グッドデザイン賞受賞概要

2019年度|審査委員プロフィール

グッドデザイン賞審査委員

青木 俊介

青木 俊介Shunsuke Aoki

ロボットクリエイター|ユカイ工学株式会社 代表

東京大学在学中に、チームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボ ティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。「ロボティクスで世界をユカイに」というビジョンのもと家庭向けロボット製品を数多く手がける。2014年、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。2017年、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を発表。

浅子 佳英

浅子 佳英Yoshihide Asako

建築家 / デザイナー|タカバンスタジオ 代表

1972年神戸市生まれ、建築・インテリアデザイン事務所を経て、2010年東浩紀と共に合同会社コンテクチュアズ(現ゲンロン)設立、思想地図βvol.1、vol.2出版後退社。商業空間を通した都市のリサーチ、批評、設計活動を行う。著書に「TOKYOインテリアツアー」(安藤僚子との共著)。主な論考に「コム・デ・ギャルソンのインテリアデザイン」(『思想地図β』Vol.1所収)など。主な作品に「gray」。八戸市新美術館建設工事設計者選定プロポーザルにて最優秀賞(西澤徹夫建築事務所との共同設計)。

芦沢 啓治

芦沢 啓治Keiji Ashizawa

建築家 / デザイナー|株式会社芦沢啓治建築設計事務所、石巻工房 代表取締役

1996年横浜国立大学建築学科卒業。architecture WORKSHOP、 家具製作会社super robotを経て、2005年芦沢啓治建築設事務所設立。正直なデザインをモットーに、IKEAなどの国際的な家具ブランドや国内家電メーカーとの協働、国内外の建築プロジェクト、ワークショップに携わる。2011年、震災後石巻にて、公共工房として石巻工房を設立し、家具やDIYによる復興ならびに街づくりを提唱。2016年、事務所の所在地である文京区小石川にギャラリースペースDESIGN小石川を設立。

安次富 隆

安次富 隆Takashi Ashitomi

プロダクトデザイナー|有限会社ザートデザイン 取締役社長

ソニー株式会社デザインセンターを経て、1991年に有限会社ザートデザインを設立。2008年より多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン教授。情報機器や家電製品などのエレクトロニクス商品のデザイン開発、地場産業開発、デザイン教育などの総合的なデザインアプローチを行っている。

安積 伸

安積 伸Shin Azumi

プロダクトデザイナー|法政大学デザイン工学部システムデザイン学科 教授 / 合同会社A Studio Design 代表

京都市立芸術大学卒業後、㈱日本電気デザインセンターを経てRoyal College of Art(英)修士課程修了。以後ロンドンを拠点にAZUMIとして活動の後、A Studio Design Ltd. 設立。プロダクトデザインを軸とした幅広い領域で国際的に活動を行う。国内外の受賞、審査員歴、美術館収蔵多数。2016年より日本に拠点を移し、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授に就任。

五十嵐 久枝

五十嵐 久枝Hisae Igarashi

インテリアデザイナー|有限会社イガラシデザインスタジオ 代表

東京生まれ。クラマタデザイン事務所勤務を経て、1993年イガラシデザインスタジオ設立。商業から様々な空間デザイン・インスタレーション・家具デザインを中心に、プロダクト・幼児施設遊具の商品開発など幅広く携わる。「衣・食・住・育」の場を通して空間の可能性を模索する進行形デザインを展開。JCDデザイン賞銀賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、CSデザイン賞 金賞などを受賞。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。

石川 俊祐

石川 俊祐Shunsuke Ishikawa

デザイン・ディレクター|kesiki inc 共同創設者

ロンドン芸術大学 Central St. Martins卒。Panasonic Design Company、英 PDD Innovations UK Creative Leadを経て、 IDEO Tokyoのデザインディレクターとして立ち上げに従事。その後、BCG Digital Ventures Head of Designを経て、現職。 数多くのイノベーションプロジェクトに携わる。D&ADやグッ ドデザイン賞、全国各地のデザインセレクションなどの審査委員を歴任。近著として『HELLO, DESIGN 日本人とデザイン』 (幻冬社)など。

石川 温

石川 温Tsutsumu Ishikawa

ITジャーナリスト|フリーランス

1999年、日経ホーム出版社(現、日経BP社)に入社後、日経TRENDY編集部で編集記者として、ヒット商品、ホテル、携帯電話、車などを取材執筆。2003年にジャーナリストとして独立。その後、新聞、雑誌、ウェブ媒体などで執筆活動を行い、テレビ、ラジオなどにも出演。日経新聞電子版にてコラム「モバイルの達人」を連載。ラジオNIKKEI「スマホNo.1メディア」でパーソナリティを務める。メルマガ「スマホ業界新聞」を発行。近著に「仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術」(朝日新聞出版)がある。

石川 善樹

石川 善樹Yoshiki Ishikawa

予防医学研究者|株式会社Campus for H 共同創業者

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きる(Well-being)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。 専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。@ishikun3

石戸 奈々子

石戸 奈々子Nanako Ishido

デジタルえほん作家|NPO法人CANVAS理事長、慶應義塾大学教授

東京大学工学部卒業後、MITメディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。総務省情報通信審議会委員、NHK中央放送番組審議会委員などを兼任。政策・メディア博士。著書に「プログラミング教育ってなに?親が知りたい45のギモン」、「子どもの創造力スイッチ!」など。これまでに開催したワークショップは 3000回、約50万人の子どもたちが参加している。

井上 裕太

井上 裕太Yuta Inoue

プロジェクトマネージャー|QUANTUM\GLOBAL Inc. CEO

マッキンゼーで日米欧における経営コンサルティングに従事後、東日本大震災で被災した若者のリーダーシップ育成を支援する財団法人設立を経て独立。WIRED北米特派員、文科省初の官民協働プロジェクト「トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム」の発案・プロジェクトオフィサーも兼務。14年にquantum創業に参画し、大企業やスタートアップとの共同事業開発及び投資をリードしている。夫婦でバリ島のライフスタイルブランド"KRAS"を営む。元九州大学 客員准教授。

猪熊 純

猪熊 純Jun Inokuma

建築家|首都大学東京 都市環境学部建築都市コース 助教 / 成瀬・猪熊建築設計事務所 主宰

2004年東京大学大学院修士課程修了。2006年まで千葉学建築計画事務所勤務。2007年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。2008年より現職。代表作に「LT城西」「柏の葉オープンイノベーションラボ(31VENTURES KOIL)」「豊島八百万ラボ」など。主な受賞に、年日本建築学会作品選集新人賞 JID AWARDS 2015 大賞 第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰

緒方 壽人

緒方 壽人Hisato Ogata

デザインエンジニア|Takram ディレクター

東京大学工学部産業機械工学科卒業。IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経て、2012年よりtakramに参加。ハードウェア、ソフトウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスなど領域横断的な活動を行う。主な受賞に、2004年グッドデザイン賞、2005年ドイツiFデザイン賞、2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など。

岡本 健

岡本 健Ken Okamoto

グラフィックデザイナー|株式会社岡本健デザイン事務所 代表取締役

1983年群馬県太田市生まれ。千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て2013年に独立。2015年より株式会社岡本健デザイン事務所を設立。2016年〜2019年、多摩美術大学統合デザイン科非常勤講師を兼務。

小見 康夫

小見 康夫Yasuo Omi

建築構法学研究者|東京都市大学 工学部建築学科 教授

1995年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1999年小見建築計画室一級建築士事務所設立、2002年AEワークス共同設立を経て、2005年武蔵工業大学講師。2013年より現職。2016年よりISO/TC162国際議長。構法計画・建築生産の分野から建築再生手法の研究を行う。主な著書に『図説テキスト・建築構造』(彰国社、1997)、『世界のタイル・日本のタイル』(INAX出版、2000)、『耐火木造マニュアル』(エクスナレッジ、2012)、『3D図解による建築構法』(市ヶ谷出版社、2014年)など。

Carl Liu

Carl Liu

デザインディレクター|Niu Technologies Inc. デザイン担当副社長

毎日の生活を彩る上質でサステナブルなライフスタイルを創造するブランド「CARLLIU」の創業者。上海を拠点とするNiu Technologiesのデザイ部門副社長も務める。代表的なデザイン製品は、Compaq iPaq PDA、Nike running watch Triax 300、Triax 50など。グッドデザイン賞、IDSA、I.D.マガジンなど国際的な賞を多く受賞。2005年以降『Carl Liu Design Book』『Innovative Product Design Practice』の2冊の本を出版し、多くの学生やデザイナーたちに影響を与え、中国の多くのデザインスクールや大学で教材として使用されている。

片岡 哲

片岡 哲Tetsu Kataoka

プロダクトデザイナー|KATAOKA DESIGN STUDIO 代表

ソニー株式会社クリエイティブセンターでチーフアートディレクターとして活躍した後2004年に独立。Kataoka Design Studioを設立し、エレクトロニクスプロダクト、家具、雑貨、医療機器、ロボティクス、AI等のプロジェクトを国内外にわたって幅広く進行中。GOOD DESIGN AWARD、iF product design Gold Award、reddot design award best of the best等受賞多数。日本大学芸術学部デザイン学科 非常勤講師。公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会/JIDA正会員。

川上 典李子

川上 典李子Noriko Kawakami

ジャーナリスト|21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター

1986年に株式会社アクシス入社、「AXIS」編集室を経て 1994 年独立。執筆のほか国内外での講演も行う。2007年より21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター。他のデザイン展にも関わり「現代日本のデザイン100 選」(国際交流基金主催)、パリ装飾美術館「Japon-Japonismes, objets inspirés, 1867-2018」(2018年)共同キュレーター、「London Design Biennale 2016」日本公式展示キュレトリアル・アドバイザー等。桑沢デザイン研究所、長岡造形大学非常勤講師。

河瀬 大作

河瀬 大作Daisaku Kawase

テレビプロデューサー|株式会社NHKエンタープライズ 制作本部 エグゼクティブプロデューサー

1993 年NHK入局。「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「あさイチ」、「オドモTV」、「突撃!カネオくん」など、幅広い ジャンルの番組を手掛ける。2016 年、六本木アートナイトに番組「おやすみ日本 眠いいね!」を テレビ番組として初出品。日本テレビと共同制作した特別番組「NHK×日テレ 60 番勝負」で 2013 年ソーシャルテレビアワード大賞など受賞多数。番組制作の傍ら、コミュニティFM・渋谷のラジオ でパーソナリティを務める。

川西 康之

川西 康之Yasuyuki Kawanishi

建築家/デザイナー / ファシリテーター|株式会社イチバンセン 一級建築士事務所 代表取締役

1976年奈良県生まれ。千葉大学大学院博士前期課程修了、デンマーク王立芸術院建築学校招待生、文化庁派遣新進芸術家制度でフランス国鉄交通拠点整備研究所AREP-SNCF勤務等を経て、土佐くろしお鉄道中村駅(グッドデザイン賞中小企業庁長官賞、ブルネル賞優秀賞、JCD新人賞等)、えちごトキめきリゾート雪月花(SBID国際デザイン賞最優秀賞等)等、車両、バス、駅、商業、福祉施設等を手掛ける株式会社イチバンセン一級建築士事務所代表取締役。

木住野 彰悟

木住野 彰悟Shogo Kishino

アートディレクター / グラフィックデザイナー|6D-K co.,Ltd. 代表、東京工芸大学 准教授

東京都出身。2007年にグラフィックデザイン事務所6Dを設立。ブランディングを中心に、ロゴやパッケージ、空間のインフォメーションデザインまで幅広く活動。現在、東京工芸大学芸術学部デザイン学科准教授も務める。近年の主な仕事にKIRIN Home TapやKASHIYAMA the Smart Tailor、JAL Steam Schoolのアートディレクション、小田急線路線図、ロッテZEROパッケージ、EWoMan/LUMINE0のサイン計画など。東京ADC、JAGDA、SDA、D&AD、カンヌ、DFAAなど国内外のデザイン賞を受賞。

熊野 亘

熊野 亘Wataru Kumano

プロダクトデザイナー|kumano 代表

1980年生まれ。2001-08年にフィンランドへ留学、ヘルシンキ芸術大学(現アールト大学)大学院を卒業後帰国、2008年よりJasper Morrison Tokyo Studio代表を務める傍ら、2011年にデザインオフィス" kumano "を設立し、国内外のインテリア、家具、プロダクトデザインやプロジェクトマネージメントを手掛けている。2013年よりJapan CreativeのR&Dに就任。

倉本 仁

倉本 仁Jin Kuramoto

プロダクトデザイナー|JIN KURAMOTO STUDIO 代表取締役

1976 年生まれ。家電メーカー勤務を経て、2008 年 JIN KURAMOTO STUDIO を設立。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。金沢美術工芸大学、武蔵野美術大学非常勤講師。

小林 マナ

小林 マナMana Kobayashi

インテリアデザイナー|設計事務所イマ

1998年から設計事務所イマを小林恭と共同主催。店舗デザインを主軸にプロダクト、住宅建築、展覧会の会場構成など手がける。色と素材を巧みに取り入れたハッピーな空間設計は、プロダクトや住宅、ホテルや幼稚園などでも発揮されている。主な作品に<マリメッコ><イルビゾンテ><井の頭ハウス>など

