-
青木 俊介Shunsuke Aoki
ロボットクリエイター |ユカイ工学株式会社 代表
東京大学在学中に、チームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。ソーシャルロボット「ココナッチ」や、フィジカルコンピューティングキット「konashi」などIoTデバイスの製品化を多く手がけている。2014年には、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。
-
青山 和浩Kazuhiro Aoyama
システム工学研究者(工学博士) |東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授
- ユニット14:BtoBソフトウェア・システム・サービス・取り組み ユニットリーダー
故郷(愛知県豊田市)のものづくり文化の影響と船舶の設計生産支援システムを産学共同で構築した経験を活かし、製造業における設計、生産での意思決定、マネジメントに関する研究に取組む。製品系列設計やトレードオフポイントの発見、顧客要求の変更対応マネジメントなどの具体的なテーマを通して、System of Systems(SoS)の時代における新しいシステムデザイン、マネジメント手法の構築に挑戦している。
-
朝倉 重徳Shigenori Asakura
プロダクトデザイナー |株式会社GKインダストリアルデザイン 代表取締役社長
- ユニット08:医療・生産プロダクト ユニットリーダー
早稲田大学理工学部機械工学科卒業後渡米、Art Center College of Designを経て、株式会社GK入社。産業機器、業務用機器からコンシューマプロダクトまで「技術と芸術の融合」「設計意匠同源」というインダストリアルデザインの手法で活動している。グッドデザイン大賞、iF賞、IDEA賞等、受賞多数。
-
安次富 隆Takashi Ashitomi
プロダクトデザイナー |有限会社ザートデザイン 取締役社長
- ユニット09:店舗・公共プロダクト ユニットリーダー
ソニー株式会社デザインセンターを経て、1991年に有限会社ザートデザインを設立。2008年より多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン教授。情報機器や家電製品などのエレクトロニクス商品のデザイン開発、地場産業開発、デザイン教育などの総合的なデザインアプローチを行っている。
-
安東 陽子Yoko Ando
テキスタイルデザイナー・コーディネーター |安東陽子デザイン 代表
- ユニット01:生活プロダクト(小物類)
武蔵野美術大学短期大学部卒業。株式会社 布での勤務を経て、2011年安東陽子デザイン設立。多くの建築家が設計する公共施設や個人住宅などにテキスタイルを提供。その他にも、さまざまな場所にテキスタイルを提案している。シアターカンパニーARICAに衣装担当として参加。早稲田大学非常勤講師(創造理工学部建築学科)。著書『安東陽子|テキスタイル・空間・建築』(LIXIL出版)
-
五十嵐 太郎Taro Igarashi
建築評論家 |東北大学 大学院 工学研究科都市・建築学専攻 教授
- ユニット15:一般・公共向け取り組み ユニットリーダー
あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナー、「戦後日本住宅伝説」展(埼玉県立近代美術館他巡回)の監修、「311以降の建築」展(金沢21世紀美術館)のゲストキュレータを務める。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。『現代日本建築家列伝』(河出書房新社)、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)ほか著書多数。
-
池田 美奈子Minako Ikeda
編集者 |九州大学 大学院芸術工学研究院 准教授
- ユニット03:生活プロダクト(生活雑貨・日用品)
ドイツのフランクフルト大学で美術史を学んでいた時にバウハウスと出会いデザインの道へ。東京藝術大学大学院修了後、デザイン誌の編集者となる。独立してIIDjを共同設立し、情報デザインを中心に活動。2003年より九州大学准教授。専門はデザインと情報編集。編著書に『情報デザイン』『情報デザインソースブック』『カラー版日本デザイン史』『編集デザインの教科書』等。
-
石川 初Hajime Ishikawa
ランドスケープデザイナー |慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 教授
- ユニット10:住宅・住宅工法
1964年京都生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設、株式会社ランドスケープデザインを経て、現在慶應義塾大学教授。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。主な著書に『ランドスケール・ブックー地上へのまなざし』(2012)など。日本建築学会著者賞、日本生活学会今和次郎賞(共著「今和次郎『日本の民家』再訪」2012)。
-
石戸 奈々子Nanako Ishido
デジタルえほん作家 |NPO法人CANVAS 理事長、株式会社デジタルえほん 代表、慶應義塾大学 准教授
- ユニット13:一般・公共向けソフト・システム・サービス|フォーカスイシューディレクター
東京大学工学部卒業後、MITメディアラボ客員研究員を経て、子ども向け創造・表現活動を推進する NPO「CANVAS」を設立。実行委員長を務める子ども創作活動の博覧会「ワークショップコレクション」は、2日間で10万人の子どもたちを動員。その後、株式会社デジタルえほんを立ち上げ、えほんアプリを制作中。総務省情報通信審議会委員などを兼務。著書に『子どもの創造力スイッチ!遊びと学びのひみつ基地 CANVASの実践』、『デジタル教育宣言』など。
-
伊藤 香織Kaori Ito
都市研究者 |東京理科大学 理工学部建築学科 教授
- ユニット07:モビリティ|フォーカスイシューディレクター
東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東京大学空間情報科学研究センター助手を経て、現在東京理科大学教授。専門は、都市空間の解析及びデザイン。特に公共空間と都市生活の関わり方に着目する。2002年より東京ピクニッククラブを共同主宰し、国内外の都市で公共空間の創造的利用促進プロジェクトを実施する。シビックプライド研究会代表として『シビックプライド』『シビックプライド2国内編』(宣伝会議)を出版。
-
色部 義昭Yoshiaki Irobe
グラフィックデザイナー |株式会社日本デザインセンター 色部デザイン研究室 主宰
- ユニット12:メディア・パッケージ| 海外デザイン賞との連携応募に対する審査
