいる。第9回国際デザイン・コンペティション大賞、2013年度iFプロダクトデザイン金賞など受賞多数。
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篠原 聡子Satoko Shinohara
建築家 | 日本女子大学 家政学部 住居学科 教授
- ユニット09:住宅、住宅工法
集合住宅を中心に、建築デザインの可能性を実際の設計やフィールドワークの中から探っています。特に、設計者の意図を超えた居住者による住みこなしに着目しています。
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柴田 文江Fumie Shibata
プロダクトデザイナー | Design Studio S
Design Studio S代表 武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、(株)東芝を経て、Design Studio S を設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。毎日デザイン賞、グッドデザイン金賞など多数受賞。
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鈴木 元Gen Suzuki
プロダクトデザイナー | GEN SUZUKI STUDIO 代表
1975年生まれ。金沢美術工芸大学卒。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)、デザインプロダクツ科修了。松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)、IDEOロンドン、ボストンオフィスを経て2014年に帰国。GEN SUZUKI STUDIOを設立。日用品、家電、家具など幅広い領域で、国内外の企業にデザインやコンサルティングを行っている。
金沢美術工芸大学非常勤講師。
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鈴野 浩一Koichi Suzuno
建築家 | (株)トラフ建築設計事務所 代表取締役
- ユニット05:家具、住宅設備
1973年神奈川県生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業。横浜国立大学大学院工学部建築学専攻修士課程修了。シーラカンス、 K&H、Kerstin Thompson Architects(メルボルン)勤務を経て、2004年、禿真哉と共に、トラフ建築設計事務所を設立。建築的な思考をベースに多岐に渡るプロジェクトを手がける。現在、武蔵野美術大学、多摩美術大学非常勤講師。京都精華大学、立命館大学客員教授。
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千葉 学Manabu Chiba
建築家 | 東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 教授
- ユニット10:産業・公共用建築、建設工法、インテリア|ユニット・リーダー
東京大学建築学科卒業、同大学院修士課程修了。日本設計、ファクターエヌアソシエイツを経て2001年千葉学建築計画事務所設立。2013年より現職。主な作品に「日本盲導犬総合センター」(日本建築学会賞)「大多喜町役場」(ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞功績賞)「工学院大学125周年記念総合教育棟」(村野藤吾賞)。著書に「rule of the site-そこにしかない形式」など。
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寺田 尚樹Naoki Terada
建築家/デザイナー | (株)インターオフィス デザイン本部 取締役本部長
- ユニット08:店舗・公共用機器、設備
94年英国建築家協会建築学校(AAスクール)修了
建築、インテリア、プロダクトなど多岐にわたるデザイン、ブランド構築をおこなう
03年テラダデザイン一級建築士事務所設立
11年テラダモケイ設立
13年寺田模型店開店
14年より現職インターオフィス取締役
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遠山 正道Masamichi Toyama
実業家/クリエイティブディレクター | (株)スマイルズ 代表取締役
1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、「giraffe」、「PASS THE BATON」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。近著に『成功することを決めた』(新潮文庫)、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』(弘文堂)がある。
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永井 一史Kazufumi Nagai
クリエイティブディレクター | (株)HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長
HAKUHODO DESIGN代表取締役社長 多摩美術大学美術学部統合デザイン学科教授
1985年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。2007年、社会的課題の解決に取り組む「+designプロジェクト」を主宰。毎日デザイン賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリなど国内外受賞歴多数。
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中坊 壮介Sosuke Nakabo
プロダクトデザイナー | Sosuke Nakabo Design Office
