グッドデザイン賞受賞概要

2020年度|審査委員プロフィール

グッドデザイン賞審査委員

青木 俊介

青木 俊介Shunsuke Aoki

ロボットクリエイター|ユカイ工学株式会社 代表

東京大学在学中に、チームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。「ロボティクスで世界をユカイに」というビジョンのもと家庭向けロボット製品を数多く手がける。2014年、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。2017年、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を発表。

朝倉 重徳

朝倉 重徳Shigenori Asakura

インダストリアルデザイナー|株式会社GKインダストリアルデザイン 代表取締役社長

早稲田大学理工学部機械工学科卒業後渡米、Art Center College of Designを経て、株式会社GK入社。産業機器、公共交通、コンシューマプロダクトの領域で「美しい考え、美しいかたち、美しい関係を創造するデザイン」を理念として活動。グッドデザイン大賞、iF賞、red dot賞、IDEA賞等、受賞多数。

安次富 隆

安次富 隆Takashi Ashitomi

プロダクトデザイナー|有限会社ザートデザイン 取締役社長

ソニー株式会社デザインセンターを経て、1991年に有限会社ザートデザインを設立。2008年より多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン教授。情報機器や家電製品などのエレクトロニクス商品のデザイン開発、地場産業開発、デザイン教育などの総合的なデザインアプローチを行っている。

安積 伸

安積 伸Shin Azumi

プロダクトデザイナー|法政大学デザイン工学部システムデザイン学科 教授 / 合同会社A Studio Design 代表

京都市立芸術大学卒業後、㈱日本電気デザインセンターを経てRoyal College of Art(英)修士課程修了。以後ロンドンを拠点にAZUMIとして活動の後、A Studio Design Ltd. 設立。プロダクトデザインを軸とした幅広い領域で国際的に活動を行う。国内外の受賞、審査員歴、美術館収蔵多数。2016年より日本に拠点を移し、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授に就任。

五十嵐 太郎

五十嵐 太郎Taro Igarashi

建築評論家|東北大学 教授

あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナー、「戦後日本住宅伝説」展(埼玉県立近代美術館他巡回)の監修、「311以降の建築」展(金沢21世紀美術館)のゲストキュレータを務める。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。『現代日本建築家列伝』(河出書房新社)、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)、『Contemporary Japanese Architects: Profiles in Design 』(JPIC) ほか著書多数。 

石川 俊祐

石川 俊祐Shunsuke Ishikawa

デザインイノベーション|KESIKI INC. 共同創設者

ロンドン芸術大学 Central St. Martins 卒。Panasonic Design Company、PDD Innovations UKを経て、 IDEO Tokyo のデザインディレクターとして立ち上げに従事。その後、BCG Digital Ventures Head of Design を経て、現職。 数多くのイノベーションプロジェクトに携わる。 D&AD やグッ ドデザイン賞、全国各地のデザインセレクションなどの審査委員を歴任。近著として 『HELLO, DESIGN 日本人とデザイン』(幻冬舎)など。「TCL-多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム」プログラムディレクター / 特任准教授。

石川 善樹

石川 善樹Yoshiki Ishikawa

予防医学研究者|株式会社Campus for H 共同創業者

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きる(Well-being)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。 専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。@ishikun3

伊藤 香織

伊藤 香織Kaori Ito

都市研究者|東京理科大学 教授

東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東京大学空間情報科学研究センター助手を経て、現在東京理科大学教授。専門は、都市空間の解析及びデザイン。特に公共空間と都市生活の関わり方に着目する。2002年より東京ピクニッククラブを共同主宰し、国内外の都市で公共空間の創造的利用促進プロジェクトを実施する。シビックプライド研究会代表として『シビックプライド』『シビックプライド2国内編』(宣伝会議)を出版。

井上 裕太

井上 裕太Yuta Inoue

プロジェクトマネージャー|KESIKI INC. パートナー / Whatever ディレクター / quantum フェロー

マッキンゼー、WIREDの北米特派員、TBWA HAKUHODOを経てquantum設立に参加。CSOやCIOとして大企業やスタートアップとの共同事業開発及び投資を主導。その後KESIKI INC.設立に携わり、現職。Whatever Inc.ではCorpDev Directorを務める。官民連携による文部科学省でのトビタテ留学JAPAN設立、九州大学客員准教授としてSDGsの産官学連携なども経験。

猪熊 純

猪熊 純Jun Inokuma

建築家|首都大学東京 都市環境学部建築都市コース 助教 / 成瀬・猪熊建築設計事務所 主宰

2004年東京大学大学院修士課程修了。2006年まで千葉学建築計画事務所勤務。2007年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。2008年より現職。代表作に「LT城西」「柏の葉オープンイノベーションラボ(31VENTURES KOIL)」「豊島八百万ラボ」など。主な受賞に、日本建築学会作品選集新人賞 JID AWARDS 2015 大賞 第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰

色部 義昭

色部 義昭Yoshiaki Irobe

グラフィックデザイナー|株式会社日本デザインセンター 取締役 制作研究本部本部長 色部デザイン研究所所長

1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。株式会社日本デザインセンター色部デザイン研究所主宰。東京藝術大学非常勤講師。主な仕事にOsaka Metroと国立公園のブランディング、市原湖畔美術館、富山県美術 館、天理駅前広場CoFuFunなどの公共施設のVIとサイン計画、「TAKEO PAPER SHOW 2011−本」などの展覧会デザイン、「naturaglacé」「白鶴天空」パッケー ジデザイン。グラフィックデザインをベースに平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開。SDA最優秀賞、JAGDA新人賞、亀倉雄策賞、東京ADC賞、ONE SHOW DESIGN金賞などを受賞。AGI会員、東京ADC会員。

内田 まほろ

内田 まほろMaholo Uchida

キュレーター|日本科学未来館 展示スーパーバイザー

アート、テクノロジー、デザインの融合領域を専門として、アート&サイエンスのプロジェクトを推進する。また、ロボットや情報分野の常設展示開発および、技術革新、ロボットを通して、日本文化の紹介にも力を注ぐ。2002〜2020年日本科学未来館所属。2005〜2006年、文化庁在外研修員として、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)勤務。Barbican Center (London)、Milano Triennale、パリ文化会館など、ゲストキュレーター、コミッショナーとして参加し、国外のミュージアムにおいても企画やアドバイザーを務める。

内田 友紀

内田 友紀Yuki Uchida

都市デザイナー|株式会社リ・パブリック

早稲田大学建築学科卒業後、メディア企業勤務を経てイタリア・Ferrara大学院Sustainable City Design修了。イタリア・ブラジル・チリなどでの地域計画プロジェクトに参画。リ・パブリックでは、福岡市・福井市などの地域産業と人材を育む都市型事業創造プログラムの企画運営や、企業の研究開発領域におけるプログラム設計などに携わる。次代のデザイナーのための教室XSCHOOLプログラムディレクター。内閣府地域活性化伝道師。