1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了。東京藝術大学非常勤講師。市原湖畔美術館のVIとサイン計画やTAKEO PAPER SHOW 2011「本」のアートディレクション、白鶴酒造のパッケージなどグラフィックデザインの技術と編集的な視点を軸に平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開。SDA、JAGDA、東京ADC、ONE SHOW、D&ADなど国内外のデザイン賞を受賞。2015年gggにて「色部義昭:WALL」を開催。
-
岩佐 十良Toru Iwasa
クリエイティブディレクター |株式会社自遊人 代表取締役
- ユニット15:一般・公共向け取り組み|フォーカスイシューディレクター
東京都出身。武蔵野美術大学在学中の1989年にデザイン会社を創業し、のちに編集者に転身。2000 年、雑誌『自遊人』を創刊。2004年には拠点を東京から新潟・南魚沼に移転。そのライフスタイルが注目され「情熱大陸」などに出演。2014年、新潟県大沢山温泉にオープンした「里山十帖」では、空間から食まで全てをディレクション。シンガポールグッドデザインアワード受賞、グッドデザイン賞BEST100に選出される。
-
上田 壮一Soichi Ueda
クリエイティブディレクター |一般社団法人Think the Earth 理事
- ユニット14:BtoBソフトウェア・システム・サービス・取り組み|フォーカスイシューディレクター
1965年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了。広告代理店勤務を経て、2000年に株式会社スペースポート、2001年にThink the Earth設立。以来、コミュニケーションを通じて環境や社会について考え、行動するきっかけづくりを続けている。主な仕事に地球時計wn-1、携帯アプリ「live earth」、書籍『百年の愚行』『1秒の世界』『グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門』、プラネタリウム映像「いきものがたり」など。多摩美術大学客員教授。
-
内田 毅彦Takahiro Uchida
医師・医療機器インキュベーター |株式会社日本医療機器開発機構 代表取締役社長
- ユニット08:医療・生産プロダクト|フォーカスイシューディレクター
臨床医として内科・循環器内科専門医を取得後、米国ハーバード大学院にて臨床研究の方法論に関する修士号を取得。その後日本人として初めて米国食品医薬品局(FDA)にて医療機器審査官を務める。医療機器大手ボストンサイエンティフィック米国本社ディレクター、シリコンバレーでの医療機器開発コンサルティングを経て、現在日本で初めての本格的医療機器インキュベーター事業を展開中。
-
岡崎 五朗Goro Okazaki
自動車ジャーナリスト |日本自動車ジャーナリスト協会 理事
- ユニット07:モビリティ
青山学院大学理工学部機械工学科在学中から執筆活動を開始。新聞、雑誌、Webへの寄稿のほか、テレビ神奈川「クルマでいこう!」のMCをつとめる。ハードウェア評価に加え、デザイン、マーケティング、ブランディング、コンセプトメイキング、産業論といった様々な見地からクルマを見つめ、クルマを通して人や社会を見るのがライフワーク。日本自動車ジャーナリスト協会理事。日本カーオブザイヤー選考委員。ワールドカーアワード選考委員。ワールドエンジンオブザイヤー選考委員。
-
緒方 壽人Hisato Ogata
デザインエンジニア |takram design engineering クリエイティブディレクター
- ユニット05:情報機器
東京大学工学部産業機械工学科卒業。IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経て、2012年よりtakramに参加。ハードウェア、ソフトウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスなど領域横断的な活動を行う。主な受賞に、2004年グッドデザイン賞、2005年ドイツiFデザイン賞、2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など。
-
岡本 誠Makoto Okamoto
インタラクションデザイン研究者 |公立はこだて未来大学 情報アーキテクチャ学科 教授
- ユニット05:情報機器
筑波大学大学院修士課程修了(デザイン学)。富士通株式会社でユーザインタフェースの開発等を担当後、2000年より現職。現在の研究テーマは、参加型デザインや知覚のデザイン(future body project)など。日本デザイン学会理事、人間中心設計評議委員など。AMBIENT2012論文賞、SIGGRAPH Asia 2014 BestDemo賞など。
-
加藤 麻樹Macky Kato
人間工学研究者 |早稲田大学 人間科学学術院 准教授
- ユニット08:医療・生産プロダクト|フォーカスイシューディレクター
早稲田大学人間科学部卒業、大学院理工学研究科修士課程修了。修士(工学)。博士(人間科学)。専門は人間工学。日常生活における作業負担の軽減や安全性の向上を目的として、高齢者や子どもの安全に関する研究、自転車や歩行者等の生活圏の交通安全に関する研究等を行っている。
-
鹿野 護Mamoru Kano
アートディレクター |WOW 取締役 / 東北工業大学 准教授
- ユニット13:一般・公共向けソフト・システム・サービス ユニットリーダー
ソフトウェア開発とコンピューターグラフィックスを統合した表現に取り組み、コマーシャル映像からソフトウェア開発まで様々な分野のビジュアルデザインを手がける。これまで国内外の展示会や美術館にて、体験型の映像作品を多数発表。近年ではスマートフォンを始めとする情報機器のユーザーインターフェイスのデザインを手がけ、メーカーや通信業者との共同制作に積極的に参加。ユー ザー体験と表現のあり方の関係について、デザインと開発の視点から研究に取り組んでいる。
-
川上 元美Motomi Kawakami
デザイナー
1966年東京芸術大学大学院修了。アンジェロ・マンジャロッティ建築事務所勤務を経て、1971年川上デザインルーム設立。クラフト、プロダクト、家具、空間、環境デザインなど、幅広い領域でデザイン活動を行っている。また、各地の地域産業や人材の育成にも従事。毎日デザイン賞をはじめ受賞多数。
-
閑歳 孝子Takako Kansai
エンジニア |株式会社Zaim 代表取締役
- ユニット14:BtoBソフトウェア・システム・サービス・取り組み