1972年京都生まれ。 1998年京都市立芸術大学プロダクト・デザイン専攻卒業。 松下冷機デザインセンター勤務後渡英、2002年英国Royal College of ArtのDesign Products科修士課程修了。良品計画企画デザイン室、ジャスパー・モリソンのロンドンオフィス勤務を経て、2010年Sosuke Nakabo Design Office設立。京都工芸繊維大学大学院デザイン・建築学系准教授。
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長町 志穂Shiho Nagamachi
ライティングデザイナー | (株)LEM空間工房 代表取締役
- ユニット05:家具、住宅設備
京都造形芸術大学・客員教授、京都工芸繊維大学非常勤講師
グッドデザイン賞(1990~2014)、照明学会照明普及賞優秀施設賞(2006~2014)、
「御堂筋イルミネーション」プロポーザル最優秀賞、「堂島大橋」北米照明学会Illumination Award “Award of Merit”、大阪カンヴァス2014、等受賞多数 大阪市・神戸市都市景観審議会委員 等
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ナカムラ ケンタKenta Nakamura
実業家、編集者 | (株)シゴトヒト 代表取締役
- ユニット12:一般・公共用ソフトウェア・システム・サービス|フォーカス・イシュー・ディレクター
1979年東京生まれ。明治大学大学院建築学専攻卒業後、株式会社ザイマックスを経て、生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。「シブヤ大学しごと課」や「シゴトヒト文庫」、「みちのく仕事」などのディレクターを務め、東京の真ん中に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザインを監修。著書「シゴトとヒトの間を考える(シゴトヒト文庫)」。
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中村 拓志Hiroshi Nakamura
建築家 | 中村拓志&NAP建築設計事務所 代表取締役
- ユニット09:住宅、住宅工法
隈研吾建築都市設計事務所を経て2002年NAP建築設計事務所設立。主な作品「狭山の森 礼拝堂」、「Ribbon Chapel」、「Optical Glass House」他。受賞歴JCD Design Award 2006、2013 2014大賞、Wallpaper* Design Awards, Best Chapel、日本建築家協会賞。著作「恋する建築」(アスキー)、「微視的設計論」(INAX出版)。
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中谷 日出Hide Nakaya
映像アートディレクター | 日本放送協会 解説委員
- ユニット11:メディア、パッケージ
東京芸術大学大学院修了。NHKのCIなどロゴマークなどのアートディレクション、デザインのほかドラマ「DREAM TV 200X」監督、長野オリンピック国際信号公式映像監督など多くの映像を制作。NHK「デジスタ・ティーンズ」など多くの番組企画、出演もしている。
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南雲 勝志Katsushi Nagumo
デザイナー | ナグモデザイン事務所 代表
- ユニット14:一般・公共向けの取り組み
東京造形大学卒業、1987年ナグモデザイン事務所設立。景観・土木のデザインから家具、インテリア、照明デザインなどの分野で活動中。環境やプロダクトデザインを通じて社会やまちづくりにおけるデザインの可能性を探る。2004年「日本全国スギダラケ倶楽部」を設立、木の文化を広げる活動を全国で展開。著書に『デザイン図鑑+ナグモノガタリ』など。受賞歴:土木学会デザイン賞/最優秀賞、グッドデザイン賞/金賞他。
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根津 孝太Kota Nezu
クリエイティブコミュニケーター | (有)znug design 取締役
- ユニット06:モビリティ
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。賛同した仲間とともに「町工場から世界へ」を掲げ、電動バイク『zec00(ゼクウ)』の開発に取り組む一方、トヨタ自動車とコンセプトカー『Camatte(カマッテ)』などの共同開発も行う。パリMaison et Objet経済産業省ブース『JAPAN DESIGN+』など国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツiFデザイン賞、他多数受賞。
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橋田 規子Noriko Hashida
プロダクトデザイナー | 芝浦工業大学 デザイン工学部 デザイン工学科 プロダクトデザイン領域 教授
- ユニット08:店舗・公共用機器、設備|ユニット・リーダー
東京藝術大学デザイン科卒業後、TOTO株式会社デザインセンターにて便器や水栓金具、キッチンやシステムバスのデザインを行う。2005年同社デザインディレクターを経て2008年芝浦工業大学教授に就任。住宅設備機器の他、オフィス家具、生活用品、地場産業のデザインに携わり、時代にフィットする、新しい用途の提案を行う。
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服部 滋樹Shigeki Hattori
デザイナー/クリエイティブディレクター | (有)デコラティブモードナンバースリー 代表取締役
- ユニット05:家具、住宅設備