Corrin Chan

Corrin Chan

建築家|AOS. Architecture ディレクター

Corrin Chanは香港の登録建築家。香港建築家協会の副会長、香港建築センターの議長、AOS建築のディレクターを務める。 コロンビア大学(ニューヨーク州)で建築および都市デザインの修士号を、香港大学で建築学(学士号)取得。 さまざまな建築コンテスト、展示会、建築関連イベント(香港で開催される10 -Most-Like Architecture、Play to Change、Reveal 1、Reveal 2など)を企画。ラジオ番組のゲストホストや新聞のコラムライターなどとしても活躍している。

近藤 ヒデノリ

近藤 ヒデノリHidenori Kondo

クリエイティブプロデューサー / キュレーター / Local.Biz編集長|株式会社博報堂 ブランドイノベーションデザイン局 クリエイティブプロデューサー/キュレーター

1994年博報堂入社後、CMプランナーを経て、NY大学修士課程で現代美術を学び、復職。「サステナブルデザイン」を軸に、持続可能な生活文化創造や社会課題解決に関わるブランディングが専門領域。主な業務に、いろはす、EARTH MALL、ヤフー、JKA、江戸東京博物館等。編著に『INNOVATION DESIGN』、『都会からはじまる新しい生き方のデザイン』等。地域共生の家KYODO HOUSE主宰。

齋藤 精一

齋藤 精一Seiichi Saito

クリエイティブディレクター / テクニカルディレクター|株式会社ライゾマティクス 代表取締役社長

1975年神奈川生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後ArnellGroupにてクリエティブとして活動し、2003年の越後妻有トリエンナーレでアーティストに選出されたのをきっかけに帰国。その後フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009年より国内外の広告賞にて多数受賞。現在、株式会社ライゾマティクス代表取締役、京都精華大学デザイン学科非常勤講師。2013年D&AD Digital Design部門審査員、2014年カンヌ国際広告賞Branded Content and Entertainment部門審査員。2015年ミラノエキスポ日本館シアターコンテンツディレクター、六本木アートナイト2015にてメディアアートディレクター。グッドデザイン賞2015-2017審査員。2018年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博日本館クリエイティブアドバイザー。

佐々木 千穂

佐々木 千穂Chiho Sasaki

ユーザーエクスペリエンスデザイナー |株式会社インフィールドデザイン 代表

2004 年インフィールドデザイン設立以来、国内外のヘルスケア、介護、コミュニティ、モビリティ、資源保護、都市計画など広域にわたり、エスノグラフィックリサーチに基づいたUXデザインのコンサルティングを行っている。著書に「一からの商品企画」(碩学社・共著)。愛知県立芸術大学非常勤講師。前職にIDEO、GK グラフィックス。イリノイ工科大学インスティテュート・オブ・デザインにて修士号取得。

佐々木 康晴

佐々木 康晴Yasuharu Sasaki

クリエイティブディレクター|株式会社電通 第4CRプランニング局 局長・ECD

1995年電通入社。コピーライター、インタラクティブ・ディレクター、電通アメリカECD等を経験し現職に至る。デジタルの知識とクリエーティブの知見をハイブリッドに活用して新領域クリエーティブのリーダーを務めるかたわら、海外グループ拠点と協業しグローバルクライアント対応任務も担う。カンヌ、One Show、D&ADなど国内外の広告賞を数多く受賞し、国内外でのアワード審査員や国際キーノート講演経験も多い。

佐藤 弘喜

佐藤 弘喜Hiroki Sato

デザイン学研究者|千葉工業大学 デザイン科学科 教授

筑波大学大学院博士過程修了、博士(デザイン学)。専門はデザインに対する感性評価研究。(株)本田技術研究所にて乗用車のデザイン開発を担当後、名古屋造形芸術大学専任講師などを経て2007年より現職。日本デザイン学会理事、日本感性工学会会員、日本インダストリアルデザイナー協会教育委員会委員、NPO法人ストリートデザイン研究機構理事など。
著書:プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ(共著)

重野 貴

重野 貴Takashi Shigeno

プロダクトデザイナー|エイシンク株式会社 取締役

1993年 金沢美術工芸大学 工業デザイン科卒業 同年GKインダストリアルデザイン入社。主に住宅設備、家電製品、情報機器、AV機器、光学製品等のデザイン開発を担当。2000年、エイシンク株式会社 取締役。医療・ヘルスケア機器を中心に幅広いジャンルのプロダクトデザイン開発と取り組んでいる。グッドデザイン賞、iFデザイン賞金賞など受賞多数。2016年~多摩美術大学非常勤講師。

篠原 聡子

篠原 聡子Satoko Shinohara

建築家|日本女子大学 教授

集合住宅を中心に、建築デザインの可能性を実際の設計やフィールドワークの中から探っています。特に、設計者の意図を超えた居住者による住みこなしに着目しています。

柴田 文江

柴田 文江Fumie Shibata

プロダクトデザイナー|デザインスタジオエス代表、武蔵野美術大学 教授

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経てDesign Studio S設立。 エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内外のメーカーとのプロジェクトを進行中。iF金賞(ドイツ)、red dot design award、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞などの受賞歴がある。

清水 久和

清水 久和Hisakazu Shimizu

プロダクトデザイナー|S&O DESIGN株式会社 代表取締役

S&O DESIGN 株式会社代表取締役 / プロダクトデザイナー。 東京藝術大学非常勤講師・桑沢デザイン研究所非常勤講師。キヤノンのデジタルカメラ「IXY Digital」のチーフデザイナーとして同シリーズを世界シェアNo.1 に導き、10年間に渡りプロダクトブランディングを構築。ドイツiF 賞やグッドデザイン賞を多数受賞。2012年S&O DESIGN設立。デザインリサーチ活動の「愛のバッドデザイン」や、新たな3Dデザイン手法「コンティニュアス・デザイン」の実践・教育。2013年/2016年の瀬戸内国際芸術祭へ参加。

Xiaoxi Shi

Xiaoxi Shi

インダストリアルデザイナー|2-LA LLC

2-LA Designの創立者でクリエーティブディレクター。複数の受賞歴を持ち、TEDxスピーカーとTsinghua X-lab EiRで知名度の高いデザイナー。その作品は広く紹介、評価され、博物館やコンペ等に展示、出品されてきた。受賞作品は、プロダクトデザイン、ファッションデザインからファーニチャーデザインにまで及ぶ。受賞歴は、IDEA gold、Red dot Design、IF Design、グッドデザイン・ベスト100など。また、2016年の中国人デザイナートップ10にも選ばれた。