2001年より日経BP社で記者・編集に携わった後、Web系ベンチャー二社にて自社パッケージの企画・開発を手がける。独学でサービスやアプリ開発の技術を学び、2011年に家計簿アプリ「Zaim」を個人サービスとして公開。2012年に法人化し、クチコミによりApp Store・Google Play・Windowsストアアプリの部門別国内一位の三冠を獲得する国内最大級のサービスに成長させる。経済産業省主催「流通・物流分野における情報の利活用に関する研究会」委員。
-
喜安 政幸Masayuki Kiyasu
教育番組編集長 |日本放送協会 編成局 編成主幹
- ユニット12:メディア・パッケージ
1985年NHK入局。ディレクター、プロデューサーとしておもに情報番組、教養番組を制作。その後、NHKエデュケーショナル統括部長として「テクネ 映像の教室」「びじゅチューン!」等の開発を担当。2014年からEテレ編集長として教育番組全体の編成を行うほか、「日曜美術館40年キャンペーン」で全国の美術館と連携、収蔵作品に関連したアーカイブ映像を上映するなどメディアを超えた展開を行う。
-
倉本 仁Jin Kuramoto
プロダクトデザイナー |JIN KURAMOTO STUDIO 代表取締役
1976年兵庫県生まれ。家電メーカー勤務を経て、2008年JIN KURAMOTO STUDIOを設立。物事の本質を明快な造形表現で伝えるアプローチで家電や家具、自動車、日用品等の様々な製品デザイン開発に携わり、国内外のクライアントにデザインを提供している。IF Design賞、グッドデザイン賞など、受賞多数。
-
小林 幹也Mikiya Kobayashi
デザイナー / クリエイティブディレクター |株式会社小林幹也スタジオ 代表取締役
- ユニット03:生活プロダクト(生活雑貨・日用品)
1981年生まれ。武蔵野美術大学卒業後、FIELD FOUR DESIGN OFFICEを経て、株式会社小林幹也スタジオ設立。家具、プロダクトからインテリアデザインまで幅広く活動。国内外の企業とプロジェクトを手がける。IF DESIGN AWARDにて金賞、RED DOT AWARD、グッドデザイン賞など、受賞歴多数。2011年にはショップ「TAIYOU no SHITA」をオープン。
-
齋藤 精一Seiichi Saito
クリエイティブ/テクニカルディレクター |株式会社ライゾマティクス 代表取締役社長
- ユニット12:メディア・パッケージ ユニットリーダー
1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後、フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009年-2015年国内外の広告賞にて多数受賞。現在、株式会社ライゾマティクス代表取締役社長。
-
佐々木 千穂Chiho Sasaki
エクスペリエンスデザイナー |株式会社インフィールドデザイン 代表取締役
- ユニット02:生活プロダクト(趣味・健康用品)|韓国審査ユニット| 海外デザイン賞との連携応募に対する審査
2004年インフィールドデザイン設立。医療、介護、コミュニティ、モビリティ、資源保護、都市計画など広域にわたり、国内外のクライアント向けにユーザー経験のデザイン提案を行っている。著書に『一からの商品企画』(碩学社・共著)。前職にIDEO、GKグラフィックス。イリノイ工科大学インスティテュート・オブ・デザインにおいて修士号取得。愛知県立芸術大学デザイン科卒業。
-
佐藤 弘喜Hiroki Sato
デザイン学研究者 |千葉工業大学 教授
- ユニット07:モビリティ
筑波大学大学院博士過程修了、博士(デザイン学)。専門はデザインに対する感性評価研究。株式会社本田技術研究所にて乗用車のデザイン開発を担当後、名古屋造形芸術大学専任講師などを経て2007年より千葉工業大学教授。日本デザイン学会理事、日本感性工学会会員、日本インダストリアルデザイナー協会教育委員会委員、NPO法人ストリートデザイン研究機構理事など。著書:『プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ』(共著)。
-
柴田 文江Fumie Shibata
プロダクトデザイナー |有限会社デザインスタジオエス 代表/武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科 教授
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、株式会社東芝を経て、有限会社デザインスタジオエスを設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。毎日デザイン賞、グッドデザイン金賞など多数受賞。
-
鈴木 啓太Keita Suzuki
プロダクトデザイナー |PRODUCT DESIGN CENTER 代表取締役
- ユニット04:生活プロダクト(キッチン・家電)
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。2012年にPRODUCT DESIGN CENTER を設立。醤油差しから電車まで幅広くデザインを手掛ける。自ら手掛けるブランド「THE」では、KITTE内に「THE SHOP」を展開している。
-
鈴木 元Gen Suzuki
プロダクトデザイナー |GEN SUZUKI STUDIO 代表
- ユニット03:生活プロダクト(生活雑貨・日用品) ユニットリーダー
1975年生まれ。金沢美術工芸大学卒。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)、デザインプロダクツ科修了。松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)、IDEOロンドン、ボストンオフィスを経て2014年に帰国。GEN SUZUKI STUDIOを設立。日用品、家電、家具など幅広い領域で、国内外の企業にデザインやコンサルティングを行っている。金沢美術工芸大学、多摩美術大学非常勤講師。
-
鈴野 浩一Koichi Suzuno
建築家 |株式会社トラフ建築設計事務所 代表取締役
- ユニット06:家具・住宅設備
1973年神奈川県生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業。横浜国立大学大学院工学部建築学専攻修士課程修了。シーラカンス、 K&H、Kerstin Thompson Architects(メルボルン)勤務を経て、2004年、禿真哉と共に、トラフ建築設計事務所を設立。建築的な思考をベースに多岐に渡るプロジェクトを手がける。現在、武蔵野美術大学、多摩美術大学非常勤講師。京都精華大学、立命館大学客員教授。
-
須藤 玲子Reiko Sudo
テキスタイルデザイナー