大友 学

大友 学Gaku Otomo

デザイナー/ブランドディレクター|株式会社スタジオ 代表取締役

1978年生まれ。数々のデザインコンペに挑戦しながら独学でデザイン経験を積み、22歳より独立。2008年よりstagio inc.として法人化。プロダクトデザインを軸に、2D、3Dを問わずブランドを形作る様々なクリエーションを行う。主な出展として21_21 DESIGN SIGHT第1回企画展「チョコレート」、自身が手がけたアクセサリーブランドのTendence-Messe Frankfurt招待出展など。デザインコンペティション、グッドデザイン賞等受賞多数。

緒方 壽人

緒方 壽人Hisato Ogata

デザインエンジニア|Takram ディレクター

東京大学工学部産業機械工学科卒業。IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経て、2012年よりtakramに参加。ハードウェア、ソフトウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスなど領域横断的な活動を行う。主な受賞に、2004年グッドデザイン賞、2005年ドイツiFデザイン賞、2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など。

岡本 健

岡本 健Ken Okamoto

グラフィックデザイナー|株式会社岡本健デザイン事務所 代表取締役

1983年群馬県太田市生まれ。千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て2013年に独立。2015年より株式会社岡本健デザイン事務所を設立。2016年〜2019年、多摩美術大学統合デザイン科非常勤講師を兼務。

小見 康夫

小見 康夫Yasuo Omi

建築構法学研究者|東京都市大学 建築都市デザイン工学部 建築学科 教授

1995年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1999年小見建築計画室一級建築士事務所設立、2002年AEワークス共同設立を経て、2005年武蔵工業大学講師。2013年より現職。2016年よりISO/TC162国際議長。構法計画・建築生産の分野から建築再生手法の研究を行う。主な著書に『図説テキスト・建築構造』(彰国社、1997)、『世界のタイル・日本のタイル』(INAX出版、2000)、『耐火木造マニュアル』(エクスナレッジ、2012)、『3D図解による建築構法』(市ヶ谷出版社、2014年)など。

Carl Liu

Carl Liu

デザインディレクター|Niu Technologies Inc. デザイン担当副社長

毎日の生活を彩る上質でサステナブルなライフスタイルを創造するブランド「CARLLIU」の創業者。上海を拠点とするNiu Technologiesのデザイン部門副社長も務める。代表的なデザイン製品は、Compaq iPaq PDA、Nike running watch Triax 300、Triax 50など。グッドデザイン賞、IDSA、I.D.マガジンなど国際的な賞を多く受賞。2005年以降『Carl Liu Design Book』『Innovative Product Design Practice』の2冊の本を出版し、多くの学生やデザイナーたちに影響を与え、中国の多くのデザインスクールや大学で教材として使用されている。

片岡 哲

片岡 哲Tetsu Kataoka

プロダクトデザイナー|KATAOKA DESIGN STUDIO 代表

ソニー株式会社クリエイティブセンターでチーフアートディレクターとして活躍した後2004年に独立。Kataoka Design Studioを設立し、エレクトロニクスプロダクト、家具、雑貨、医療機器、ロボティクス、AI等のプロジェクトを国内外にわたって幅広く進行中。 GOOD DESIGN AWARD、iF product design Gold Award、reddot design award best of the best等受賞多数。日本大学芸術学部デザイン学科 非常勤講師。公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会/JIDA正会員。

鹿野 護

鹿野 護Mamoru Kano

アートディレクター|宮城大学 教授 / WOW 顧問

ビジュアルデザインスタジオWOWの創設メンバーとして、コマーシャル映像からソフトウェア開発まで様々な分野のデザインを手がける。これまで国内外の展示会や美術館にて体験型の映像作品を多数発表。企業や自治体とのデザインプロジェクトも数多く携わる。近年では宮城大学にてデザイン教育の研究に力を注ぎ、メディア表現を軸とした次世代の才能発掘や地域貢献につながる連携事業を積極的に展開している。

川上 典李子

川上 典李子Noriko Kawakami

ジャーナリスト|21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター

1986年に株式会社アクシス入社、「AXIS」編集室を経て1994 年独立。2007 年より21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター。他のデザイン展にも関わり「現代日本のデザイン 100 選」(国際交流基金主催)、パリ装飾美術館「Japon-Japonismes, objets inspirés, 1867-2018」(2018年)共同キュレーター、「London Design Biennale 2016」日本公式展示キュレトリアル・アドバイザー等。武蔵野美術大学、⻑岡造形大学、桑沢デザイン研究所非常勤講師。 多摩美術大学理事。

河瀬 大作

河瀬 大作Daisaku Kawase

テレビプロデューサー|株式会社NHKエンタープライズ 制作本部 エグゼクティブプロデューサー

1993年NHK入局。「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「あさイチ」、「オドモTV」、「突撃!カネオくん」など、幅広いジャンルの番組を手掛ける。2016年、六本木アートナイトに番組「おやすみ日本 眠いいね!」をテレビ番組として初出品。日本テレビと共同制作した特別番組「NHK×日テレ 60番勝負」で 2013年ソーシャルテレビアワード大賞など受賞多数。番組制作の傍ら、コミュニティFM・渋谷のラジオでパーソナリティを務める。

川西 康之

川西 康之Yasuyuki Kawanishi

建築家/デザイナー/ファシリテーター|株式会社イチバンセン 一級建築士事務所 代表取締役

1976年奈良県生まれ。千葉大学大学院博士前期課程修了、デンマーク王立芸術院建築学校招待生、文化庁派遣新進芸術家制度でフランス国鉄交通拠点整備研究所AREP-SNCF勤務等を経て、土佐くろしお鉄道中村駅(グッドデザイン賞中小企業庁長官賞、ブルネル賞優秀賞、JCD新人賞等)、えちごトキめきリゾート雪月花(SBID国際デザイン賞最優秀賞等)等、車両、バス、駅、商業、福祉施設等を手掛ける株式会社イチバンセン一級建築士事務所代表取締役。

木住野 彰悟

木住野 彰悟Shogo Kishino

アートディレクター / グラフィックデザイナー|6D-K co.,Ltd. 代表

東京都出⾝。2007 年にグラフィックデザイン事務所6D を設⽴。ブランディングを中⼼に、ロゴやパッケージ、空間のインフォメーションデザインまで幅広く活動。近年の主な仕事にKIRIN Home Tap やオンワードKASHIYAMA、JAL Steam School のアートディレクション、新風館のロゴ・サイン計画、渋谷PARCOのサイン計画⼩⽥急線路線図、登戸駅ドラえもんサインなど。東京ADC、JAGDA、SDA、D&AD、カンヌ、DFAA など国内外のデザイン賞を受賞。

倉本 仁

倉本 仁Jin Kuramoto

プロダクトデザイナー|JIN KURAMOTO STUDIO 代表取締役

1976年生まれ。家電メーカー勤務を経て、2008年 JIN KURAMOTO STUDIO を設立。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。金沢美術工芸大学、武蔵野美術大学非常勤講師。