Shu-chang Kung

Shu-chang Kung

建築家 / インテリアデザイナー|中華民国室内設計協会 (CSID) 会長

米国ハーバード大学デザイン大学院で建築学修士号(1992年)とデザイン学修士号(1993年)を取得。1997年、台北にAURA Architects & Associatesを設立。現在は、台湾国立交通大学の建築研究所で教授兼所長を務めるとともに、中華民国室内設計協会(CSID)の会長として活動。近年手がけた作品は、TID AwardのSpecial Jury Award(2007年、2008年、2009年)、iFコミュニケーションデザインアワード(2007年)、遠東建築賞(2003年、2005年)、台湾建築賞(2004年、2006年、2008年)、日本のJCDデザインアワード(2004年、2006年)など、数々の賞を受賞。

菅原 義治

菅原 義治Yoshiharu Sugawara

デザインディレクター|株式会社GKデザイン機構 取締役

立教大学経済学部経営学科卒業。アーバンデザインカレッジ自動車デザイン科卒業。株式会社GKダイナミックス入社後、米国のGK Design International Inc,に15年間在籍。現在は、株式会社GKデザイン機構取締役、株式会社GKダイナミックス代表取締役社長、オランダのGK Design Europe B.V. 社長、GK Design International Inc. 取締役を兼務。日米欧、アジアにおける多様なモビリティのデザインコンサルティングを行う。2013年Red Dot Award受賞。

鈴木 元

鈴木 元Gen Suzuki

プロダクトデザイナー|GEN SUZUKI STUDIO 代表

1975年生まれ。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、デザインプロダクツ科修了。IDEOのロンドン、ボストンオフィスを経て2014年にGEN SUZUKI STUDIOを設立。日用品、家具、家電などの領域で、国内外の企業とデザインを行っている。金沢美術工芸大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。

鈴野 浩一

鈴野 浩一Koichi Suzuno

建築家|株式会社トラフ建築設計事務所 代表取締役

1973年神奈川県生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業。横浜国立大学大学院工学部建築学専攻修士課程修了。シーラカンスK&H、Kerstin Thompson Architects(メルボルン)勤務を経て、2004年、禿真哉と共に、トラフ建築設計事務所を設立。建築的な思考をベースに多岐に渡るプロジェクトを手がける。現在、東京藝術大学、多摩美術大学、東京都市大学非常勤講師。京都精華大学、立命館大学客員教授。

太刀川 英輔

太刀川 英輔Eisuke Tachikawa

デザインストラテジスト|NOSIGNER 代表

NOSIGNER代表。慶應義塾大学大学院SDM特別招聘准教授。ソーシャルデザインイノベーションを目指し、総合的なデザイン戦略を手がける。建築・グラフィック・プロダクト等への見識を活かした手法は世界的に評価されており、国内外の主要なデザイン賞にて50以上の受賞を誇る。著書に『デザインと革新』(パイインターナショナル出版)。

千葉 学

千葉 学Manabu Chiba

建築家|東京大学大学院 教授

東京大学建築学科卒業、同大学院修士課程修了。日本設計、ファクターエヌアソシエイツを経て2001年千葉学建築計画事務所設立。2013年より現職。2016年東京大学副学長(〜2018年)。主な作品に「日本盲導犬総合センター」(日本建築学会賞)「大多喜町役場」(ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞功績賞)「工学院大学125周年記念総合教育棟」(村野藤吾賞)。著書に『rule of the site-そこにしかない形式』『人の集まり方をデザインする』など。

Chi mei Chang

Chi mei Chang

グラフィックデザイナー|台湾グラフィックデザイン協会 名誉会長

プラット・インスティテュートにてコミュニケーション・デザインを専攻。現在、台湾グラフィックデザイン協会名誉会長。Optima Integrated Designにてクリエイティブ・ディレクターを務める。國立台灣藝術大學講師。第29回夏季ユニバーシアード委員。Golden Pin Design Award、Young Pin Design Award、Times Advertising Awards、Times Asia-Pacific Awards、Times Young Creative Awards、Taiwan Golden Print Awardsなどで審査委員を務める。Red dot Award(パッケージデザイン、コミュニケーションデザイン)、Taiwan External Trade Development Councilベストパッケージ賞、Golden Pin Design Award金賞、Taiwan Visual Design Award金賞(ビジュアルコミュニケーション、ポスター、パッケージ、出版)など受賞多数。

寺田 尚樹

寺田 尚樹Naoki Terada

建築家 / デザイナー|株式会社インターオフィス 代表取締役社長

94年英国建築家協会建築学校(AAスクール)修了。建築、インテリア、プロダクトなど多岐にわたるデザイン、ブランド構築をおこなう。2003年テラダデザイン一級建築士事務所設立。2011年テラダモケイ設立。2013年寺田模型店開店。2017年より現職インターオフィス代表取締役。

栃澤 麻利

栃澤 麻利Mari Tochizawa

建築家|株式会社SALHAUS

1999年東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場を経て2008年SALHAUSを安原幹、日野雅司と共同設立。建築設計、まちづくり活動を行い、代表作に「陸前高田市立高田東中学校」「群馬県農業技術センター」「tetto」「扇屋旅館」「麻布十番の集合住宅」など。受賞歴に日本建築学会作品選奨、木材活用コンクール最優秀賞農林水産大臣賞、BCS賞、住宅建築賞など。

仲 俊治

仲 俊治Toshiharu Naka

建築家|株式会社仲建築設計スタジオ 代表取締役

2001年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場を経て2009年仲建築設計スタジオ設立。2009~11年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手、2016年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館出展。循環に着目した建築を設計する。主な作品に「食堂付きアパート」(グッドデザイン金賞、日本建築学会新人賞ほか)、「上総喜望の郷おむかいさん」(千葉県建築文化賞)、「白馬の山荘」(JIA環境建築賞)。主な著書に『脱住宅』。

ナカジマ ミカ

ナカジマ ミカMica Nakajima

デザイナー|Design*Magica 代表

京都生まれ。京都市立芸術大学卒業。シャープ株式会社にて「ヘルシオ」「プラズマクラスターイオン」商品など主に生活家電を手がける。2011年に退社、Design*Magica 設立。伝統産業、地域産業のブランド構築、商品開発、プロモーションまでトータルデザイン、ディレクションを行う一方、歩行アシストロボットでグッドデザイン賞を受賞するなど、幅広い分野で活動している。