茨城県生まれ。1984年(株)布の設立に参加。これまで国内外で数々の展示を行い、作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、東京国立近代美術館工芸館など国内外26館に永久保存されている。代表作にマンダリン オリエンタル 東京、東京アメリカンクラブのテキスタイルデザインがある。米国・ロスコー賞、毎日デザイン賞など受賞。英国・UCA国立芸術大学より名誉修士号授与。2007年より東京造形大学教授を務める。
-
玉井 美由紀Miyuki Tamai
CMFデザイナー |株式会社FEEL GOOD CREATION 代表取締役
- ユニット09:店舗・公共プロダクト
株式会社本田技術研究所デザイン室を経て、日本で唯一のCMFデザインを専門とする会社、株式会社FEEL GOOD CREATIONを設立。自動車、家電、インテリアなど幅広い業界に向けたデザイン、コンサルティングなどを行っている。また技術にCMFデザインの視点を加えて市場を広げる事業、「CMF DESIGN LINK」を立ち上げ、CMF展示会「青フェス」を主催している。武蔵野美術大学非常勤講師。
-
ドミニク・チェンDominique Chen
情報学研究者、IT起業家 |株式会社ディヴィデュアル 共同創業者/NPOコモンスフィア 理事
- ユニット13:一般・公共向けソフト・システム・サービス|フォーカスイシューディレクター
博士(東京大学、学際情報学) 。NPO法人コモンスフィア理事としてクリエイティブ・コモンズの普及を行う他、共同創業した株式会社ディヴィデュアルではウェブ・スマホアプリの開発を行う。監訳書に『シンギュラリティ』、著書に『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』。写真アプリ「Picsee」でBest of 2015 Apps(Apple)を受賞。IPA未踏IT人材発掘・スーパークリエーター認定(2008)。2008年/2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品。NHK NEWS WEB第4期ネットナビゲーター。
-
千葉 学Manabu Chiba
建築家 |東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 教授
東京大学建築学科卒業、同大学院修士課程修了。日本設計、ファクターエヌアソシエイツを経て2001年千葉学建築計画事務所設立。2013年より現職。主な作品に「日本盲導犬総合センター」(日本建築学会賞)「大多喜町役場」(ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞功績賞)「工学院大学125周年記念総合教育棟」(村野藤吾賞)。著書に『rule of the site-そこにしかない形式』『人の集まり方をデザインする』など。
-
手塚 由比Yui Tezuka
建築家 |株式会社手塚建築研究所 代表
- ユニット10:住宅・住宅工法 ユニットリーダー
1969年神奈川県生まれ。1992年武蔵工業大学卒業。1992-1993年ロンドン大学バートレット校。1994年 手塚建築研究所を手塚貴晴と共同設立。1999年より東洋大学非常勤講師。2001 年より東海大学非常勤講師。2006年カリォルニア大学バークレー校客員教授。主な作品に「屋根の家」(第18 回吉岡賞)「ふじようちえん」(日本建築学会賞作品)「あさひ幼稚園」(グッドデザイン金賞)「空の森クリニック」(日本建築家協会優秀建築賞)。著書に『手塚貴晴+手塚由比建築カタログ 1~3』など。
-
手槌 りかRicca Tezuchi
プロダクトデザイナー |プロペラデザイン 代表
1971年千葉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)IDEO Japanを経て2003年プロペラデザイン設立。桑沢デザイン研究所非常勤講師。
-
寺田 尚樹Naoki Terada
建築家、デザイナー |株式会社インターオフィス デザイン本部 取締役本部長
- ユニット09:店舗・公共プロダクト
94年英国建築家協会建築学校(AAスクール)修了。建築、インテリア、プロダクトなど多岐にわたるデザイン、ブランド構築をおこなう。2003年テラダデザイン一級建築士事務所設立。2011年テラダモケイ設立。2013年寺田模型店開店。2014年より現職インターオフィス取締役。
-
永井 一史Kazufumi Nagai
クリエイティブディレクター |株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長/多摩美術大学美術学部統合デザイン学科 教授
1985年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。2007年、社会的課題の解決に取り組む「+designプロジェクト」を主宰。毎日デザイン賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリなど国内外受賞歴多数。
-
長坂 常Jo Nagasaka
建築家、デザイナー |スキーマ建築計画 代表
- ユニット10:住宅・住宅工法
1998 年東京藝術大学卒業直後にスタジオを立ち上げ、シェアオフィス「HAPPA」を経て、現在は青山に単独でオフィスを構える。 仕事の範囲は家具から建築まで幅広く手がけており、プロジェクトの規模を問わず 1/1 を意識した設計を行う。 国内外でジャンルも問わず活動の場を広げる。日常にあるもの、既存の環境の中から新しい視点や価値観を見出し、デザインを通じてそれを人々と共有したいと考えている。
-
長町 志穂Shiho Nagamachi
ライティングデザイナー |株式会社LEM空間工房 代表取締役
- ユニット06:家具・住宅設備 ユニットリーダー
京都造形芸術大学・客員教授、京都工芸繊維大学非常勤講師。グッドデザイン賞(1990~2015)、照明学会照明普及賞優秀施設賞(2006~2015)、「御堂筋イルミネーション」プロポーザル最優秀賞、「堂島大橋」北米照明学会Illumination Award “Award of Merit”、大阪カンヴァス2014、等受賞多数。大阪市・神戸市都市景観審議会委員 等。
-
ナカムラ ケンタKenta Nakamura
実業家、編集者 |株式会社シゴトヒト 代表取締役
- ユニット14:BtoBソフトウェア・システム・サービス・取り組み|フォーカスイシューディレクター
1979年東京生まれ。明治大学大学院建築学専攻卒業後、株式会社ザイマックスを経て、生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。「シブヤ大学しごと課」や「シゴトヒト文庫」、「みちのく仕事」などのディレクターを務め、東京の真ん中に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザインを監修。著書『シゴトとヒトの間を考える』(シゴトヒト文庫)。
-
中村 拓志Hiroshi Nakamura