Gary Chang

Gary Chang

建築・インテリアデザイナー|EDGE Design Institute Ltd. 代表

建築、インテリア、プロダクトデザイン業界において、第一線に立つクリエイターの一人で、従来の限界に挑み、空間柔軟性の可能性やダイナミズムを再考する。モダニズムと伝統、イノベーションと親しみやすさ、都会的な洗練さと自然、アートと実用性を組み合わせた、その多面的なデザインで名声を確立した。
香港出身。両親と3人の姉妹と暮らしていた32平米のアパートを窮屈だと感じる代わりに、その狭い空間が、コンパクトな空間の潜在力を見直すという、絶え間ない好奇心を呼び起こした。1987年に香港大学を卒業後、1994年に自社EDGEを設立。以来、数々の受賞デザイン作品、基調講演、著作を通し、鋭い芸術的ビジョンを示している。

小林 茂

小林 茂Shigeru Kobayashi

イノベーションマネジメント研究者|情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授

博士(メディアデザイン学・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)。電子楽器メーカーに勤務したのち2004年よりIAMAS。オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキル、視点、経験を持つ人々が協働でイノベーションに挑戦するための手法や、その過程で生まれる知的財産を扱うのに適切なルールを探求。著書に『Prototyping Lab第2版』『アイデアスケッチ』など。

小林 マナ

小林 マナMana Kobayashi

インテリアデザイナー|設計事務所イマ

1998年から設計事務所イマを小林恭と共同主催。店舗デザインを主軸にプロダクト、住宅建築、展覧会の会場構成など手がける。色と素材を巧みに取り入れたハッピーな空間設計は、プロダクトや住宅、ホテルや幼稚園などでも発揮されている。主な作品に<マリメッコ><イルビゾンテ><井の頭ハウス>など

小林 幹也

小林 幹也Mikiya Kobayashi

デザイナー / クリエイティブディレクター|株式会社小林幹也スタジオ 代表取締役

1981年東京都生まれ。2005年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。インテリアデザイン会社勤務後、株式会社小林幹也スタジオ設立。東京とスペイン・バレンシアを拠点に活動。家具、プロダクト、モビリティからインテリアデザインまで幅広く携わり、国内外のクライアントとともにデザインを提案している。iF product design award にて金賞、red dot award、グッドデザイン賞、ADC賞など受賞歴多数。自社のオリジナルライフスタイルブランド「IMPLEMENTS」を運営する。

駒田 由香

駒田 由香Yuka Komada

建築家|駒田建築設計事務所 取締役

2000年より駒田建築設計事務所を駒田剛司と共同主宰。東京芸術大学、明治大学などで非常勤講師を勤める。集合住宅、個人住宅を主に手がけ、代表作は「西葛西APARTMENTS-2」「ROROOF」「TRANS」「SLIDE西荻」など。集合住宅を通したコミュニティ形成にも注力している。グッドデザイン賞ベスト100、LOCAL REPUBLIC AWARD 、住宅建築賞、ARCACIA賞などを受賞。

近藤 ヒデノリ

近藤 ヒデノリHidenori Kondo

クリエイティブプロデューサー/キュレーター/University of Creativityプログラムディレクター|株式会社博報堂 ブランドイノベーションデザイン局

1994年博報堂入社後、CMプランナーを経て、NYU修士課程で写真と現代美術を学び、9.11を機に復職。近年は「サステナブルデザイン」を軸に、持続可能な文化創造や社会課題解決に関わるブランディングやプロジェクト・メディア開発、場づくり、教育など領域を横断した編集・ディレクションを行っている。現在、University of Creativityを2020年6月開校に向け準備中。編・共著に『INNOVATION DESIGN』、『都会からはじまる新しい生き方のデザイン-URBAN PERMACULTURE GUIDE』、等。地域共生の家KYODO HOUSE主宰。

齋藤 精一

齋藤 精一Seiichi Saito

クリエイティブディレクター|ライゾマティクス・アーキテクチャー 主宰

1975年神奈川生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後ArnellGroupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでアーティストに選出されたのをきっかけに帰国。フリーランスのクリエイターとして活躍後、2006年株式会社ライゾマティクス設立、2016年よりRhizomatiks Architectureを主宰。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2015年ミラノエキスポ日本館シアターコンテンツディレクター。現在、2018-19年グッドデザイン賞審査委員副委員長、2020年ドバイ万博クリエイティブアドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Lab促進会議有識者。

佐々木 千穂

佐々木 千穂Chiho Sasaki

ユーザーエクスペリエンスデザイナー |株式会社インフィールドデザイン 代表、トヨタコネクティッド株式会社 Head of UX Design

2004年インフィールドデザイン設立以来、国内外のヘルスケア、介護、コミュニティ、モビリティ、資源保護、都市計画など広域にわたり、エスノグラフィックリサーチに基づいたUXデザインのコンサルティングを行っている。著書に「一からの商品企画」(碩学社・共著)。愛知県立芸術大学非常勤講師。前職にIDEO、GK グラフィックス。イリノイ工科大学インスティテュート・オブ・デザインにて修士号取得。

佐々木 康晴

佐々木 康晴Yasuharu Sasaki

クリエイティブディレクター|株式会社電通 第4CRプランニング局 局長・ECD

1995年電通入社。コピーライター、インタラクティブ・ディレクター、電通アメリカECD等を経験し現職に至る。デジタルの知識とクリエーティブの知見をハイブリッドに活用して新領域クリエーティブのリーダーを務めるかたわら、海外グループ拠点と協業しグローバルクライアント対応任務も担う。カンヌ、One Show、D&ADなど国内外の広告賞を数多く受賞し、国内外でのアワード審査員や国際キーノート講演経験も多い。

佐藤 弘喜

佐藤 弘喜Hiroki Sato

デザイン学研究者|千葉工業大学 デザイン科学科 教授

筑波大学大学院博士課程修了、博士(デザイン学)。専門はデザインに対する感性評価研究。(株)本田技術研究所にて乗用車のデザイン開発を担当後、名古屋造形芸術大学専任講師などを経て2007年より現職。日本デザイン学会理事、日本感性工学会会員、日本インダストリアルデザイナー協会教育委員会委員、NPO法人ストリートデザイン研究機構理事など。
著書:プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ(共著)

Jian Liu

Jian Liu

都市プランナー・デザイナー|清華大学 建築学院 副院長・准教授

清華大学より建築学の学士号ならびに都市計画設計の修士号および博士号を取得。中国の登録都市計画師、清華大学建築学院の副院長および都市計画設計分野の終身准教授、『China City Planning Review』編集主幹。2016年にはハーバード大学デザイン大学院のフルブライト客員研究員、2000年および2003年にはl’Oservatoir d’Architecture de la Chine Contemporaineの客員研究員、1995年にはブリティッシュコロンビア大学人間居住センターの客員研究員を経験。教授、研究者、都市計画設計の専門家として活動しており、特に関心の高い分野は、都市および農村計画、都市設計、都市再生、ならびに国際比較研究。国内外で著作を発表するとともに、全国的および国際的な学界で活動。北京、杭州、紹興、南通、済寧、曲阜など、中国の多数の都市を対象とした都市計画設計の研究や実際のプロジェクトに議長または参加者として携わり、全国賞や国家行政部門による賞を受賞。