1970年大阪生まれ。インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどにかかわるデザインやディレクションなどを手がけ、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。2003年から開始した淡路島での雇用創出を軸にした地域活性プロジェクト「淡路はたらくカタチ研究島」にスーパーバイザーとして参加。
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羽藤 英二Eiji Hato
都市工学研究者 | 東京大学大学院 社会基盤学専攻 交通研究室 教授
- ユニット06:モビリティ|フォーカス・イシュー・ディレクター
広島大学卒業後、MIT客員研究員、Leeds大学客員研究員、UC Santa Barbara客員教授を経て、現職。ネパール工科大客員教授を兼任。2002年トランスフィールド社設立。プローブパーソンシステムや自転車共同利用システム札幌ポロクルの開発から、尾鷲コーポラティブフォレスト、新長崎駅のデザインを手掛ける。世界交通学会賞などを受賞。東京大学社会基盤学科で教鞭をとりながら、土木・都市・建築の枠を越える東京2050計画など様々な領域で幅広く活動中。
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濱田 芳治Yoshiharu Hamada
プロダクトデザイナー | 多摩美術大学 生産デザイン学科 准教授
- ユニット02:生活用品
1970年東京生まれ。多摩美術大学デザイン科にてプロダクトデザインを学んだ後、英国王立芸術大学院IDコースに留学。ブリヂストンスポーツ(株)にて、スポーツプロダクト開発、ブランディング業務に携わった後、Studio Galleryworksを設立し、活動拠点をミラノに移す。2002年ドムスアカデミーDesign MASTERコース修了。2008年~多摩美術大学准教授。2013年オスロ芸術大学客員教授。
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林 千晶Chiaki Hayashi
プロジェクトマネージャー | (株)ロフトワーク 代表取締役
- ユニット13:業務用ソフトウェア・システム・サービス・取り組み|フォーカス・イシュー・ディレクター
著書:『Webプロジェクトマネジメント標準』『グローバル・プロジェクトマネジメント』
仕事:年間530件のプロジェクトを手がけるクリエイティブエージェンシー、22,000人のクリエイターネットワーク「loftwork.com」、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」運営のほか、MITメディアラボ所長補佐も務める。
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林 信行Nobuyuki Hayashi
ジャーナリスト/コンサルタント | フリーランス
- ユニット04:情報機器
最新技術やデザインが人々のライフスタイルや社会をどう変えていくかを新聞、雑誌、テレビ、Web等で紹介。2007年からはメーカーや通信事業者向けに講演やコンサルティング活動を開始。スマートフォンなどの普及が教育や医療分野にもたらす変化について執筆や講演している。ベンチャー企業数社の顧問/取締役も兼任。James Dyson Award審査員。著書は「iPadショック」、「ジョブズは何も発明せずにすべてを生み出した」など多数。
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原 研哉Kenya Hara
デザイナー | (株)日本デザインセンター 原デザイン研究所 代表取締役 社長
- ユニット06:モビリティ|フォーカス・イシュー・ディレクター
1958年生まれ。デザイナー、日本デザインセンター代表、武蔵野美術大学教授。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを重視して活動中。2002年より無印良品のアートディレクションを担当。また『RE DESIGN』『HAPTIC』『SENSEWARE』など価値観を更新していくキーワードを擁する展覧会を数多く手がける。近著『Designing Design』、『白』は世界各国後に翻訳され多くの読者を持つ。
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樋口 孝之Takayuki Higuchi
デザイナー/インテリアプランナー | 千葉大学大学院 工学研究科デザイン科学専攻 准教授
- ユニット08:店舗・公共用機器、設備
千葉大学大学院工業意匠学専攻修了。清水建設設計本部、フィールドフォーデザインオフィス、文化庁派遣芸術家在外研修員を経て、樋口孝之デザイン研究室を設立。インテリア・建築を中心としたデザインプロジェクトを手がける。東京インテリアプランナー協会理事としてインテリアプランニング技術向上に向けた活動を行う。千葉大学大学院准教授。「日本におけるデザイン思考・行為をあらわす言語概念」研究により博士(学術)。
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日高 一樹Kazuki Hidaka
デザイン・知的財産権戦略コンサルタント | 日高国際特許事務所 所長 弁理士
- ユニット13:業務用ソフトウェア・システム・サービス・取り組み|ユニット・リーダー
金沢美術工芸大学工業デザイン科卒業後、通商産業省特許庁入庁。特許庁審査官、通産省デザイン行政室課長補佐(デザイン奨励班長)を経て日高国際特許事務所を設立。商品開発における知的財産権戦略のプロフェッショナルとして活動。「知的財産権と企業経営」「デザインリスクマネジメント」などに関する講演・執筆多数。京都工芸繊維大学特任教授、金沢美術工芸大学、東京芸術大学、芝浦工大などで講師を務める。
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日野 雅司Masashi Hino
建築家 | (株)SALHAUS 代表取締役