建築家 |NAP建築設計事務所 代表取締役
- ユニット11:産業公共建築・建設工法・インテリア
隈研吾建築都市設計事務所を経て2002年NAP建築設計事務所設立。主な作品「狭山の森 礼拝堂」、「Ribbon Chapel」、「Optical Glass House」他。受賞歴 JCD Design Award 2006、2013、2014大賞、日本建築家協会賞、LEAF賞2015大賞。著作『恋する建築』(アスキー)、『微視的設計論』(INAX出版)。
-
並河 進Susumu Namikawa
クリエーティブ・ディレクター |株式会社電通 電通ソーシャル・デザイン・エンジン 部長
- ユニット15:一般・公共向け取り組み
ユニセフ「世界手洗いの日」プロジェクトをはじめ、社会課題をテーマにしたプロジェクトを多数手掛ける。お金では買えないECサイト「WITHOUT MONEY SALE」など、社会の新しい仕組みの実験も。著書に『Social Design 社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(木楽舎)、『Communication Shift 「モノを売る」から「社会をよくする」コミュニケーションへ』(羽鳥書店)他多数。TEDxTokyo Teachers 2015スピーカー。
-
根津 孝太Kota Nezu
クリエイティブコミュニケーター |znug design,inc. CEO
- ユニット07:モビリティ ユニットリーダー
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博「i-unit」コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年有限会社znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。賛同した仲間とともに「町工場から世界へ」を掲げ、電動バイク「zec00(ゼクウ)」の開発に取り組む一方、トヨタ自動車とコンセプトカー「Camatte(カマッテ)」などの共同開発も行う。パリMaison et Objet経済産業省ブース「JAPAN DESIGN+」など国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツiFデザイン賞、他多数受賞。
-
濱田 芳治Yoshiharu Hamada
プロダクトデザイナー |多摩美術大学 生産デザイン学科 准教授
- ユニット02:生活プロダクト(趣味・健康用品) ユニットリーダー
1970年東京生まれ。多摩美術大学デザイン科にてプロダクトデザインを学んだ後、英国王立芸術大学院IDコースに留学。ブリヂストンスポーツ株式会社にて、スポーツプロダクト開発、ブランディング業務に携わった後、Studio Galleryworksを設立し、活動拠点をミラノに移す。2002年ドムスアカデミーDesign MASTERコース修了。2008年~多摩美術大学准教授。2013年オスロ芸術大学客員教授。
-
林 信行Nobuyuki Hayashi
ジャーナリスト/コンサルタント
- ユニット05:情報機器 ユニットリーダー
最新技術やデザインが人々のライフスタイルや社会をどう変えていくかを新聞、雑誌、テレビ、Web等で紹介。2007年からはメーカーや通信事業者向けに講演やコンサルティング活動を開始。スマートフォンなどの普及が教育や医療分野にもたらす変化について執筆や講演している。ベンチャー企業数社の顧問/取締役も兼任。James Dyson Award審査員。著書は『iPadショック』、『ジョブズは何も発明せずにすべてを生み出した』など多数。
-
原田 祐馬Yuma Harada
アートディレクター / デザイナー |UMA /design farm 代表
- ユニット01:生活プロダクト(小物類)
UMA/design farm代表、 京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。1979年大阪生まれ。大阪を拠点に文化や福祉、教育、地域に関わるプロジェクトを中心に「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グラフィック、書籍、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。DESIGNEAST、小豆島・醤の郷+坂手港プロジェクトなどのディレクターを務める。
-
日野 雅司Masashi Hino
建築家 |株式会社SALHAUS 代表取締役
- ユニット10:住宅・住宅工法
1998年年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場を経て2008年SALHAUSを安原幹、栃澤麻利と共同設立。2007年~2010年横浜国立大学"Y-GSA"設計助手。建築設計、まちづくり活動を行い、代表作に「群馬県農業技術センター」「扇屋旅館」「西麻布の集合住宅」「CROSS STREET」など。受賞歴に木材活用コンクール最優秀賞農林水産大臣賞、BCS賞、日本建築学会作品選奨など。
-
平林 奈緒美Naomi Hirabayashi
アートディレクター/グラフィックデザイナー |PLUG-IN GRAPHIC 代表
- ユニット12:メディア・パッケージ
東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、株式会社資生堂宣伝部入社。ロンドンのデザインスタジオMadeThoughtに1年間出向後、2005年よりフリーランスのアートディレクター/グラフィックデザイナー。主な仕事: la kagu, Y.&SONS, UNITED ARROWS, AND THE FRIET等のアートディレクション、HOPE、NTT DOCOMOパッケージデザイン、宇多田ヒカル・DREAMS COME TRUE等のCDジャケットデザインなど。JAGDA新人賞・ADC賞・NY ADC GOLD・British D&ADなど受賞多数。
-
マシュー・フォレストMatthew Forrest
サービスデザイナー |ソニー株式会社 クリエイティブセンター
- ユニット13:一般・公共向けソフト・システム・サービス
アメリカ出身、48歳。1999年ソニーに入社し、初のブルーレイディスクレコーダーをはじめとしたビデオカテゴリー商品の取扱説明書のテクニカルライティングを担当。その後、米国カーネギーメロン大学デザイン学部でサービスデザインを学び、2008年に同大学インタラクションデザイン修士課程を修了。2009年からはソニーのデザイン部門において、モバイルアプリやスポーツセンサーなど幅広くソリューションや新規サービスのデザインを担当。2013年に第一回サービスデザインカンファレンスで講演。 2014年グッドデザイン・未来づくりデザイン賞やRed Dot Award: Product Design 2015を受賞。