重野 貴

重野 貴Takashi Shigeno

プロダクトデザイナー|エイシンク株式会社 取締役

1993年 金沢美術工芸大学 工業デザイン科卒業 同年GKインダストリアルデザイン入社。主に住宅設備、家電製品、情報機器、AV機器、光学製品等のデザイン開発を担当。2000年、エイシンク株式会社 取締役。医療・ヘルスケア機器を中心に幅広いジャンルのプロダクトデザイン開発と取り組んでいる。グッドデザイン賞、iFデザイン賞金賞など受賞多数。2016年~多摩美術大学非常勤講師。

篠原 聡子

篠原 聡子Satoko Shinohara

建築家|日本女子大学 教授

集合住宅を中心に、建築デザインの可能性を実際の設計やフィールドワークの中から探っています。特に、設計者の意図を超えた居住者による住みこなしに着目しています。

清水 久和

清水 久和Hisakazu Shimizu

プロダクトデザイナー|S&O DESIGN株式会社 代表取締役

S&O DESIGN 株式会社代表取締役 / プロダクトデザイナー。 東京藝術大学非常勤講師・桑沢デザイン研究所非常勤講師。キヤノンのデジタルカメラ「IXY Digital」のチーフデザイナーとして同シリーズを世界シェアNo.1 に導き、10年間に渡りプロダクトブランディングを構築。ドイツiF 賞やグッドデザイン賞を多数受賞。2012年S&O DESIGN設立。デザインリサーチ活動の「愛のバッドデザイン」や、新たな3Dデザイン手法「コンティニュアス・デザイン」の実践・教育。2013年/2016年の瀬戸内国際芸術祭へ参加。

Xiaoxi Shi

Xiaoxi Shi

インダストリアルデザイナー|2-LA LLC

2-LA Designの創立者でクリエーティブディレクター。複数の受賞歴を持ち、TEDxスピーカーとTsinghua X-lab EiRで知名度の高いデザイナー。その作品は広く紹介、評価され、博物館やコンペ等に展示、出品されてきた。受賞作品は、プロダクトデザイン、ファッションデザインからファーニチャーデザインにまで及ぶ。受賞歴は、IDEA gold、Red dot Design、IF Design、グッドデザイン・ベスト100など。また、2016年の中国人デザイナートップ10にも選ばれた。

Shu-chang Kung

Shu-chang Kung

建築家/インテリアデザイナー|台湾国立交通大学 建築研究所 教授/台湾設計連盟 副会長

米国ハーバード大学デザイン大学院で建築学修士号(1992年)とデザイン学修士号(1993年)を取得。1997年、台北にAURA Architects & Associatesを設立。現在は、台湾国立交通大学の建築研究所で教授兼所長を務めるとともに、台湾設計連盟副会長として活動。近年手がけた作品は、TID AwardのSpecial Jury Award(2007年、2008年、2009年)、iFコミュニケーションデザインアワード(2007年)、遠東建築賞(2003年、2005年)、台湾建築賞(2004年、2006年、2008年)、日本のJCDデザインアワード(2004年、2006年)など、数々の賞を受賞。

鈴木 元

鈴木 元Gen Suzuki

プロダクトデザイナー|GEN SUZUKI STUDIO 代表

1975年生まれ。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、デザインプロダクツ科修了。IDEOのロンドン、ボストンオフィスを経て2014年にGEN SUZUKI STUDIOを設立。日用品、家具、家電などの領域で、国内外の企業とデザインを行っている。金沢美術工芸大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。

鈴野 浩一

鈴野 浩一Koichi Suzuno

建築家|株式会社トラフ建築設計事務所 代表取締役

1973年神奈川県生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業。横浜国立大学大学院工学部建築学専攻修士課程修了。シーラカンスK&H、Kerstin Thompson Architects(メルボルン)勤務を経て、2004年、禿真哉と共に、トラフ建築設計事務所を設立。建築的な思考をベースに多岐に渡るプロジェクトを手がける。現在、東京藝術大学、多摩美術大学、東京都市大学、名古屋工業大学非常勤講師。京都精華大学、立命館大学客員教授。

田子 學

田子 學Manabu Tago

アートディレクター / デザイナー|株式会社エムテド  代表取締役

東芝にて家電、情報機器に携わり、家電ベンチャー、リアル・フリート(現アマダナ)の創業期に参画し、デザインマネジメント責任者を務めた後、、MTDO inc.を設立。企業や組織デザインとイノベーションの研究を通し、広い産業分野においてコンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルにデザインする「デザインマネジメント」を得意としている。 ブランディング、UX、プロダクトデザイン等、一気通貫した新しい価値創造を実践しているデザイナー。過去の受賞歴国内外受賞作品多数。

辰野 しずか

辰野 しずかShizuka Tatsuno

クリエイティブディレクター / プロダクトデザイナー|株式会社 Shizuka Tatsuno Studio 代表取締役

1983年生まれ。英国のキングストン大学プロダクト&家具科を卒業。デザイン事務所を経て、2011年に独立。2017年より株式会社 Shizuka Tatsuno Studioを設立。家具、生活用品、ファッション小物のプロダクトデザインを中心に、企画からディレクション、付随するグラフィックデザインなど様々な業務を手掛ける。2016年 ELLE DECOR日本版「Young Japanese Design Talents」賞など受賞多数。

玉井 美由紀

玉井 美由紀Miyuki Tamai

CMFデザイナー|株式会社FEEL GOOD CREATION 代表取締役

株式会社本⽥技術研究所デザイン室を経て、⽇本で唯⼀のCMFデザインを専⾨とする会社、株式会社FEEL GOOD CREATIONを設⽴。⾃動⾞、家電、インテリアなど幅広い業界に向けたデザイン、コン サルティングなどを⾏っている。また素材、加工技術にCMF デザインの視点を加えて日本のものづくりを活性化する活動、 「CMF TOKYO - SENSE」を主催し、2019年にグッドデザイン賞受賞。武蔵野美術⼤ 学⾮常勤講師。

千葉 学

千葉 学Manabu Chiba

建築家|東京大学大学院 教授

東京大学建築学科卒業、同大学院修士課程修了。日本設計、ファクターエヌアソシエイツを経て2001年千葉学建築計画事務所設立。2013年より現職。2016年東京大学副学長(〜2018年)。主な作品に「日本盲導犬総合センター」(日本建築学会賞)「大多喜町役場」(ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞功績賞)「工学院大学125周年記念総合教育棟」(村野藤吾賞)。著書に『rule of the site-そこにしかない形式(TOTO出版)』『Jpeak Manabu Chiba(Equal Books)』『人の集まり方をデザインする(王国社)』など。

