グッドデザイン賞受賞概要

2018年度|審査委員プロフィール

グッドデザイン賞審査委員

朝倉 重徳

朝倉 重徳Shigenori Asakura

インダストリアルデザイナー|株式会社GKインダストリアルデザイン 代表取締役社長

早稲田大学理工学部機械工学科卒業後渡米、Art Center College of Designを経て、株式会社GK入社。産業機器、公共製品、コンシューマプロダクトの領域で「美しい考え、美しいかたち、美しい関係を創造するデザイン」を理念として活動。グッドデザイン大賞、iF賞、red dot賞、IDEA賞等、受賞多数。

浅子 佳英

浅子 佳英Yoshihide Asako

建築家 / デザイナー|タカバンスタジオ 代表

1972年神戸市生まれ、建築・インテリアデザイン事務所を経て、2010年東浩紀と共に合同会社コンテクチュアズ(現ゲンロン)設立、思想地図βvol.1、vol.2出版後退社。商業空間を通した都市のリサーチ、批評、設計活動を行う。著書に「TOKYOインテリアツアー」(安藤僚子との共著)。主な論考に「コム・デ・ギャルソンのインテリアデザイン」(『思想地図β』Vol.1所収)など。主な作品に「gray」。八戸市新美術館建設工事設計者選定プロポーザルにて最優秀賞(西澤徹夫建築事務所との共同設計)。

芦沢 啓治

芦沢 啓治Keiji Ashizawa

建築家、デザイナー|株式会社芦沢啓治建築設計事務所、石巻工房 代表取締役

1996年横浜国立大学建築学科卒業。architecture WORKSHOP、 家具製作会社super robotを経て、2005年芦沢啓治建築設事務所設立。正直なデザインをモットーに、IKEAなどの国際的な家具ブランドや国内家電メーカーとの協働、国内外の建築プロジェクト、ワークショップに携わる。2011年、震災後石巻にて、公共工房として石巻工房を設立し、家具やDIYによる復興ならびに街づくりを提唱。2016年、事務所の所在地である文京区小石川にギャラリースペースDESIGN小石川を設立。

安東 陽子

安東 陽子Yoko Ando

テキスタイルデザイナー・コーディネーター|安東陽子デザイン 代表

武蔵野美術大学短期大学部卒業。株式会社 布での勤務を経て、2011年安東陽子デザイン設立。
多くの建築家が設計する公共施設や個人住宅などにテキスタイルを提供。近年では伊東豊雄設計の「台中国家家劇院」のテキスタイルデザインなども手がける。
シアターカンパニーARICAに衣装担当としても参加。
著書『安東陽子|テキスタイル・空間・建築』(LIXIL出版)

五十嵐 久枝

五十嵐 久枝Hisae Igarashi

インテリアデザイナー|有限会社イガラシデザインスタジオ 代表

東京生まれ。クラマタデザイン事務所勤務を経て、1993年イガラシデザインスタジオ設立。商業から様々な空間デザイン・インスタレーション・家具デザインを中心に、プロダクト・幼児施設遊具の商品開発など幅広く携わる。「衣・食・住・育」の場を通して空間の可能性を模索する進行形デザインを展開。JCDデザイン賞銀賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、CSデザイン賞 金賞などを受賞。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。

石川 俊祐

石川 俊祐Shunsuke Ishikawa

デザインディレクター|BCG Digital Ventures デザイン戦略室長 / AnyProjects inc 創設者

デザイン思考の実践者。専門領域は、イノベーションプログラム、UXデザイン、ブランディング、組織文化デザインなど。パナソニックデザイン社、英PDD Innovations UKを経て、IDEO Tokyoの立ち上げに従事。現在、BCGデジタルベンチャーズで、Head of Designとして0-1創出に携わる。AnyProjects(共同創業者)、AnyTokyo(パートナー)、TYO Assemble(顧問)。
共書『これからの僕らの働き方』、D&AD審査員、代官山ロータリークラブ会員

石川 温

石川 温Tsutsumu Ishikawa

ITジャーナリスト|フリーランス

1999年、日経ホーム出版社(現、日経BP社)に入社後、日経TRENDY編集部で編集記者として、ヒット商品、ホテル、携帯電話、車などを取材執筆。2003年にジャーナリストとして独立。その後、新聞、雑誌、ウェブ媒体などで執筆活動を行い、テレビ、ラジオなどにも出演。日経新聞電子版にてコラム「モバイルの達人」を連載。ラジオNIKKEI「スマホNo.1メディア」でパーソナリティを務める。メルマガ「スマホ業界新聞」を発行。近著に「仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術」(朝日新聞出版)がある。