-
藤崎 圭一郎Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家、編集者 |東京藝術大学 美術学部デザイン科 教授
- ユニット15:一般・公共向け取り組み|フォーカスイシューディレクター
1963年生まれ。『デザインの現場』編集長を務めた後に、フリーランスとしてデザインに関する記事の執筆、雑誌・書籍の編集に携わる。主な著書に広告デザイン会社ドラフトの仕事を取材した『デザインするな』。最近編集を担当した本に『T5 台湾書籍設計最前線』。2010年より東京藝術大学美術学部デザイン科准教授、2016年より同大学教授。
-
藤森 泰司Taiji Fujimori
家具デザイナー |藤森泰司アトリエ 代表
- ユニット06:家具・住宅設備
東京造形大学卒業後、家具デザイナー大橋晃朗に師事。長谷川逸子・建築計画工房を経て、1999年藤森泰司アトリエ設立。家具デザインを中心に、建築家とのコラボレーションや空間デザインも多数。ハイブランドの製品から、オフィス家具や小中学校の学童家具まで幅広く手がけ、スケールや領域を超えた家具デザインの新しい在り方を目指して活動している。桑沢デザイン研究所、武蔵野美術大学、多摩美術大学、日本工業大学非常勤講師。
-
星野 裕司Yuji Hoshino
土木デザイナー |熊本大学 大学院自然科学研究科 准教授
- ユニット11:産業公共建築・建設工法・インテリア
1971年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了。株式会社アプル総合計画事務所を経て,現在熊本大学准教授。主な著書に『風景のとらえ方・つくり方 九州実践編』(共著、2008)など。主な受賞に、土木学会論文奨励賞、2012年グッドデザイン賞サステナブル・デザイン賞、都市景観大賞など。
-
松村 秀一Shuichi Matsumura
建築学研究者/工学博士 |東京大学 大学院工学系研究科 教授
- ユニット10:住宅・住宅工法
建築学(建築構法、建築生産)研究者。著者に『建築ー新しい仕事のかたち 箱の産業から場の産業へ』(彰国社、2013)、『箱の産業 プレハブ住宅技術者たちの証言』(彰国社、2013)、『3D図解でわかる建築構法』(市ヶ谷出版社、2014)、『建築再生学』(市ヶ谷出版社2016)他。日本建築学会賞(論文)2005年、都市住宅学会賞(著者)2008年・2015年、日本建築学会著作賞2015年、日本ファシリティマネジメント大賞2016年 他受賞多数。
-
松山 剛己Tsuyoshi Matsuyama
経営者 |株式会社マークスアンドウェブ 代表取締役社長
- ユニット02:生活プロダクト(趣味・健康用品)
1964年東京都生まれ。1986年慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社博報堂、三菱商事株式会社を経て、1994年、家業である松山油脂合名会社(当時)に入社。2000年同社代表取締役社長に就任。同年12月、株式会社マークスアンドウェブを設立、代表取締役社長に就任。同社では、現在79の直営店を運営。すみだブランド戦略推進検討委員会委員を歴任、現在、やまなし「水」ブランド戦略アドバイザー会議委員を務める。
-
みやけ かずしげKazushige Miyake
デザイナー |ミヤケデザイン 代表
- ユニット04:生活プロダクト(キッチン・家電) ユニットリーダー| 海外デザイン賞との連携応募に対する審査
1973年兵庫県生まれ。2005年にmiyake design設立。家電製品や家具をはじめ、生活雑貨や伝統産業品など多岐にわたる分野で、国内外の企業の製品デザインを行う。多摩美術大学非常勤講師。
-
宮崎 光弘Mitsuhiro Miyazaki
アートディレクター |株式会社アクシス 取締役
- ユニット05:情報機器
1957年東京生まれ。株式会社アクシス取締役。多摩美術大学情報デザイン学科教授。NPO団体「Think the Earth」理事。デザイン誌「AXIS」のアートディレクションの他、同社のデザイン部門を統括するディレクターとして、様々な企業と組織のブランディングやデザイン開発を行う。最近の主な仕事に、21_21DESIGN SIGHT 企画展「コメ展」の企画や国連防災世界会議の公式ブック制作などがある。
-
村上 存Tamotsu Murakami
設計工学研究者 |東京大学 大学院工学系研究科機械工学専攻 教授
- ユニット09:店舗・公共プロダクト
1984年 東京大学工学部機械工学科卒業、1989年同大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了、工学博士。英語においては共に"design"と表記される(工学)設計と(インダストリアル)デザインを対象とし、designerが独創性,多様性を発揮した優れたdesignを行ない(design by human)、ユーザのニーズ、感性、多様性に対応した新たな価値を提供する製品を創造する(design for human)ための、design支援の数理的手法、ソフトウェア/ハードウェア技術などの研究、教育を行なっている。
-
村田 智明Chiaki Murata
プロダクトデザイナー、デザイン・プロデューサー |株式会社ハーズ実験デザイン研究所/METAPHYS、京都造形芸術大学 大学院SDI
- ユニット04:生活プロダクト(キッチン・家電)
大阪市立大学工学部応用物理学科卒、三洋電機を経て1986年株式会社ハーズ実験デザイン研究所設立。2014年『ソーシャルデザインの教科書』、2015年『問題解決に効く行為のデザイン思考法』の出版などプロダクトを中心に広義のデザイン活動を行う。地域振興では、越前のiiza、新潟の百年物語、東京都美術館新伝統工芸プロジェクト、鳥取RVP、なんぶ里山デザイン大学などのデザインディレクターを務める。2011年に社会課題を解決する大学院SDIをスタートさせた。
-
安西 葉子Yoko Yasunishi
デザイナー |有限会社ドリルデザイン 取締役
- ユニット04:生活プロダクト(キッチン・家電)
1976年生まれ。2001年林 裕輔とともにDRILL DESIGNを設立。プロダクトデザインを中心に、カテゴリーを超えてデザインとディレクションを行う。デザインは目的ではなく未来をつくる手段という考えのもと、クリエイションから広がる新しい可能性を探っている。主な受賞にレッドドットデザイン賞、ジャーマンデザイン賞、パッケージデザイン賞、グッドデザイン賞など。
-
柳原 照弘Teruhiro Yanagihara
デザイナー |株式会社アイソレーションユニット 代表取締役
自身の事務所を設立後、デザイナーとして国境と文化とジャンルの壁を行き来し、世界中で様々なプロジェクトに関わる。有田焼400年事業2016/クリエイティブディレクター。
-
山崎 亮Ryo Yamazaki