- ユニット10:産業・公共用建築、建設工法、インテリア
1998年年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場を経て2008年SALHAUSを安原幹、栃澤麻利と共同設立。2007年~2010年横浜国立大学"Y-GSA"設計助手。建築設計、まちづくり活動を行い、代表作に「群馬県農業技術センター」「扇屋旅館」「西麻布の集合住宅」「CROSS STREET」など。受賞歴に木材活用コンクール最優秀賞農林水産大臣賞、日本建築学会作品選奨など。
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平林 奈緒美Naomi Hirabayashi
アートディレクター/グラフィックデザイナー | PLUG-IN GRAPHIC
- ユニット02:生活用品
東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、(株)資生堂宣伝部入社。ロンドンのデザインスタジオMadeThoughtに1年間出向後、2005年よりフリーランスのアートディレクター/グラフィックデザイナー。主な仕事: la kagu, Y.&SONS, UNITED ARROWS, AND THE FRIET等のアートディレクション、HOPE、NTT DOCOMOパッケージデザイン、宇多田ヒカル・DREAMS COME TRUE等のCDジャケットデザインなど。JAGDA新人賞・ADC賞・NY ADC GOLD・British D&ADなど受賞多数。
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廣田 尚子Naoko Hirota
プロダクトデザイナー | (有)ヒロタデザインスタジオ マネージングディレクター
- ユニット01:パーソナル用品
東京芸術大学デザイン科卒業後、GKプランニングアンドデザインを経てヒロタデザインスタジオ設立。企画、デザイン、プロモーション、販売、製品ビジネスに関わるソリューションをトータルにディレクションする。
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廣村 正彰Masaaki Hiromura
アートディレクター | 廣村デザイン事務所 代表取締役
- ユニット11:メディア、パッケージ|ユニット・リーダー
日本科学未来館(CIサイン計画)、横須賀美術館(VIサイン計画)、9hナインアワーズ(ADサイン計画)、すみだ水族館(VIサイン計画)、あべのハルカス(サイン計画)、そごう・西武、ロフトのアート・ディレクションなど。2014年『ジュングリン2』開催。
毎日デザイン賞、KU/KAN賞、SDA大賞、グッドデザイン金賞ほか。著作『デザインのできること デザインのすべきこと』ほか。東京工芸大学教授、(一社)ジャパンクリエイティブ 代表理事
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古谷 誠章Nobuaki Furuya
建築家 | (有)ナスカ一級建築士事務所
- ユニット09:住宅、住宅工法|ユニット・リーダー
建築デザイン。代表作に「アンパンマン・ミュージアム」「茅野市民館」「小布施町立図書館まちとしょテラソ」「実践学園自由学習館」など。日本建築学会賞、日本芸術院賞、日本建築大賞、AACA賞などを受賞。主な著書に、「Shuffled 古谷誠章の建築ノート」「がらんどう」「建築家っておもしろい」「NOBUAKI FURUYA 179 WORKS」など。
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松田 朋春Tomoharu Matsuda
プランナー | グッドアイデア(株) 代表取締役
- ユニット01:パーソナル用品|ユニット・リーダー
アートプロデュース、デザインプロデュース、地域における活動づくりなど。著作に「ワークショップー偶然をデザインする技術」(宣伝会議刊)共著等。株式会社ワコールアートセンター チーフプランナー。
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松村 秀一Shuichi Matsumura
工学博士 | 東京大学 教授
- ユニット09:住宅、住宅工法
建築学(建築構法、建築生産)
「建築ー新しい仕事のかたち 箱の産業から場の産業へ」(彰国社,2013)
「箱の産業 プレハブ住宅技術者たちの証言」(彰国社,2013)
「3D図解でわかる建築構法」(市ヶ谷出版社,2014) 他
日本建築学会賞(論文)2005年、都市住宅学会賞(著者)2008年 他
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みやけ かずしげKazushige Miyake
デザイナー | ミヤケデザイン 代表
- ユニット04:情報機器
1973年兵庫県生まれ。
2005年にmiyake design設立。
家電製品や家具をはじめ、生活雑貨や伝統産業品など多岐にわたる分野で、国内外の企業の製品デザインを行う。多摩美術大学非常勤講師。
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宮崎 光弘Mitsuhiro Miyazaki
アートディレクター | (株)アクシス 取締役
- ユニット04:情報機器
1957年東京生まれ。株式会社アクシス取締役。多摩美術大学情報デザイン学科教授。NPO団体「Think the Earth」理事。デザイン誌「AXIS」のアートディレクションの他、同社のデザイン部門を統括するディレクターとして、様々な企業と組織のブランディングやデザイン開発を行う。最近の主な仕事に、21_21DESIGN SIGHT 企画展「コメ展」の企画や国連防災世界会議の公式ブック制作などがある。
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村上 存Tamotsu Murakami
設計工学研究者 | 東京大学 大学院工学系研究科機械工学専攻 教授