石川 初

石川 初Hajime Ishikawa

ランドスケープデザイナー|慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 教授

1964年京都生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設、株式会社ランドスケープデザインを経て、現在慶應義塾大学教授。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。主な著書に「ランドスケール・ブックー地上へのまなざし」(2012)など。日本建築学会著作賞、日本生活学会今和次郎賞(共著「今和次郎『日本の民家』再訪」2012)。

石川 善樹

石川 善樹Yoshiki Ishikawa

予防医学研究者|株式会社Campus for H 共同創業者

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きるとは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。 専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。@ishikun3

伊藤 香織

伊藤 香織Kaori Ito

都市研究者|東京理科大学 教授

東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東京大学空間情報科学研究センター助手を経て、現在東京理科大学教授。専門は、都市空間の解析及びデザイン。特に公共空間と都市生活の関わり方に着目する。2002年より東京ピクニッククラブを共同主宰し、国内外の都市で公共空間の創造的利用促進プロジェクトを実施する。シビックプライド研究会代表として『シビックプライド』『シビックプライド2国内編』(宣伝会議)を出版。

井上 裕太

井上 裕太Yuta Inoue

プロジェクトマネジャー|QUANTUM\GLOBAL Inc. CEO、九州大学 客員准教授

マッキンゼーで日米欧の経営コンサルティングに従事後、東日本大震災で被災した若者のリーダーシップを育成する財団法人設立を経て独立。WIRED北米特派員、文科省初の官民協働プロジェクト「トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム」の発案・プロジェクトオフィサーも兼務。14年にQUANTUM創業に参画し、大企業やスタートアップとの共同事業開発をリード。九州大ではSDGsを基軸とした産学連携を担う。夫婦でバリ島のライフスタイルブランドKRASも営む。

猪熊 純

猪熊 純Jun Inokuma

建築家|首都大学東京 都市環境学部建築都市コース 助教 / 成瀬・猪熊建築設計事務所 主宰

2004年東京大学大学院修士課程修了。2006年まで千葉学建築計画事務所勤務。2007年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。2008年より現職。代表作に「LT城西」「柏の葉オープンイノベーションラボ(31VENTURES KOIL)」「豊島八百万ラボ」など。主な受賞に、年日本建築学会作品選集新人賞 JID AWARDS 2015 大賞 第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰

色部 義昭

色部 義昭Yoshiaki Irobe

グラフィックデザイナー|株式会社日本デザインセンター 色部デザイン研究室 制作研究本部長

1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。株式会社日 本デザインセンター色部デザイン研究室主宰。東京藝術大学非常勤講師。主な 仕事にOsaka Metroと国立公園のブランディング、市原湖畔美術館、富山県美術 館、天理駅前広場CoFuFunなどの公共施設のVIとサイン計画、「TAKEO PAPER SHOW 2011−本」などの展覧会デザイン、「naturaglacé」「白鶴天空」パッケー ジデザイン。グラフィックデザインをベースに平面から立体、空間まで幅広くデ ザインを展開。SDA最優秀賞、JAGDA新人賞、東京ADC賞、ONE SHOW DESIGN金賞な どを受賞。AGI会員、東京ADC会員。

岩佐 十良

岩佐 十良Toru Iwasa

クリエイティブディレクター|株式会社自遊人 代表取締役

東京都出身。武蔵野美術大学在学中の1989年にデザイン会社を創業し、のちに編集者に転身。2000 年、雑誌『自遊人』を創刊。2004年には拠点を東京から新潟・南魚沼に移転。そのライフスタイルが注目され「情熱大陸」などに出演。2014年、新潟県大沢山温泉にオープンした「里山十帖」では、空間から食まで全てをディレクション。シンガポールグッドデザインアワード受賞、グッドデザイン賞BEST100に選出される。