Chi mei Chang

Chi mei Chang

グラフィックデザイナー|台湾グラフィックデザイン協会 名誉会長

プラット・インスティテュートにてコミュニケーション・デザインを専攻。現在、台湾グラフィックデザイン協会名誉会長。Optima Integrated Designにてクリエイティブ・ディレクターを務める。國立台灣藝術大學講師。第29回夏季ユニバーシアード委員。iF Design Award、Golden Pin Design Award、Young Pin Design Award、Times Advertising Awards、Times Asia-Pacific Awards、Times Young Creative Awards、Taiwan Golden Print Awardsなどで審査委員を務める。Red dot Award(パッケージデザイン、コミュニケーションデザイン)、Taiwan External Trade Development Councilベストパッケージ賞、Golden Pin Design Award金賞、Taiwan Visual Design Award金賞(ビジュアルコミュニケーション、ポスター、パッケージ、出版)など受賞多数。

手塚 由比

手塚 由比Yui Tezuka

建築家|株式会社手塚建築研究所 代表

1969年神奈川県生まれ。1992年武蔵工業大学卒業。1992-1993年ロンドン大学バートレット校。1994年 手塚建築研究所を手塚貴晴と共同設立。1999年より東洋大学非常勤講師。2006年カリフォルニア大学バークレー校客員教授。主な作品に「屋根の家」(第18 回吉岡賞)「ふじようちえん」(日本建築学会賞作品)(Moriyama RAIC International Prize 2017)「あさひ幼稚園」(グッドデザイン金賞)「空の森クリニック」(日本建築家協会優秀建築賞)。著書に『手塚貴晴+手塚由比建築カタログ 1~3』など。

手槌 りか

手槌 りかRicca Tezuchi

プロダクトデザイナー|プロペラデザイン 代表

1971年千葉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)、IDEO Japanを経て2003年プロペラデザイン設立。桑沢デザイン研究所非常勤講師。

遠山 正道

遠山 正道Masamichi Toyama

実業家|株式会社スマイルズ 代表取締役社長

1962年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、85年三菱商事入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、「giraffe」、「PASS THE BATON」「100本のスプーン」「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」などを展開。最近では、もっともシンプルな結婚の在り方「iwaigami」、小さくてユニークなミュージアム「The Chain Museum」、アーティストを支援できるプラットフォーム「Art Sticker」などをスタート。

ナカジマ ミカ

ナカジマ ミカMica Nakajima

デザイナー|Design*Magica 代表

京都生まれ。京都市立芸術大学卒業。シャープ株式会社にて「ヘルシオ」「プラズマクラスターイオン」商品など主に生活家電を手がける。2011年に退社、Design*Magica 設立。伝統産業、地域産業のブランド構築、商品開発、プロモーションまでトータルデザイン、ディレクションを行う一方、歩行アシストロボットでグッドデザイン賞を受賞するなど、幅広い分野で活動している。

長田 英知

長田 英知Hidetomo Nagata

ストラテジスト|Airbnb Japan株式会社 執行役員

京都造形芸術大学客員教授。東京大学法学部卒業。IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社、PwCアドバイザリー合同会社等で戦略コンサルタントとして、スマートシティ、インフラ輸出、MICE戦略など都市・地域を切り口とした新規事業戦略・サービスデザインに携わる。2016年9月にAirbnb Japan入社、2017年より 現職。著書に「プロフェッショナル・ミーティング」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)等。

中坊 壮介

中坊 壮介Sosuke Nakabo

プロダクトデザイナー|Sosuke Nakabo Design Office 代表、京都工芸繊維大学 准教授

京都市立芸術大学プロダクト・デザイン専攻卒業。松下冷機デザインセンター勤務後渡英、英国Royal College of ArtのDesign Products科修士課程修了。良品計画企画デザイン室、ジャスパーモリソンのロンドン・オフィス勤務を経てSosuke Nakabo Design Office設立。Good Design賞、iF賞、IDEA、Red Dot賞など国際的なデザイン賞の受賞多数。

長町 志穂

長町 志穂Shiho Nagamachi

ライティングデザイナー|株式会社LEM空間工房 代表取締役

京都工芸繊維大学卒業、京都造形芸術大学客員教授、大阪大学大学院非常勤講師。公共空間の夜間景観デザイン、建築・ランドスケープの照明計画、あかりを核とする観光まちづくり、光のパブリックアート、照明ブランドのプロデュースなどモノからコトまで様々なプロジェクトを実践。近作「神戸市メリケンパーク」「水木しげるロード」「草津川跡地公園」「堂島大橋ライトアップ」「幣舞橋ライトアップ」「長門湯本温泉観光まちづくり」「INAKAイルミおおなん」他

ナカムラ ケンタ

ナカムラ ケンタKenta Nakamura

実業家 / 編集者|株式会社シゴトヒト 代表取締役

1979年東京生まれ。「日本仕事百貨」を運営する株式会社シゴトヒト代表取締役。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。建築や不動産を経て、心地のいい場所には「人」が欠かせないと気づき、生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を立ち上げる。シゴトヒト文庫ディレクター、IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクター、テレビ・ラジオ番組コメンテーターなどを歴任。東京・虎ノ門に「リトルトーキョー」を2013年7月オープン。現在は東京・清澄白河に移転し、いろいろな生き方・働き方に出会える「しごとバー」を立ち上げる。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。2020年には事業承継プロジェクト「BIZIONARY」スタート。

永山 祐子

永山 祐子Yuko Nagayama

建築家|有限会社永山祐子建築設計 取締役

1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998−2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA」、「カヤバ珈琲」、「SISII」、「木屋旅館」、「豊島横尾館(美術館)」、「渋谷西武AB館5F」、「女神の森セントラルガーデン(小淵沢のホール・複合施設)」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞(2005)、AR Awards(UK)優秀賞(2006)「丘のあるいえ」、ARCHITECTURAL RECORD Award, Design Vanguard(2012)、JIA新人賞(2014)「豊島横尾館」、山梨県建築文化賞、JCD Design Award銀賞(2017)、東京建築賞優秀賞(2018)「女神の森セントラルガーデン」など。
現在、ドバイ万博日本館(2020)、新宿歌舞伎町の高層ビル(2022)などの計画が進行中。

根津 孝太

根津 孝太Kota Nezu

クリエイティブコミュニケーター|有限会社znug design 取締役

千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005 年(有)znug design 設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、やわらかい布製超小型モビリティ『rimOnO』などのプロジェクトを推進する一方、GROOVE X『LOVOT』、トヨタ自動車コンセプトカー『Camatte』などの開発も手がける。グッドデザイン賞、iF デザイン賞、日本感性工学会かわいい感性デザイン最優秀賞、JAPAN WOOD DESIGN AWARD 最優秀賞、他受賞。