コミュニティデザイナー |株式会社studio-L 代表取締役
- ユニット15:一般・公共向け取り組み
東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)。慶応義塾大学特別招聘教授。
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「studio-L伊賀事務所」「しまのわ2014」でグッドデザイン賞、「親子健康手帳」でキッズデザイン賞などを受賞。著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社:不動産協会賞受賞)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』『まちの幸福論(NHK出版)』などがある。
-
山田 遊Yu Yamada
バイヤー |株式会社メソッド 代表取締役
- ユニット01:生活プロダクト(小物類)
東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。2013年『別冊Discover Japan 暮らしの専門店』が、エイ出版社より発売、2014年『デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド』が、誠文堂新光社より発売。
-
山梨 知彦Tomohiko Yamanashi
建築家 |株式会社日建設計 常務執行役員、設計部門副統括
- ユニット11:産業公共建築・建設工法・インテリア ユニットリーダー
1984年東京芸術大学卒業、1986年東京大学大学院修了、日建設計に入社。建築の設計監理に従事。BIMやコンピュテーショナルデザインや、都市建築における木材利用を積極的に進めている。代表作に、神保町シアタービル(SDレビュー、JIA新人賞)、木材会館(MIPIM ASIA大賞、JIA建築家協会賞)、ホキ美術館(日本建築大賞、BCS賞)、ソニーシティ大崎ビル(日本建築学会賞作品賞)など。著書に、『BIM建築革命』(日本実業出版)、『山梨式・名建築の条件』(日経BP)など。
-
山本 秀夫Hideo Yamamoto
プロダクトデザイナー |有限会社オッティモ 代表取締役
- ユニット06:家具・住宅設備
多摩美術大学を卒業後、ヤマハ株式会社デザイン研究室、株式会社エイペックスを経て、1989年、有限会社オッティモを設立。日用品をはじめ、家具、住宅設備、医療機器などのプロダクトデザイン、サイン計画、公共家具などの空間デザインの領域で活動している。主な仕事は、「丸ビルのトイレ」、「無印良品のプロダクトデザイン」、「手術用照明器具 SKYLUX CRYSTAL」、「医療ガス供給設備 uniline」、「丸の内地区サイン計画」などがある。現在、多摩美術大学非常勤講師。
-
渡辺 弘明Hiroaki Watanabe
インダストリアルデザイナー |株式会社プレーン 代表取締役
- ユニット04:生活プロダクト(キッチン・家電)
桑沢デザイン研究所卒業後、株式会社リコーを経て渡米。frogdesign、zibaDESIGNでシニアデザイナー、数々の工業製品のデザインに関わる。帰国後、株式会社プレーン設立、工業デザインを中心に国内外様々な分野でものづくりに携わる。多摩美術大学非常勤講師。
-
Gary Chang
建築家 |EDGE Design Institute Ltd. Managing Director
建築、インテリア、プロダクトデザイン業界において、第一線に立つクリエイターの一人で、従来の限界に挑み、空間柔軟性の可能性やダイナミズムを再考する。モダニズムと伝統、イノベーションと親しみやすさ、都会的な洗練さと自然、アートと実用性を組み合わせた、その多面的なデザインで名声を確立した。
香港出身。両親と3人の姉妹と暮らしていた32平米のアパートを窮屈だと感じる代わりに、その狭い空間が、コンパクトな空間の潜在力を見直すという、絶え間ない好奇心を呼び起こした。1987年に香港大学を卒業後、1994年に自社EDGEを設立。以来、数々の受賞デザイン作品、基調講演、著作を通し、鋭い芸術的ビジョンを示している。
-
Do-sung Chung
インダストリアルデザイナー |Kookmin University Dept. of Industrial Design, College of Design, Professor
1957年日本東京生まれ。1973年韓国に入国し,中高等学校と大学卒業後、母国語である韓国語を学ぶ。国民大学校産業美術学科を卒業し、日本東海大学大学院にて修士学位を、韓国の東西大学造形心理研究で博士学位を受けた。1983年から1988年まで豊口デザイン研究所及び株式会社FDMにてデザイン活動を展開し、1988年から韓国蔚山大学校、韓国国立技術教育大学校にて製品デザインを担当してから、1995年から現在まで国民大学校工業デザイン学科の教授として在職している。2005年から2008年まで国民大学造形学部長、2006年から2010までUITデザイン教育院院長、2010年からテクノデザイン専門大学院院長を務めた。その他、韓国産業デザイン協会会長(2014〜)、アジア創造センター理事長(2010〜)など歴任している。関心を持っている研究課題はエルゴノミクス、システム工学、認知心理学など、 デザインを囲んでいる他の研究分野の成果をデザイン分野と組み合わせ、新しいデザインの可能性を模索する事である。
-
Juhyun Eune
メディアデザイナー |韓国ソウル大学校(SNU)メディアデザイン学科 教授、美 術学部 副学部長
韓国ソウル大学校(SNU)メディアデザイン学科教授、美術学部副学部長。情報およびインタラクション/UXデザインに重点を置く研究所である、SNUインターメディア研究所所長。 統合クリエイティブデザイン(ICD)専攻を立ち上げ、設計、工学、企業経営を学ぶ学生を集め、情報通信技術(ICT)プロジェクトに共同で取組を行った。 DESIS(社会革新・持続可能性デザイン)ネットワーク・コリアの共同創業者として、インフォグラフィックを用いることにより、環境、マイノリティ、障害者、高齢化、未成年への影響などの深刻な問題に対する関心を集め、人々の態度を変えようとしている。DCSK(韓国デザインコンバージェンス協会)、KIDM(韓国デザインマネジメント協会)、KIPFAの副会長を務める。CHI2015年ソウル大会を運営委員長として主催し、同大会インタラクティブプログラムの司会を務めた。またHCIコリア2009年大会およびIASDR2009年大会組織委員会で、共同主催責任者も務めた。職歴としては、韓国の大宇電子でデザイナー、ニューヨークのタイム・ワーナーで3Dデザイナー、またソウルのデザイン事務所NetaWorkで代表取締役社長を務めた。
-
Jung-Ya Hsieh
発明家 |SquareX, GIXIA Group, THAT Inventions Co. 代表