- ユニット07:医療・研究・生産用機器、設備
1984年 東京大学工学部機械工学科卒業、1989年同大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了、工学博士。英語においては共に"design"と表記される(工学)設計と(インダストリアル)デザインを対象とし、designerが独創性,多様性を発揮した優れたdesignを行ない(design by human)、ユーザのニーズ、感性、多様性に対応した新たな価値を提供する製品を創造する(design for human)ための、design支援の数理的手法、ソフトウェア/ハードウェア技術などの研究、教育を行なっている。
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ムラタ・チアキChiaki Murata
プロダクトデザイナー | (株)ハーズ実験デザイン研究所/METAPHYS 代表取締役、京都造形芸術大学大学院 SDI所長、九州大学 非常勤講師、神戸芸術工科大学 客員教授
- ユニット04:情報機器|ユニット・リーダー
大阪市立大学工学部応用物理学科卒、三洋電機を経て1986、研究所を設立。「行為のデザイン」という行動分析法の商品開発、「感性価値マネージメント」、2014「ソーシャルデザインの教科書」の出版など、プロダクトを中心に広義のデザイン活動を行う。地域振興では、越前のiiza、新潟の百年物語、東京都美術館新伝統工芸プロジェクト、鳥取RVPなどのデザインディレクターを務める。2011社会課題を解決する大学院SDIをスタートさせた。
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森口 将之Masayuki Moriguchi
モビリティジャーナリスト | (株)モビリシティ 代表取締役
- ユニット06:モビリティ|ユニット・リーダー
国内外の交通事情を取材し、雑誌・ラジオ・インターネット・講演などで発表するとともに、モビリティ問題解決のコンサルタントとしても活動。著書に『パリ流環境社会への挑戦』『富山から拡がる交通革命』『超小型モビリティのことが1日でよーくわかる本』など。
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安西 葉子Yoko Yasunishi
デザイナー | (有)ドリルデザイン 取締役
- ユニット01:パーソナル用品
1976年岐阜生まれ。早稲田大学文学部哲学科社会学専攻卒業。デザインを学んだ後、2001年林 裕輔とともにDRILL DESIGNを設立。プロダクトデザインを中心に、グラフィック・パッケージ・空間デザインなど、カテゴリーを超えてデザインとディレクションを行う。デザインは目的ではなく未来をつくる手段という考えのもと、クリエイションから広がる新しい可能性を探っている。主な仕事にPaper-Wood、geografia、VILLAGE series、CAMPER for hands。レッドドットデザイン賞、ジャーマンデザイン賞、パッケージデザイン賞、グッドデザイン賞など国内外のデザイン賞を受賞。
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柳原 照弘Teruhiro Yanagihara
デザイナー | (株)アイソレーションユニット 代表取締役
- ユニット01:パーソナル用品
自身の事務所を設立後、デザイナーとして国境と文化とジャンルの壁を行き来し、世界中で様々なプロジェクトに関わる。現在はクリエイティブディレクターとして有田焼400年事業に関わる。
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山崎 亮Ryo Yamazaki
コミュニティデザイナー | (株)studio-L 代表取締役
- ユニット14:一般・公共向けの取り組み|フォーカス・イシュー・ディレクター
地域の人が地域の課題を解決するための支援を行う。主な仕事に海士町総合振興計画、マルヤガーデンズコミュニティデザイン、しまのわ2014など。主な著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』、『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』など。2014年からは東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科長を務める。
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山田 晃三Kozo Yamada
デザインディレクター | (株)GKデザイン機構 代表取締役社長
- ユニット05:家具、住宅設備
GKデザイン機構(GK Design Group Inc.)代表取締役社長。愛知県立芸術大学卒業後、GKインダストリアルデザイン研究所(現GKデザイングループ)入所。92年、GKとマツダ等との合弁によるGKデザイン総研広島に移籍、代表取締役を経て12年より現職。新交通システム、LRVなどの公共交通機関のデザイン、工業製品のコンセプト企画など「モノと人の関係」をテーマに、総合的観点から活動している。Gマーク金賞、SDA大賞ほか受賞多数。著書に『クルマ社会のリ・デザイン』(鹿島出版会・共著)など。
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山田 遊Yu Yamada
バイヤー | (株)メソッド 代表取締役
- ユニット02:生活用品
東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。
2013年6月に「別冊discover Japan暮らしの専門店」が。エイ出版社より発売。
デザイン、ファッション、アート、工芸、食など、一切のジャンルを問わず、あらゆる分野で産み出されるモノに対して「潤滑油」としての役割を果たすべく、店作りを中心に、様々な活動を行う。