Jongrae Park

Jongrae Park

デザイナー|大邱慶北科学技術院 学際的研究学部 准教授

1995年、韓国の弘益大学校にて製品デザインの学士号取得。2006年、筑波大学人間総合科学研究科にてデザイン学の修士号および博士号を取得。同年より2007年まで、トータルメディアにて千葉市科学館の展示ディレクターを務め、最近まで、内田洋行にてプロジェクトコンダクターとして韓国やアジアのオフィス環境の建築、設計に携わっていた。大邱慶北科学技術院(DGIST)准教授で、韓国文化空間建築学会理事長も務める。

橋倉 誠

橋倉 誠Makoto Hashikura

プロダクトデザイナー|MAKOTO HASHIKURA DESIGN 代表取締役

慶応義塾大学理工学研究科修了。家電メーカーを経て、NAOTO FUKASAWA DESIGN のシニアデザイナーとして、家電、自動車、生活雑貨、家具、公共機器のデザインなど、幅広い領域でプロジェクトに携わる。2018年 MAKOTO HASHIKURA DESIGN を設立。プロダクトデザインをベースに、インテリア、アートディレクション、企業のデザインコンサルティングなど、垣根を越えながら統合的なデザインを行っている。多摩美術大学非常勤講師。

橋田 規子

橋田 規子Noriko Hashida

プロダクトデザイナー|芝浦工業大学 教授

東京藝術大学デザイン科卒業後、TOTO株式会社デザインセンターにて便器や水栓金具、キッチンやシステムバスのデザインを行う。2005年同社デザインディレクターを経て2008年芝浦工業大学教授に就任。同年NORIKO HASHIDA DESIGN設立。住宅設備、オフィス家具、生活用品のデザインに携わり、心地よさを軸に、エモーショナルデザインの実践を行う。2013年博士(工学)取得。

濱田 芳治

濱田 芳治Yoshiharu Hamada

プロダクトデザイナー|多摩美術大学 生産デザイン学科 教授

1970年東京生まれ。多摩美術大学デザイン科にてプロダクトデザインを学んだ後、英国王立芸術大学院IDコースに留学。ブリヂストンスポーツ(株)にて、スポーツプロダクト開発、ブランディング業務に携わった後、Studio Galleryworksを設立し、活動拠点をミラノに移す。2002年ドムスアカデミーDesign MASTERコース修了。2008年~多摩美術大学准教授。2013年オスロ芸術大学客員教授。

林 千晶

林 千晶Chiaki Hayashi

プロジェクトマネージャー|株式会社ロフトワーク 代表取締役

2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などを運営。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「株式会社飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。

林 信行

林 信行Nobuyuki Hayashi

ジャーナリスト / コンサルタント|

最新技術やデザインが人々のライフスタイルや社会をどう変えていくかを新聞、雑誌、テレビ、Web等で紹介。2007年からはメーカーや通信事業者向けに講演やコンサルティング活動を開始。スマートフォンなどの普及が教育や医療分野にもたらす変化について執筆や講演している。ベンチャー企業数社の顧問/取締役も兼任。James Dyson財団理事。著書は『iPadショック』、『ジョブズは何も発明せずにすべてを生み出した』など多数。

原田 真宏

原田 真宏Masahiro Harada

建築家、大学教授|株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所 主宰建築家、芝浦工業大学 教授

1973年静岡県生まれ。1997年芝浦工業大学大学院修了後、隈研吾建築都市設計事務所に勤務。2001-2002年、文化庁芸術家海外派遣研修員制度を受けホセ・アントニオ&エリアス・トレスアーキテクツ(バルセロナ)所属。2003年、磯崎新アトリエ勤務。2004年、原田麻魚と共にMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO設立。現在、芝浦工業大学教授。近作として Seto、知立の寺子屋、道の駅ましこ、仙行寺、リアムフジ、ROOFLAG等。2010/2014 LEAF AWARDS、2015 JIA新人賞、2018 JIA日本建築大賞、BCS賞、その他国内外での受賞歴多数。

原田 祐馬

原田 祐馬Yuma Harada

アートディレクター / デザイナー|UMA /design farm 代表

UMA/design farm代表、 京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。1979年大阪生まれ。大阪を拠点に文化や福祉、教育、地域に関わるプロジェクトを中心に「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グラフィック、書籍、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。DESIGNEASTのディレクター、Good Job! Projectのトータルアドバイザーなどをつとめる。

Byung-wook Chin

Byung-wook Chin

インダストリアルデザイナー|漢城大学校 教授

1988年に東亜大学校でインダストリアルデザインの学士号を取得。2012年に弘益大学校大学院でインダストリアルデザインの修士号を、2016年に同大学院でインダストリアルデザインの博士号を取得。エモーショナルデザインを研究。1987年から2009年まで、サムスンにおいてインダストリアルデザインチームのマネージングディレクターを担当。その後、2009年から2010年まで、サムスンデジタルイメージング社の副社長を、2010年から2014年まで、サムスン電子のモバイル部門担当副社長を務めた。2015年以降は、漢城大学校に教授として勤務。2014年〜2017年、KAID(韓国インダストリアルデザイナー協会)副会長。2015年〜2017年、様々な企業のデザイン・マネジメント・コンサルティングを担当。2018年3月より、KFDA(Korea Federation of Design Associations)副会長を務める。

廣川 玉枝

廣川 玉枝Tamae Hirokawa

クリエイティブディレクター/ デザイナー|SOMA DESIGN

2006年「SOMA DESIGN」を設立。同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げ東京コレクションに参加。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」の他Canon[NEOREAL]展/ TOYOTA [iQ×SOMARTA MICROCOSMOS]展/ YAMAHA MOTOR DESIGN [02Gen-Taurs]など企業コラボレーション作品を多数手がける。 2017年SOMARTAのシグニチャーアイテム”Skin Series”がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARD を受賞。

Huiming Tong

Huiming Tong

インダストリアルデザイナー|廣州美術學院 教授

1955年生まれ。広東省工業設計協会(GDIDA)の副会長を務める。これまでにGuangdong Governor Cup Industrial Design Award審査委員長、中国紅星賞審査委員、Guangzhou International Design WeekにおけるKAPAK Design Award会長を歴任。1977年に、中国山東省の磁器製品会社でテーブルウェアデザイナーとしてキャリアの第一歩を踏み出した。広州美術学院でデザインの修士号を、中央工芸美術学院で学士号を取得したのち、広州美術学院でインダストリアルデザインの指導を開始。2015年には、広州で新たなBDDブランド、INTEONEを創始。

藤城 成貴

藤城 成貴Shigeki Fujishiro

プロダクトデザイナー|shigeki fujishiro design株式会社 代表取締役社長

株式会社イデーのデザイナーを経て、2005年に自身のスタジオ「shigeki fujishiro design」を設立。インテリアプロダクトを主軸に活動を行なっている。エルメス、アディダス、カンペールといったブランドとのコラボレーションをする一方、自身でプロダクトの企画、生産、販売まで行なっている。有田焼のブランド「2016/」に、世界各国から選出された16組のデザイナーの一人として参加している。