長田 英知

長田 英知Hidetomo Nagata

ストラテジスト|Airbnb Japan株式会社 執行役員

京都造形芸術大学客員教授。東京大学法学部卒業。IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社、PwCアドバイザリー合同会 社等で戦略コンサルタントとして、スマートシティ、インフラ輸出、MICE戦略など都市・地域を切り 口とした新規事業戦略・サービスデザインに携わる。2016年9月にAirbnb Japan入社、2017年より 現職。著書に「プロフェッショナル・ミーティング」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)等。

長町 志穂

長町 志穂Shiho Nagamachi

ライティングデザイナー|株式会社LEM空間工房 代表取締役

京都工芸繊維大学卒業、京都造形芸術大学客員教授、大阪大学大学院非常勤講師。公共空間の夜間景観デザイン、建築・ランドスケープの照明計画、あかりを核とする観光まちづくり、光のパブリックアート、照明ブランドのプロデュースなどモノからコトまで様々なプロジェクトを実践。近作「神戸市メリケンパーク」「水木しげるロード」「草津川跡地公園」「堂島大橋ライトアップ」「幣舞橋ライトアップ」「長門湯本温泉観光まちづくり」「INAKAイルミおおなん」他

永山 祐子

永山 祐子Yuko Nagayama

建築家|有限会社永山祐子建築設計 取締役

1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998−2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA」、「カヤバ珈琲」、「SISII」、「木屋旅館」、「豊島横尾館(美術館)」、「渋谷西武AB館5F」、「女神の森セントラルガーデン(小淵沢のホール・複合施設)」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞(2005)、AR Awards(UK)優秀賞(2006)「丘のあるいえ」、ARCHITECTURAL RECORD Award, Design Vanguard(2012)、JIA新人賞(2014)「豊島横尾館」、山梨県建築文化賞、JCD Design Award銀賞(2017)、東京建築賞優秀賞(2018)「女神の森セントラルガーデン」など。
現在、ドバイ万博日本館(2020)、新宿歌舞伎町の高層ビル(2022)などの計画が進行中。

根津 孝太

根津 孝太Kota Nezu

クリエイティブコミュニケーター|有限会社znug design 取締役

千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005 年(有)znug design 設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、やわらかい布製超小型モビリティ『rimOnO』などのプロジェクトを推進する一方、GROOVE X『LOVOT』、トヨタ自動車コンセプトカー『Camatte』などの開発も手がける。グッドデザイン賞、iF デザイン賞、日本感性工学会かわいい感性デザイン最優秀賞、JAPAN WOOD DESIGN AWARD 最優秀賞、他受賞。

Jongrae Park

Jongrae Park

空間デザイナー|Associate Professor, College of Transdisciplinary Studies, DGIST (Daegu Gyeongbuk Institute of Science and Technology)

1995年、韓国の弘益大学校にて製品デザインの学士号取得。2006年、筑波大学人間総合科学研究科にてデザイン学の修士号および博士号を取得。同年より2007年まで、トータルメディアにて千葉市科学館の展示ディレクターを務め、最近まで、内田洋行にてプロジェクトコンダクターとして韓国やアジアのオフィス環境の建築、設計に携わっていた。大邱慶北科学技術院(DGIST)准教授で、韓国文化空間建築学会理事長も務める。

服部 滋樹

服部 滋樹Shigeki Hattori

デザイナー / クリエイティブディレクター|graf 代表、京都造形芸術大学 芸術学部 情報デザイン学科教授

1970 年大阪生まれ。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

濱田 芳治

濱田 芳治Yoshiharu Hamada

プロダクトデザイナー|多摩美術大学 生産デザイン学科 教授

1970年東京生まれ。多摩美術大学デザイン科にてプロダクトデザインを学んだ後、英国王立芸術大学院IDコースに留学。ブリヂストンスポーツ(株)にて、スポーツプロダクト開発、ブランディング業務に携わった後、Studio Galleryworksを設立し、活動拠点をミラノに移す。2002年ドムスアカデミーDesign MASTERコース修了。2008年~多摩美術大学准教授。2013年オスロ芸術大学客員教授。

林 厚見

林 厚見Atsumi Hayashi

建築 / 都市プロデューサー|共同代表 / ディレクター 株式会社スピーク / 東京R不動産

1971年東京生れ。不動産サイト「東京R不動産」および空間づくりのウェブショップ「toolbox」のマネジメントの他、建築・不動産の再生事業企画プロデュース、地域経営戦略立案、イベントスペース・宿泊施設・飲食店舗の企画運営などを行う。東京大学工学部建築学科、コロンビア大学建築大学院不動産開発科修了。McKinsey&_Companyおよび国内ディベロッパーを経て現職。株式会社TOOLBOX代表取締役、株式会社セミコロン取締役を兼任。早稲田大学理工学部および東京大学工学部にて非常勤講師。

林 千晶

林 千晶Chiaki Hayashi

プロジェクトマネージャー|株式会社ロフトワーク 代表取締役

2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは多岐に渡る。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「飛騨の森でクマは踊る」代表取締役社長も務める。

原田 真宏

原田 真宏Masahiro Harada

建築家、大学教授|株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所 主宰建築家、芝浦工業大学 教授

1973年静岡県生まれ。1997年芝浦工業大学大学院修了後、隈研吾建築都市設計事務所に勤務。2001々-2002年、文化庁芸術家海外派遣研修員制度を受けホセ・アントニオ&エリアス・トレスアーキテクツ(バルセロナ)所属。2003年、磯崎新アトリエ勤務。2004年、原田麻魚と共にMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO設立。現在、芝浦工業大学教授。近作として Seto、知立の寺子屋、道の駅ましこ、仙行寺等。2010/2014 LEAF AWARDS、2015 JIA新人賞、2018 JIA日本建築大賞、BCS賞、その他国内外での受賞歴多数。

Byung-wook Chin

Byung-wook Chin

インダストリアルデザイナー|漢城大学校 教授

1988年に東亜大学校でインダストリアルデザインの学士号を取得。2012年に弘益大学校大学院でインダストリアルデザインの修士号を、2016年に同大学院でインダストリアルデザインの博士号を取得。エモーショナルデザインを研究。1987年から2009年まで、サムスンにおいてインダストリアルデザインチームのマネージングディレクターを担当。その後、2009年から2010年まで、サムスンデジタルイメージング社の副社長を、2010年から2014年まで、サムスン電子のモバイル部門担当副社長を務めた。2015年以降は、漢城大学校に教授として勤務。2014年〜2017年、KAID(韓国インダストリアルデザイナー協会)副会長。2015年〜2017年、様々な企業のデザイン・マネジメント・コンサルティングを担当。2018年3月より、KFDA(Korea Federation of Design Associations)副会長を務める。