主な仕事として、国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」サポートディレクション、羽田空港第二ターミナル、東急プラザ表参道原宿「Tokyo’s Tokyo」グッズセレクト、リサイクルショップ「PASS THE BATON」MDコーディネート、「APEC JAPAN 2010」各エコノミー首脳への贈呈品の選定協力、「国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会」記念品等の選定協力および企画・開発コーディネーション、花火のセレクトショップ「fireworks」プロデュースなど。
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山梨 知彦Tomohiko Yamanashi
建築家 | (株)日建設計 執行役員
- ユニット10:産業・公共用建築、建設工法、インテリア
1984年東京芸術大学卒業、1986年に東京大学大学院(都市工学専攻)終了、日建設計に入社。以来、建築の設計管理に従事。
またコンピューターを使った設計手法であるBIMやコンピュテーショナルデザインの実務における展開を積極的に進めている。代表作に、神保町シアタービル(SDレビュー、JIA新人賞)、木材会館(MIPIM ASIA大賞、JIA建築家協会賞)、ホキ美術館(日本建築大賞、BCS賞)、ソニーシティ大崎ビル(日本建築学会賞)など。著者に、SketchUpスーパーマニュアル(日本実業出版)、BIM建築革命(日本実業出版)、最高の環境建築をつくる方法(エクスナレッジ)など。
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横川 正紀Masaki Yokokawa
クリエイティブディレクター | (株)ウェルカム 代表取締役
- ユニット14:一般・公共向けの取り組み|ユニット・リーダー
株式会社ウェルカム 代表取締役。株式会社ディーンアンドデルーカジャパン 代表取締役。2000年に株式会社ジョージズファニチュアを設立。インテリアショップGeorge'sの展開を進めながら、2001年にはライフエディトリアルストアCIBONEをオープン。同時にカフェも併設し、住空間を中心にファッション、カルチャー、フードなどあらゆる分野を独自のスタイルで繋ぎ合わせる。2003年にニューヨーク発DEAN & DELUCAの日本での展開を手がけ、食の美しさとその可能性を追求し続けている。2010年9月には株式会社ジョージズファニチュアから株式会社ウェルカムに社名を変更する。衣食住の垣根を越えた新たな試みを重ねて「味わいあるくらし」を提案している。
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レイ・イナモトRei Inamoto
クリエイティブディレクター
- ユニット11:メディア、パッケージ
ニューヨークを拠点に世界を舞台に活躍しているクリエイティブ・ディレクター。Creativity誌「世界の最も影響のある50人」、Forbes誌「世界広告業界最もクリエイティブな 25人」の1人に選ばれる。米大手デジタル・エージェンシーR/GAを経て、欧米大手デジタル・エージェンシーAKQAに参加。AKQAではクリエイティブ最高責任者として、世界各地のオフィス統括を担当した。2007年インタラクティブ・クリエイティブ・ランキングで、世界のトップ5に選ばれる(トップ25内では唯一の日本人)。カンヌ国際サイバーライオン祭金賞、ロンドン国際広告祭グランプリ、ニューヨーク・アートディレクターズクラブ金賞など世界中で受賞多数。
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暦本 純一Jun Rekimoto
ヒューマン・コンピュータ・インタラクション研究者 | 東京大学大学院 情報学環 教授
- ユニット12:一般・公共用ソフトウェア・システム・サービス|フォーカス・イシュー・ディレクター
世界初のモバイルAR(拡張現実)システムNaviCamを1990年代に開発、マルチタッチの基礎研究を世界に先駆けて行うなど常に時代を先導する研究活動を展開し、現在はAugmented Human研究を進めている。東京大学情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長。ACM SIGCHI Academy会員、ACM UIST Lasting Impact Award, iF Interaction Award等を受賞。
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Boonsanong Ratanasoontragul
プロダクトデザイナー/コンサルタント | Associate Professor, Faculty of Architecture, King Mongkut's Institute of Technology Ladkrabang
King Mongkut's Institute of Technology Ladkrabang副学長・准教授。TANIN Industry Co.,Ltdではデザイナー、Asia Pacific Furniture Manufacturing Co.,Ltd.ではファクトリーマネージャーとして活躍した後に、現職に至る。2007 年よりタイ王国「デザインエクセレンスアワード」の委員も務める。
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Chi Wing Lee
プロダクトデザイナー | Milk Design
1998年ミルクデザインを設立。同社の主なサービスは、工業用製品・消費者製品のコンサルタント及びライフスタイル製品の開発など。デザインはシンプルで人間的である、デザインは日常生活に様々な可能性と経験をもたらす重要なツールである、という考えのもと、2002年にホームアクセサリーブランドFeel Goodを立ち上げた。