藤原 徹平

藤原 徹平Teppei Fujiwara

建築家|横浜国立大学 Y-GSA 准教授

1975年横浜生まれ 建築家としてだけでなく、芸術やパフォーミングアーツなど多様な領域を越境するまちづくりや教育活動を展開。主な作品に<等々力の二重円環>、<代々木テラス>、<稲村の森の家>。著書に『7inch Project〈#01〉Teppei Fujiwara』など。受賞に横浜文化賞 文化・芸術奨励賞 日本建築士会連合賞奨励賞、東京都建築士会住宅建築賞など。宇部ビエンナーレ審査員・展示委員を務める。

ペニントン マイルス

ペニントン マイルスMiles Pennington

教育イノベーター|東京大学 生産技術研究所 デザイン先導イノベーション研究室 教授

マイルス・ペニントンはデザイン先導イノベーション分野の教授として、東京大学の独創的かつ国際的なイノベーション研究所、DLXデザインラボの運営に尽力。以前はロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで教鞭を執り、インペリアル・カレッジとの共同修士プログラム、イノベーション・デザイン・エンジニアリング(IDE)でプログラム長を担当。自身もIDEプログラムの出身(1992年修了)。また、国際交流プログラム、グローバルイノベーションデザイン(GID)の創設者であり元リーダー。過去には学術面での活動と並行し、イノベーション・コンサルタント会社Takramのロンドン事務所長も兼務。2017年9月、東京大学着任のため日本に移住。

本田 敬

本田 敬Takashi Honda

プロダクトデザイナー|愛知県立芸術大学 美術学部デザイン・工芸科 准教授 / Design Studio CRAC 代表

愛知県立芸術大学卒業後、ヤマハ株式会社デザイン研究所を経て、2000年にDesign Studio CRAC設立。音響製品をはじめ、家具、住宅設備、日用品などのプロダクトデザイン領域で活動している。受賞歴には、Red dot Design賞、IF Design賞、グッドデザイン賞などがある。IAMAS修士課程修了。2015年より愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科准教授。

松本 博子

松本 博子Hiroko Matsumoto

プロダクトデザイナー|女子美術大学 芸術学部長 プロダクトデザイン専攻 主任教授

東芝デザインセンターにてデザイナー、デザインディレクターとして家電、AV機器、ヘルスケアなど多くの商品開発や仕組みのデザインを手がけ、グッドデザイン金賞、iF・red dot design award金賞など、国内外の受賞歴多数。現在は、女子美術大学の学部長として大学運営に加え、自治体や企業との共創プロジェクトを多数手がける。

Manfred Wang

Manfred Wang

プロダクトデザイナー|国立台湾師範大学デザイン学部 教授

国立台湾師範大学デザイン学教授、キスダコーポレーション主席クリエイティブアドバイザー。2013年より以前は、ベンキューおよびキスダグループの副社長兼チーフデザインオフィサーとキスデザインライフスタイルプロダクトビジネスユニットの統括マネージャーを務めた。ベンキューとキスダは彼の指導のもと、これまでに375を超える国際的なデザイン賞を受賞している。1994年にドイツのシュトゥットガルト公立美術デザインアカデミーにて産業デザイン分野で修士号を取得。

三澤 遥

三澤 遥Haruka Misawa

デザイナー|株式会社日本デザインセンター 三澤デザイン研究室 室長

デザインオフィスnendoを経て、2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。2014年より三澤デザイン研究室として活動開始。

水野 祐

水野 祐Tasuku Mizuno

弁護士|シティライツ法律事務所

弁護士(シティライツ法律事務所)。Creative Commons Japan理事。Arts and Law理事。東京大学大学院・慶應義塾大学SFC非常勤講師。リーガルデザイン・ラボ主宰。IT、クリエイティブ、まちづくり分野のスタートアップや大企業の新規事業、経営企画等に対するハンズオンのリーガルサービスや先端・戦略法務に従事。行政や自治体の委員、アドバイザー等も務めている。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』、共著に『オープンデザイン参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』など。

三宅 一成

三宅 一成Kazushige Miyake

デザイナー|ミヤケデザイン 代表

1973年兵庫県生まれ。2005年miyake design 設立。電化製品や家具をはじめ、生活雑貨や自転車など多岐にわたる分野で国内外の企業の製品デザインを行う。

宮沢 哲

宮沢 哲Tetsu Miyazawa

デザインディレクター/プロダクトデザイナー|アンドデザイン株式会社 代表取締役

1972 年生まれ。主にパナソニックモバイルコミュニケーションズ(株)、日本サムスン(株)を経て、2007 年アンドデザイン株式会社を設立。プロダクトデザインの中でもいわゆる「0→1」のような全く新しい提案も得意とし、デザイン戦略から実商品に至るディレクション業務まで多岐に渡る国内外の企業プロジェクトに携わる。iF GOLD AWARD、Red Dot Award “ Best of the Best “ など国内外受賞歴多数。法政大学デザイン工学 部兼任講師、(株)NTT ドコモ プロダクトデザインディレクター兼務。

ムラカミ カイエ

ムラカミ カイエKaie Murakami

デザイナー / クリエイティブディレクター|SIMONE 代表

1994-2002年 株式会社三宅デザイン事務所を経て、2003年 SIMONE 設立。国内外の企業に向け、テクノロジー、デザイン、マーケティングを融合した実践的なクリエイティブ・コンサルティング、ビジネス・デヴェロップメントを行う。主な仕事: LOUIS VUITTON、LEXUS、UNDERCOVER(キャンペーン・ビルディング) Parfums Christian Dior、adidas、資生堂、三越伊勢丹(商品開発、パッケージ、広告デザイン) GSIX、THE PARK-ING、UNITED ARROWSほか(WEB&APP開発) 受賞歴:Cannes Lions GOLD、NY ADCほか。

村上 存

村上 存Tamotsu Murakami

設計工学研究者|東京大学大学院 教授

1984年 東京大学工学部機械工学科卒業、1989年同大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了、工学博士。英語においては共に"design"と表記される(工学)設計と(インダストリアル)デザインを対象とし、designerが独創性,多様性を発揮した優れたdesignを行ない(design by human)、ユーザのニーズ、感性、多様性に対応した新たな価値を提供する製品を創造する(design for human)ための、design支援の数理的手法、ソフトウェア/ハードウェア技術などの研究、教育を行なっている。

村田 智明

村田 智明"Chiaki Murata"