平林 奈緒美

平林 奈緒美Naomi Hirabayashi

アートディレクター / グラフィックデザイナー|PLUG-IN GRAPHIC 代表

東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、(株)資生堂宣伝部入社。ロンドンのデザインスタジオMadeThoughtに1年間出向後、2005年よりフリーランスのアートディレクター/グラフィックデザイナー。主な仕事: la kagu, Y.&SONS, UNITED ARROWS, AND THE FRIET等のアートディレクション、HOPE、NTT DOCOMOパッケージデザイン、宇多田ヒカル・DREAMS COME TRUE等のCDジャケットデザインなど。JAGDA新人賞・ADC賞・NY ADC GOLD・British D&ADなど受賞多数。

廣川 玉枝

廣川 玉枝Tamae Hirokawa

クリエイティブディレクター / デザイナー|SOMA DESIGN

2006年「SOMA DESIGN」を設立。同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げ東京コレクションに参加。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」の他Canon[NEOREAL]展/ TOYOTA [iQ×SOMARTA MICROCOSMOS]展/ YAMAHA MOTOR DESIGN [02Gen-Taurs]など企業コラボレーション作品を多数手がける。 2017年SOMARTAのシグニチャーアイテム”Skin Series”がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARD を受賞。

廣田 尚子

廣田 尚子Naoko Hirota

デザインディレクター|有限会社ヒロタデザインスタジオ マネージングディレクター

東京藝術大学デザイン科卒業。GKプランニングアンドデザインを経てヒロタデザインスタジオ設立。ビジネスモデルのデザインから製品開発に至るトータルソリューションを行う。2015年Reddot賞、2016年Reddot賞、IF Design賞受賞 他

Huiming Tong

Huiming Tong

インダストリアルデザイナー|廣州美術學院 教授

1955年生まれ。広東省工業設計協会(GDIDA)の副会長を務める。これまでにGuangdong Governor Cup Industrial Design Award審査委員長、中国紅星賞審査委員、Guangzhou International Design WeekにおけるKAPAK Design Award会長を歴任。1977年に、中国山東省の磁器製品会社でテーブルウェアデザイナーとしてキャリアの第一歩を踏み出した。広州美術学院でデザインの修士号を、中央工芸美術学院で学士号を取得したのち、広州美術学院でインダストリアルデザインの指導を開始。2015年には、広州で新たなBDDブランド、INTEONEを創始。

藤城 成貴

藤城 成貴Shigeki Fujishiro

プロダクトデザイナー|shigeki fujishiro design株式会社 代表取締役社長

株式会社イデーのデザイナーを経て、2005年に自身のスタジオ「shigeki fujishiro design」を設立。インテリアプロダクトを主軸に活動を行なっている。エルメス、アディダス、カンペールといったブランドとのコラボレーションをする一方、自身でプロダクトの企画、生産、販売まで行なっている。有田焼のブランド「2016/」に、世界各国から選出された16組のデザイナーの一人として参加している。

藤原 徹平

藤原 徹平Teppei Fujiwara

建築家|横浜国立大学 Y-GSA 准教授

1975年横浜生まれ 建築家としてだけでなく、芸術やパフォーミングアーツなど多様な領域を越境するまちづくりや教育活動を展開。主な作品に<等々力の二重円環>、<代々木テラス>、<稲村の森の家>。著書に『7inch Project〈#01〉Teppei Fujiwara』など。受賞に横浜文化賞 文化・芸術奨励賞 日本建築士会連合賞奨励賞、東京都建築士会住宅建築賞など。宇部ビエンナーレ審査員・展示委員を務める。

ペニントン マイルス

ペニントン マイルスMiles Pennington

教育イノベーター|東京大学 生産技術研究所 デザイン先導イノベーション研究室 教授

マイルズ・ペニントンは、東京大学創造価値デザインの教授で、独創的かつ国際的なイノベーション研究所であるDLXデザイン研究所の運営に携わっている。以前はロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートに勤務し、インペリアル・カレッジ・ロンドンとの共同ダブルマスタープログラムであるイノベーション・デザイン・エンジニアリング(IDE)プログラムのプログラム長を務めた。自身もIDEプログラムの卒業生(1992年卒)。また、国際交流プログラムであるグローバル・イノベーション・デザイン(GID)プログラムの創設者の一人であり、そのプログラム長を務めた。さらに、学術分野の活動と並行し、イノベーション・コンサルタント会社Takramのロンドン事務所長でもあった。2017年9月、東京大学に勤務するため日本に移った。

寳角 光伸

寳角 光伸Mitsunobu Hozumi

プロダクトデザイナー|有限会社寳角デザイン 代表取締役

京都市立芸術大学大学院修了。ミサワホーム株式会社本社設計部を経て、寳角デザイン設立。日用品、産業機器、住宅設備、建築部材、公共家具、地場産業開発に携わる。主な受賞、IFデザイン金賞、IDEAデザイン金賞、レッドドットデザイン賞、ジャーマンデザイン特別賞、グッドデザイン特別賞など。

松本 博子

松本 博子Hiroko Matsumoto

プロダクトデザイナー|女子美術大学 教授、専攻主任

東芝デザインセンターにてデザイナー、デザインディレクターとして家電、AV機器、ヘルスケアなど多くの商品・仕組みのデザインを手がけ、グッドデザイン金賞、iF・red dot design award金賞など、国内外の受賞歴多数。現在は、女子美術大学のプロダクトデザイン専攻 主任教授。地域や産学連携プロジェクトに多数取り組み、「こと・もの」のデザインで地域や企業の問題解決を実践。

Manfred Wang

Manfred Wang

プロダクトデザイナー|国立台湾大学デザイン学部 教授

国立台湾師範大学デザイン学教授、キスダコーポレーション主席クリエイティブアドバイザー。2013年より以前は、ベンキューおよびキスダグループの副社長兼チーフデザインオフィサーとキスデザインライフスタイルプロダクトビジネスユニットの統括マネージャーを務めた。ベンキューとキスダは彼の指導のもと、これまでに375を超える国際的なデザイン賞を受賞している。1994年にドイツのシュトゥットガルト公立美術デザインアカデミーにて産業デザイン分野で修士号を取得。

三澤 遥

三澤 遥Haruka Misawa

デザイナー|株式会社日本デザインセンター 三澤デザイン研究室 室長

デザインオフィスnendoを経て、2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。2014年より三澤デザイン研究室として活動開始。