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Do-sung Chung
インダストリアルデザイナー | Dept. of Industrial Design, College of Design, Kookmin University
- 韓国審査ユニット|ユニット・リーダー
1957年日本東京生まれ。1973年韓国に入国し,中高等学校と大学卒業後、母国語である韓国語を学ぶ。国民大学校産業美術学科を卒業し、日本東海大学大学院にて修士学位を、韓国の東西大学造形心理研究で博士学位を受けた。1983年から1988年まで豊口デザイン研究所及び㈱FDMにてデザイン活動を展開し、1988年から韓国蔚山大学校、韓国国立技術教育大学校にて製品デザインを担当してから、1995年から現在まで国民大学校工業デザイン学科の教授として在職している。2005年から2008年まで国民大学造形学部長、2006年から2010までUITデザイン教育院院長、2010年からテクノデザイン専門大学院院長を務めた。その他、韓国産業デザイン協会会長(2014~)、アジア創造センター理事長(2010~)など歴任している。関心を持っている研究課題はエルゴノミクス、システム工学、認知心理学など、 デザインを囲んでいる他の研究分野の成果をデザイン分野と組み合わせ、新しいデザインの可能性を模索する事である。
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Hrridaysh Deshpande
デザイン教育者/コンサルタント | Consultant Advisor, India Design Council
21年以上にわたり教育分野に従事。現在はAjeenkya DY Patil大学の理事会メンバーならびにDYPDC School of DesignおよびDYPWWI School of Film and Mediaの責任者。
インド・デザイン・カウンシル(IDC)でコンサルタント・アドバイザーとして業務に携わる。IDCは産業政策振興局の支援により設立された、インド政府系デザイン政策機関。IDCの後援のもと、日本のグッドデザイン賞と連携してインディアデザインマークプログラムを主導。インド工業連盟(CII)デザイン協会メンバー。以前には2004年にデザイン教育分野におけるインド初の民間主導の取り組みの1つである、Creative-i Collegeを創設した実績がある。
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Juhyun Eune
グラフィック・メディア・デザイナー | Professor, Faculty of Crafts and Design, Seoul National University
韓国ソウル大学校デザイン科メディアデザイン・コース教授、統合クリエイティブデザイン専攻科長。韓国科学技術院(KAIST)にて博士号取得。担当科目は、情報デザイン、インタラクションデザイン。インターメディアラボ・ディレクターを兼任する。研究対象は、将来的シナリオ展開、文化比較、ブランディング戦略およびイノベーションを考慮した、UXデザイン、サービスデザイン。モトローラ、チェース銀行、インターコンチネンタルホテル、サムスン、ヒュンダイ、LG、KT、SKTの各社と産学共同研究を実施している。学士(インダストリアルデザイン)、修士(インダストリアルデザイン)、博士(インタラクションデザイン)課程をKAISTにて修了。ニューヨーク大学インタラクティブ・テレコミュニケーションズ・プログラム(ITP)修了。大宇電子株式会社およびニューヨークのタイム・インクにてデザイナーとして研鑽を積んだ後、デザイン事務所を設立、CEOおよびクリエイティブディレクターに就任。現在、韓国デザイン学会(KSDS)理事、韓国HCI学会副会長、CHI2015実施準備委員長。
これまでに韓国デザインマネジメント研究所(KIDM)広報・渉外部長、韓国情報デザイン学会(KSID)理事、またHCII 2009、IASR 2013、KEER 2007セッションの共同議長を務める。韓国ウェブアワード、朝鮮日報広告アワードおよび韓国GDマーク審査員。
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Jun Cai
教授(デザイン・ストラテジー、マネジメント) | Director, DMR Lab, Academy of Arts & Design, Tsinghua University
デザイン戦略およびマネジメント研究をユーザーのライフスタイル、文化的美学、デザインの価値に注力。ボーイング社、LG社、Lenovo社などとの共同研究に従事。受賞作品に、照明 「Jac」(ノルウェー、1992年)、デンタルユニット(中国、1999年)、家具(銀賞、中国、2004年)。また、中国デザイン教育者ベスト10に選出された(CIAD、2013年)。これまでに論文など30編を発表している。
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Manfred Wang
プロダクトデザイナー | Professor, Department of Design, National Taiwan Normal University
- 台湾審査ユニット|ユニット・リーダー
国立台湾師範大学デザイン学教授、キスダコーポレーション主席クリエイティブアドバイザー。2013年より以前は、ベンキューおよびキスダグループの副社長兼チーフデザインオフィサーとキスデザインライフスタイルプロダクトビジネスユニットの統括マネージャーを務めた。ベンキューとキスダは彼の指導のもと、これまでに375を超える国際的なデザイン賞を受賞している。1994年にドイツのシュトゥットガルト公立美術デザインアカデミーにて産業デザイン分野で修士号を取得。
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Ming-Lung Yu
グラフィックデザイナー |Art Director, YU MING LUNG DESIGN CO.