プロダクトデザイナー/デザインプロデューサー|株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役

⼤阪市⽴⼤学⼯学部応⽤物理学科卒、1986 年同社設⽴。国際アワードを160 以上受賞しNewsweek「世界が注⽬する⽇本の中⼩企業100 社」選定。企業コンソーシアムMETAPHYSの運営、東京都美術館新伝統⼯芸事業や越前iiza、⿃取TOTT、新潟百年物語など地域振興にも携わる。著書『ソーシャルデザインの教科書』『⾏為のデザイン思考法』、『感性ポテンシャル思考法』『バグトリデザイン』。⽇本デザインコンサルタント協会理事、NPO エコデザインネットワーク理事。

森川 高行

森川 高行Takayuki Morikawa

モビリティデザイナー|名古屋大学 モビリティ社会研究所 教授

先進モビリティや交通システムの研究に従事。名古屋大学COI(Center of Innovation)の研究リーダーとして、自動運転車開発や交通不便地域でのモビリティサービス構築を実施中。交通計画や都市・地域計画に係る政府・自治体の委員多数。主な著書に、「交通行動の分析とモデリング」(技報堂出版)、「道路は、だれのものか」(ダイヤモンド社)。

安井 重哉

安井 重哉Shigeya Yasui

UIデザイン研究者|公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 准教授

筑波大学大学院修士課程修了(デザイン学)。ソニー株式会社クリエイティブセンターにて製品のUIデザインに従事したのち、2012年より公立はこだて未来大学准教授。現在の研究テーマはUIデザイン。Haptic Design Award 2016にてGrand Prize受賞。

柳原 照弘

柳原 照弘Teruhiro Yanagihara

デザイナー|TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO 株式会社 代表取締役

1976年生まれ。デザイナー。デザインする状況をデザインするという考えのもと、国やジャンルの境界を超えたプロジェクトを手がける。作品所蔵:フランス国立造形芸術センター(CNAP)、Stedelijk Museum Amsterdam(アムステルダム現代美術館)等。共著に「リアル・アノニマスデザイン」(学芸出版社)、「ゼロ年代11人のデザイン作法」(六耀社)等。

山出 淳也

山出 淳也Jun’ya Yamaide

アーティスト|NPO法人 BEPPU PROJECT 代表理事

アーティストとしての活動を経て『混浴温泉世界』(2009〜2015)、『in BEPPU』(2016~)総合プロデューサーなど、文化芸術に関する事業のプロデュースや企画運営を多数手がけるほか、行政や企業、地域の課題をクリエイティブな視点で解決するための多様な取り組みを実践する。著書に『BEPPU PROJECT 2005-2018』(2018)。平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

山阪 佳彦

山阪 佳彦Yoshihiko Yamasaka

クリエイティブディレクター|株式会社マック 東京本部 専務取締役

企業・地域・商品などのブランディング、広告・プロモーション・ウェブなど商業デザイン、コミュニケーション全般の企画・制作・クリエティブディレクションに携わる。環境啓発団体・GARBAGE BAG ART WORK代表、DV予防啓発団体・パープルアイズ理事。東京コピーライターズクラブ会員。神戸市クリエイティブディレクター(2015〜2018)、ART PROJECT KOBE 2019 TRANS- 広報ディレクター(2019)。

山﨑 健太郎

山﨑 健太郎Kentaro Yamazaki

建築家|株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ 代表取締役

沖縄の地域住民と琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」(2013年)をはじめ、斜面を活かした階段状の「はくすい保育園」(2015年)、視覚障害者の支援施設「ビジョンパーク」(2018年)等で国内外多数のアワードを受賞。刺激的な建築であることよりも、子供から高齢者まで様々な人々に受け入られ、人生の一部となっていくような建築を目指している。現在、工学院大学、東京理科大学、早稲田大学非常勤講師。明治大学、法政大学兼任講師。

山﨑 宣由

山﨑 宣由Nobuyoshi Yamazaki

プロダクトデザイナー|東京藝術大学 美術学部デザイン科 准教授

1995年東京藝術大学大学院修了。同年より株式会社平野デザイン設計にてデザインコンサルティングに従事。2005年株式会社NECデザインに移籍し、情報端末や公共システムのプロダクト及びソリューションデザイン、デザインマネジメントを行う。その後、NECのイノベーション戦略におけるデザイン機能の組織化を牽引し同社デザインセンター長を務める。2016年から現職、専門はUX及びプロダクトソリューション、価値のリノベーション。

山崎 亮

山崎 亮Ryo Yamazaki

コミュニティデザイナー|株式会社studio-L 代表取締役

1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「studio-L伊賀事務所」「しまのわ2014」でグッドデザイン賞、「親子健康手帳」でキッズデザイン賞などを受賞。著書に『コミュニティデザイン(不動産協会賞受賞)』『コミュニティデザインの時代』『ソーシャルデザイン・アトラス』『まちの幸福論』などがある。慶応義塾大学特別招聘教授。

山梨 知彦

山梨 知彦Tomohiko Yamanashi

建築家|株式会社日建設計 常務執行役員、チーフデザインオフィサー

  • ユニット17:公共建築・土木・景観
  • 1984年東京芸術大学卒業、1986年東京大学大学院修了、日建設計に入社。BIMやコンピュテーショナルデザイン、都市建築における木材利用を積極的に進めている。代表作に、神保町シアタービル(SDレビュー、JIA新人賞)、木材会館(MIPIM ASIA大賞)、ホキ美術館(日本建築大賞、BCS賞)、NBF大崎ビル(日本建築学会賞作品賞)、桐朋学園大学調布キャンパス1号館(日本建築学会賞作品賞)など。著書に、BIM建築革命(日本実業出版)、山梨式・名建築の条件(日経BP)など。

    吉泉 聡

    吉泉 聡Satoshi Yoshiizumi

    デザイナー / クリエイティブディレクター|TAKT PROJECT株式会社 代表取締役

    東北大学工学部卒業後、デザインオフィスnendo、ヤマハ株式会社を経て、TAKT PROJECTを設立。デザインを通して「別の可能性を作る」実験的な自主研究プロジェクトを行い、国内外の美術館やデザイン展覧会で発表・招聘展示。その成果をベースにクライアントと多様なプロジェクトを展開している。主な受賞に、iF賞、Red Dot賞、German Design賞、グッドデザイン賞、香港M+作品収蔵など。

    吉田 愛

    吉田 愛Ai Yoshida

    建築家|SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. 代表取締役

    1974年広島生まれ。2001年からSUPPOSE DESIGN OFFICE。2014年より共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外で多数のプロジェクトを手がける。JCDデザインアワード2016大賞など受賞多数。主な作品にONOMICHI U2など。近年では絶景不動産や社食堂等の新規事業のプロデュース・経営総括を担うなど建築を軸に分野を横断しながら活動している。

    渡辺 弘明

    渡辺 弘明Hiroaki Watanabe

    インダストリアルデザイナー|株式会社プレーン 代表取締役

    桑沢デザイン研究所卒業後、事務機メーカーを経て渡米。frogdesign、zibaDESIGN勤務後帰国、株式会社プレーン設立。国内外、分野、規模を問わず、ものづくりに関わる。多摩美術大学非常勤講師。