水口 克夫

水口 克夫Katsuo Mizuguchi

アートディレクター|株式会社Hotchkiss 代表取締役社長

金沢美術工芸大学卒業。株式会社電通を経て、2003年シンガタ株式会社設立に参加。2012年株式会社Hotchkissを立ち上げる。広告、グラフィックデザイン、パッケージデザインなど、様々なブランドのアートディレクションを手がける。また、金沢で本屋兼ギャラリー「Books under Hotchkiss」を運営。著書に『アートディレクションの型。〜デザインを伝わるものにする30のルール〜』(誠文堂新光社)、『安西水丸さん、デザインを教えてください!〜安西水丸装幀研究会〜』(Hotchkiss)がある。

水野 祐

水野 祐Tasuku Mizuno

弁護士|シティライツ法律事務所

弁護士(シティライツ法律事務所)。Creative Commons Japan理事。Arts and Law理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(リーガルデザイン・ラボ)・同大学非常勤講師。東京大学大学院非常勤講師。IT、クリエイティブ、まちづくり分野のスタートアップや大企業の新規事業、経営企画等に対するハンズオンのリーガルサービスや先端・戦略法務に従事。行政や自治体の委員、アドバイザー等も務めている。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』、共著に『オープンデザイン参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』など。

三宅 一成

三宅 一成Kazushige Miyake

デザイナー|ミヤケデザイン 代表

1973年兵庫県生まれ。2005年にmiyake design設立。家電製品や家具をはじめ、生活雑貨や伝統産業品など多岐にわたる分野で、国内外の企業の製品デザインを行う。多摩美術大学非常勤講師。

宮沢 哲

宮沢 哲Tetsu Miyazawa

デザインディレクター / プロダクトデザイナー|アンドデザイン株式会社 代表取締役

1972年生まれ。主にパナソニックモバイルコミュニケーションズ(株)、日本サムスン(株)を経て、2007年アンドデザイン株式会社を設立。プロダクトデザインを軸とした課題解決提案を得意とし、デザイン戦略から実商品に至るディレクション業務まで多岐に渡る国内外の企業プロジェクトに携わる。iF GOLD AWARD、Red Dot Award “ Best of the Best “ など国内外受賞歴多数。法政大学デザイン工学部兼任講師、(株)NTTドコモ プロダクトデザインディレクター兼務。

ムラカミ カイエ

ムラカミ カイエKaie Murakami

デザイナー / クリエイティブディレクター|SIMONE 代表

1994-2002年 株式会社三宅デザイン事務所を経て、2003年 SIMONE 設立。国内外の企業に向け、テクノロジー、デザイン、マーケティングを融合した実践的なクリエイティブ・コンサルティング、ビジネス・デヴェロップメントを行う。主な仕事: LOUIS VUITTON、LEXUS、UNDERCOVER(キャンペーン・ビルディング) Parfums Christian Dior、adidas、資生堂、三越伊勢丹(商品開発、パッケージ、広告デザイン) GSIX、THE PARK-ING、UNITED ARROWSほか(WEB&APP開発) 受賞歴:Cannes Lions GOLD、NY ADCほか。

村上 存

村上 存Tamotsu Murakami

設計工学研究者|東京大学大学院 教授

1984年 東京大学工学部機械工学科卒業、1989年同大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了、工学博士。英語においては共に"design"と表記される(工学)設計と(インダストリアル)デザインを対象とし、designerが独創性,多様性を発揮した優れたdesignを行ない(design by human)、ユーザのニーズ、感性、多様性に対応した新たな価値を提供する製品を創造する(design for human)ための、design支援の数理的手法、ソフトウェア/ハードウェア技術などの研究、教育を行なっている。

村田 智明

村田 智明Chiaki Murata

プロダクトデザイナー / デザインプロデューサー|株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役

大阪市立大学工学部応用物理学科卒、三洋電機を経て1986年に同社設立。国際アワードを160以上受賞しNewsweek「世界が注目する日本の中小企業100社」選定。企業コンソーシアムMETAPHYSの運営、東京都美術館新伝統工芸事業や越前iiza、鳥取TOTT、新潟百年物語など地域振興にも携わる。著書に『ソーシャルデザインの教科書』、『行為のデザイン思考法』、『感性ポテンシャル思考法』。日本デザインコンサルタント協会理事、NPOエコデザインネットワーク理事

森川 高行

森川 高行Takayuki Morikawa

モビリティデザイナー|名古屋大学 モビリティ社会研究所 教授

先進モビリティや交通システムの研究に従事。名古屋大学COI(Center of Innovation)の研究リーダーとして、自動運転車開発や交通不便地域でのモビリティサービス構築を実施中。交通計画や都市・地域計画に係る政府・自治体の委員多数。主な著書に、「交通行動の分析とモデリング」(技報堂出版)、「道路は、だれのものか」(ダイヤモンド社)。

森口 将之

森口 将之Masayuki Moriguchi

モビリティジャーナリスト|株式会社モビリシティ 代表取締役

国内外の交通事情を取材し、雑誌・ラジオ・インターネット・講演などで発表するとともに、モビリティ問題解決のリサーチ、コンサルティングも担当。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。著書に『パリ流環境社会への挑戦』『富山から拡がる交通革命』『これから始まる自動運転 社会はどうなる!?』など。

安西 葉子

安西 葉子Yoko Yasunishi

デザイナー|有限会社ドリルデザイン 取締役

林 裕輔とともにDRILL DESIGNを設立。プロダクトデザインを中心にカテゴリーを超えてデザインを行う。アートディレクション、素材開発、技術開発からプロジェクトに参画することも多く、国内外のクライアントと共に新しい可能性を広げている。Red Dot Design Award、German Design Award、Good Design Special Award、Wallpaper* Design Award など受賞。

柳原 照弘

柳原 照弘Teruhiro Yanagihara

デザイナー|TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO 株式会社 代表取締役

自身の事務所を設立後、デザイナーとして国境と文化とジャンルの壁を行き来し、世界中で様々なプロジェクトに関わる。

山出 淳也

山出 淳也Jun’ya Yamaide

アーティスト|NPO法人 BEPPU PROJECT 代表理事

アーティストとしての活動を経て『混浴温泉世界』(2009〜2015)、『in BEPPU』(2016~)総合プロデューサーなど、文化芸術に関する事業のプロデュースや企画運営を多数手がけるほか、行政や企業、地域の課題をクリエイティブな視点で解決するための多様な取り組みを実践する。著書に『BEPPU PROJECT 2005-2018』(2018)。平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

山﨑 宣由

山﨑 宣由Nobuyoshi Yamazaki

プロダクトデザイナー|東京藝術大学 美術学部デザイン科 准教授

1995年東京藝術大学大学院修了。同年より株式会社平野デザイン設計にてデザインコンサルティングに従事。2005年株式会社NECデザインに移籍し、情報端末や公共システムのプロダクト及びソリューションデザイン、デザインマネジメントを行う。その後、NECのイノベーション戦略におけるデザイン機能の組織化を牽引し同社デザインセンター長を務める。2016年から現職、専門はUX及びプロダクトソリューション、価値のリノベーション。