1957年台湾の桃園県平鎮市生まれ。国立台湾師範大学美術学科卒業。現在、亜洲大学ビジュアルコミュニケーションデザイン学科教授、台湾美術アカデミー会員の他、Yu Ming-Lung デザインカンパニーにてアートディレクタ―を務めている。
主な仕事に、企業やブランド、イベントのCIS(企業イメージ戦略)デザイン、本の装丁とレイアウトデザイン、文化的創造的な製品デザインなど。1991年には台湾イメージポスター協会を共同設立、以来視覚芸術的なポスターの創作に取り組んでいる。台湾のイメージや色を用いたこれらの作品には、彼の巧みで近代的で簡明なスタイルが表れている。ポスターの視覚芸術的創作を通じて、故郷への愛、文化に秘められた秘密の追求、生活への関心に専心している。
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Renke He
デザインディレクター | Dean and Professor, School of Design, Hunan University
中国の湖南大学デザイン学部長・教授。自身も1978年から1984年まで同大学の土木工学学科・建築学科で学んだ。中国産業デザイン教育委員会理事、中国産業デザイン教育協会副会長。1987年から1988年までコペンハーゲンのデンマーク王立芸術アカデミー産業デザイン学部にて、1998年から1999年まで米国のノースカロライナ州立大学デザイン学部にて、客員研究員。
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Rocco Yim
建築家 | Rocco Design Architects Ltd
- 香港審査ユニット|ユニット・リーダー
1979年に個人事務所を開業し、1982年にはRocco デザインパートナーズを共同設立。同社は発足以来、優れたデザインで国内外の多くの賞を受賞、表彰されており、1983年には、初めて国際的なコンテストで勝利を収めた。同社は、デザイン部門における彼の指揮監督のもと、長年にわたり著しく成長し、規模を拡大、評判を高めてきた。Roccoはこれまで、国内外の文化・建築界と積極的に対話をしてきた。優れたデザインと社会的責任に関する彼の関心はまさに、同社の未来への大志につながっている。
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Ulrich Schraudolph
プロダクトデザイナー | Founding Company Director and R & D Director, XentiQ Pte Ltd
シンガポールを拠点とする生物医学および工業分野の商品化の初期段階に特化した製品開発コンサルタント会社、XentiQ Pte Ltdの創設者兼研究開発責任者。
ドイツ、スイス、そして米国のアートセンター・カレッジ・オブ・デザインで学んだ後、フランスおよびシンガポールの製品設計コンサルタント会社に長年勤務し、25年以上にわたり製品設計に携わる。南洋理工大学(NTU)で人間工学(エルゴノミクス)の修士号を取得。
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Wei Hsiung Chan
美学評論家 | Writer at large, Editorial department, Business Next Publishing Corp.
1961年台中生まれ。国立台湾大学にてジャーナリズムの修士号を取得。1990年代はハイテク産業と広告業界におけるクリエイティブディレクターに特化したジャーナリストとして活躍。1995年には台湾最大のオンライン書店”Books.com.tw”を協働で立ち上げた。1999年にはCite Publishing Groupに加わりインターネットのトレンドマガジン”Business Next”を立ち上げ、2004年まで編集長をつとめた。2005年には文化の創造をめざす企業 ”XueXue Institute” に加わり、2007年からは”Shopping Design”, “Soul Sports”, “Gigs Rock’n Roll” ,”Short Fiction” の4つの雑誌の創刊に携わった。”Motoring Tokyo(1992)”, “e Breating(2002)”, “Aesthitic Economy(2004)”, “Players’ Aesthetics(2005)”, “Technigue of Style:Interviews with creative innovators(2008)” など著書多数。現在は台湾の文化や社会における変化の研究者として活動中。