GIXIA Group、THAT inventions、SquareXの創設者。中国エリアにおいてもっとも受賞数の多いデザイナーとして知られている。様々な産業の先進的なテクノロジーを用いデザイン分野へ応用したことで、台湾におけるデザインの価値を高めることに貢献している。これまでに112の国際的な賞を受賞しており、うち9つはiF、Reddot、グッドデザイン賞、IDEAなどを受賞している。中国人デザイナーとしては同世代の中で抜きん出た活躍を見せている。
-
CAI Jun
デザイン学研究者 |Tsinghua University Academy of Arts & Design Director, DMR Lab
デザイン戦略およびマネジメント研究をユーザーのライフスタイル、文化的美学、デザインの価値に注力。ボーイング社、LG社、Lenovo社などとの共同研究に従事。受賞作品に、照明 「Jac」(ノルウェー、1992年)、デンタルユニット(中国、1999年)、家具(銀賞、中国、2004年)。また、中国デザイン教育者ベスト10に選出された(CIAD、2013年)。これまでに論文など30編を発表している。
-
Carl Liu
インダストリアルデザイナー |Niu Technologies Inc. Design VP
毎日の生活を彩る上質でサステナブルなライフスタイルを創造するブランド「CARLLIU」の創業者。現在、上海を拠点とする Niu Technologiesのデザイ部門副社長も務める。代表的なデザイン製品として、Compaq iPaq PDAやNike running watch Triax 300、Triax 50などがある。これらの商品は記録的な売上を誇り、グッドデザイン賞やIDSA、I.D.マガジンなど国際的な賞を多く受賞している。アジアでのデザイン・レベルを上げる活動にも力を入れており、2005年以降『Carl Liu Design Book』『Innovative Product Design Practice』の2冊の本を出版し、多くの学生やデザイナーたちに影響を与え、中国の多くのデザインスクールや大学で教材として使用されている。キャリア初期には、BMW Designworks、Ideadao Design、Walt Disney、Intel、Motorola、Astro Studiosなどでも経験を積んだ。
-
Lee Siang Tai
建築家 |President of Design Business Chamber Singapore
- ユニット11:産業公共建築・建設工法・インテリア|海外デザイン賞との連携応募に対する審査
1987年シンガポール国立大学を首席で卒業。1990年以降、建築と都市計画を専門としている。主な作品として、2004年URA exhibitionにて「20 under 45」の展示を行った。2007年〜2009年シンガポール建築家協会会長。会長在任中にARCHIFESTを創設し、アジアにおける唯一にして最高の建築フェステイバルの推進を指揮した。2009年シンガポール国内9つのデザイン団体を統括する組織であるDesign Alliance of Singaporeの初代会長に就任。2014年Design Business Chamber Singaporeの会長に就任し、シンガポール・グッドデザイン賞の設立に大きく貢献した。
-
Pradyumna Vyas
インダストリアルデザイナー |インドデザインカウンシル事務局長、National Institute of Design 教授
- ユニット03:生活プロダクト(生活雑貨・日用品)|海外デザイン賞との連携応募に対する審査
インド工科大学(ボンベイ)にて修士号取得。30年以上にわたり、専門家として、また教育者としてデザインの様々な分野で活動している。アイルランド共和国のキルケニー・デザイン・センターを経て、1989年よりNational Institute of Design(NID)工業デザイン科で教鞭を取る。2009年4月よりNID学長。2007年2月に政府より承認されたインドのデザイン政策にしたがい、インド・デザイン・カウンシルが2009年3月に設立され、インド通商産業大臣によって事務局長に任命された。2010年6月ファーンハム芸術大学(英国)より名誉修士号授与。2011年7月Asia's Best B-School Award(シンガポール)よりデザイン教育への多大なる寄与を表彰された。2016年3月第1回インドUXデザイン賞より特別功労賞を授与された。
-
Manfred Wang
プロダクトデザイナー |国立台湾師範大学デザイン学 教授
国立台湾師範大学デザイン学教授、キスダコーポレーション主席クリエイティブアドバイザー。2013年より以前は、ベンキューおよびキスダグループの副社長兼チーフデザインオフィサーとキスデザインライフスタイルプロダクトビジネスユニットの統括マネージャーを務めた。ベンキューとキスダは彼の指導のもと、これまでに375を超える国際的なデザイン賞を受賞している。1994年にドイツのシュトゥットガルト公立美術デザインアカデミーにて産業デザイン分野で修士号を取得。
-
Eggarat Wongcharit
クリエイティブディレクター |CRAFT FACTOR CO.,LTD.
- ユニット06:家具・住宅設備|海外デザイン賞との連携応募に対する審査
2002年に家具輸出会社「Crafactor」設立し、世界へ向けて自身の家具デザインの発信を始める。バンコクやチェンマイにおける家具生産技術の研究を行い、大量生産の陰に隠れていた貴重な職人技を再興させるとともに、モダンなタイ・スタイル家具の新しい境地を開拓した。デザインをする上で、この職人技やそれぞれの土地の特性をいかした生産方法を深く知ることは彼の強みとなっている。これらタイ独自の生産プロセスを取り入れるだけでなく、発展させて新たなデザインを生み出すことが彼の原動力である。現在では、Crafactorの製品は高い評価を得て、多くの国際的な賞を受賞している。彼のデザインした家具は世界中35カ国へ輸出されている。
-
Ming-Lung Yu
グラフィックデザイナー |亜洲大学ビジュアルコミュニケーションデザイン学科 教授
1957年台湾の桃園県平鎮市生まれ。国立台湾師範大学美術学科卒業。現在、亜洲大学ビジュアルコミュニケーションデザイン学科教授、台湾美術アカデミー会員の他、Yu Ming-Lung デザインカンパニーにてアートディレクタ―を務めている。
主な仕事に、企業やブランド、イベントのCIS(企業イメージ戦略)デザイン、本の装丁とレイアウトデザイン、文化的創造的な製品デザインなど。1991年には台湾イメージポスター協会を共同設立、以来視覚芸術的なポスターの創作に取り組んでいる。台湾のイメージや色を用いたこれらの作品には、彼の巧みで近代的で簡明なスタイルが表れている。ポスターの視覚芸術的創作を通じて、故郷への愛、文化に秘められた秘密の追求、生活への関心に専心している。