山崎 亮

山崎 亮Ryo Yamazaki

コミュニティデザイナー|株式会社studio-L 代表取締役

1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「studio-L伊賀事務所」「しまのわ2014」でグッドデザイン賞、「親子健康手帳」でキッズデザイン賞などを受賞。著書に『コミュニティデザイン(不動産協会賞受賞)』『コミュニティデザインの時代』『ソーシャルデザイン・アトラス』『まちの幸福論』などがある。慶応義塾大学特別招聘教授。

山田 遊

山田 遊Yu Yamada

バイヤー、監修者|株式会社メソッド 代表取締役

東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。2013年「別冊Discover Japan 暮らしの専門店」が、エイ出版社より発売、2014年「デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド」が、誠文堂新光社より発売。

山梨 知彦

山梨 知彦Tomohiko Yamanashi

建築家|株式会社日建設計 常務執行役員, 設計部門 副統括

1984年東京芸術大学卒業、1986年東京大学大学院修了、日建設計に入社。建築の設計監理に従事。BIMやコンピュテーショナルデザインや、都市建築における木材利用を積極的に進めている。代表作に、神保町シアタービル(SDレビュー、JIA新人賞)、木材会館(MIPIM ASIA大賞、JIA建築家協会賞)、ホキ美術館(日本建築大賞、BCS賞)、ソニーシティ大崎ビル(日本建築学会賞作品賞)など。著書に、BIM建築革命(日本実業出版)、山梨式・名建築の条件(日経BP)など。

吉泉 聡

吉泉 聡Satoshi Yoshiizumi

デザイナー / クリエイティブディレクター|TAKT PROJECT株式会社 代表取締役

東北大学工学部卒業後、デザインオフィスnendo、ヤマハ株式会社を経て、TAKT PROJECTを設立。デザインを通して「別の可能性を作る」実験的な自主研究プロジェクトを行い、国内外の美術館やデザイン展覧会で発表・招聘展示。その成果をベースにクライアントと多様なプロジェクトを展開している。主な受賞に、iF賞、Red Dot賞、German Design賞、グッドデザイン賞、香港M+作品収蔵など。

賞連携によるゲスト審査委員

Rama Soeprapto

Rama Soeprapto(インドネシア)

クリエイティブ・ディレクター | Creative head, Coconutmind creative (pt.parama bayu kreasi)

2003年からインドネシアの舞台芸術に携わってきた芸術監督。Towson州立大学でマーケティングと舞台芸術を研究し、パフォーマンス制作のさまざまな要素の調整において実績を積んだ。 Robert Wilson氏のアシスタントディレクターとして携わったプロジェクトの例として、ニューヨークの「I La Galigo」というブギスの叙事詩ミュージカル、「聖アントニウスの誘惑」という題の音楽劇など。2012年にインドネシアの作曲家で民族音楽学者のRahayu Supanggahと共同で、シンガポールの科学博物館でダンスパフォーマンス「Majestic Mask」を制作し、最近ではバリにてIMF-WBG Annual Meeting 2018の「Rediscovering Panji」のオープニングショーを行った。

Hrridaysh Deshpande

Hrridaysh Deshpande(インド)

デザイン教育者、コンサルタント | インディア・デザイン・カウンシル コンサルタント・アドバイザー

25年以上にわたり教育分野に従事。現在はAjeenkya DY Patil大学の理事会メンバー。インド・デザイン・カウンシル(IDC)でコンサルタント・アドバイザーとして業務に携わる。IDCは産業政策振興局の支援により設立された、インド政府系デザイン政策機関。IDCの後援のもと、日本のグッドデザイン賞と連携してインディアデザインマークプログラムを主導。以前には2004年にデザイン教育分野におけるインド初の民間主導の取り組みの1つである、Creative-i Collegeを創設した実績がある。適切なツール、方法、およびプロセスを通じた組織の革新のための構造化された革新の実践に焦点を当てている。経験豊富で、熱心で、そして精力的な教育者そして革新促進者である。

Sertaç Ersayın

Sertaç Ersayın(トルコ)

インダストリアルデザイナー | INDUSTRIAL DESIGNERS ASSOCIATION OF TURKEY 会長

1988年、中東工科大学(トルコ・アンカラ)にてインダストリアル・デザインを学び卒業。2007年、コチ大学(トルコ・イスタンブール)にて戦略マーケティングの学位を取得。フォーチュン200社の一つであるコチ・グループにてデザイン・ディレクターを経て、香港へ移住。その後、トルコとイタリアで陶器メーカーとして世界最大のKALEグループにてCDOとデザイン・イノベーション部門の副社長を歴任。現在は、イスタンブールで自身の会社を立ち上げ、世界的なブランドと協働している。これまでに29の国際的なデザイン賞を受賞。彼のデザイン領域は、家具、公共空間、バスルーム製品、タイル、生活雑貨などに及ぶ。

Somchana Kangwarnjit

Somchana Kangwarnjit(タイ)

インダストリアルデザイナー | Prompt Design 代表

国際デザインコンペティション(PENTAWARDS、Core77デザイン賞、A'Design賞、Marking Awards、Topawardsアジア、アジア学生パッケージデザインコンペティション(ASPAC)、DEmarkなど)の審査委員を歴任。各種媒体等でのゲストコラムニスト、企業の外部デザイナー、大学の客員教授なども務める。PENTAWARDSPLATINUM、Dieline賞、Red Dotデザイン賞、IF賞、Aデザイン賞、ドイツデザイン賞、FAB賞、Spark賞、Communicator賞など国際的なデザイン賞を多数受賞している。

Andrew Pang

Andrew Pang(シンガポール)

プロダクトデザイナー | シンガポール・ビジネス・デザイン・チェンバー 会長

シンガポールの代表的なビジネス・デザイン・コンサルタント会社Lavaworks社、社会的企業Live.Love.Life社を設立。10年以上、シンガポールと中国に拠点をおく複合デザインエージェンシーであるEgg Creativesも経営している。地元に密着したデザインを提唱しており、シンガポール家具工業組合(SFIC)でも主体的に活動している。2007年〜2014年、デザイン助言委員会の副会長を務める。その期間中に、シンガポール・デザイン・ウィークにおいてイベント「SingaPlural」の実行委員長も務めた。現在は、デザイン・ビジネス・チェンバー・シンガポール(DBCS)会長を務めている。また、DesignSの共同委員長も歴任。影響力のあるリーダーの一人として、国内外においてさまざまな審査委員などとして定期的に招待されている。