内田 まほろ

内田 まほろMaholo Uchida

キュレーター|日本科学未来館 展示企画開発課長

アート、テクノロジー、デザインの融合領域を専門として2002 年より勤務。05~06 年から文化庁在外研修員として、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)に勤務後、現職。 企画展キュレーションとして企画展では、「時間旅行展」「恋愛物語展」「チームラボ展」、常設展示「ジオ・コスモス」ビョークやジェフミルズとのコラボレーション企画を行うなど、大胆なアート&サイエンスのプロジェクトを推進する。ロボットや情報分野の常設展示開発および、「メイキング・オブ・東京スカイツリー展」「The 世界一展」など、技術革新、日本のものづくりの紹介にも力を注ぐ。

小見 康夫

小見 康夫Yasuo Omi

建築構法学研究者|東京都市大学 工学部建築学科 教授

1995年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1999年小見建築計画室一級建築士事務所設立、2002年AEワークス共同設立を経て、2005年武蔵工業大学講師。2013年より現職。2016年よりISO/TC162国際議長。構法計画・建築生産の分野から建築再生手法の研究を行う。主な著書に『図説テキスト・建築構造』(彰国社、1997)、『世界のタイル・日本のタイル』(INAX出版、2000)、『耐火木造マニュアル』(エクスナレッジ、2012)、『3D図解による建築構法』(市ヶ谷出版社、2014年)など。

片岡 哲

片岡 哲Tetsu Kataoka

プロダクトデザイナー|KATAOKA DESIGN STUDIO 代表

ソニー株式会社クリエイティブセンターでチーフアートディレクターとして活躍した後2004年に独立。Kataoka Design Studioを設立し、エレクトロニクスプロダクト、家具、雑貨、医療機器、ロボティクス、AI等のプロジェクトを国内外にわたって幅広く進行中。 GOOD DESIGN AWARD、iF product design Gold Award、reddot design award best of the best等受賞多数。日本大学芸術学部デザイン学科 非常勤講師。公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会/JIDA正会員。

鹿野 護

鹿野 護Mamoru Kano

アートディレクター|宮城大学 教授 / WOW 顧問

ビジュアルデザインスタジオWOWの創設メンバーとして、コマーシャル映像からソフトウェア開発まで様々な分野のデザインを手がける。これまで国内外の展示会や美術館にて体験型の映像作品を多数発表。企業や自治体とのデザインプロジェクトも数多く携わってきた。近年では宮城大学にてデザイン教育の研究に力を注ぎ、メディア表現を軸とした次世代の才能発掘や地域貢献につながる連携事業を積極的に展開している。

川上 典李子

川上 典李子Noriko Kawakami

ジャーナリスト|21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター

1986年に株式会社アクシスに入社、「AXIS」編集室を経て1994年に独立。デザインに関する記事の執筆に携わるほか、国内外での講演を行なっている。2007年より21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター。他にもデザイン展の企画に関わり、近年では「現代日本のデザイン100選」(国際交流基金主催)、「London Design Biennale 2016」日本公式展示キュレトリアル・アドバイザーなど。桑沢デザイン研究所、長岡造形大学非常勤講師。

河瀬 大作

河瀬 大作Daisaku Kawase

テレビプロデューサー|株式会社NHKエンタープライズ 制作本部 エグゼクティブプロデューサー

1993年NHK入局。「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「あさイチ」、「オドモTV」など、幅広いジャンルの番組を手掛ける。2016年、六本木アートナイトに番組「おやすみ日本 眠いいね!」をテレビ番組として初出品。日本テレビと共同制作した特別番組「NHK×日テレ 60番勝負」で2013年ソーシャルテレビアワード大賞など受賞多数。番組制作の傍ら、コミュニティFM・渋谷のラジオでパーソナリティを務める。

閑歳 孝子

閑歳 孝子Takako Kansai

エンジニア|株式会社 Zaim 代表取締役

日経BP社で記者・編集に携わった後、Web系ベンチャー二社にて自社パッケージの企画・開発を手がける。独学でサービスやアプリ開発の技術を学び、2011年に家計簿アプリ「Zaim」を公開。2012年に法人化し、クチコミのみでApp Store・Google Playの国内一位を獲得する日本最大級のサービスに成長させた。公的機関との連携など社会活動にも積極的に取り組み、省庁・自治体のアドバイザーとしても数多く登壇している。

櫛 勝彦

櫛 勝彦Katsuhiko Kushi

プロダクトデザイナー、デザイン研究者|京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科デザイン・建築学系 教授

株式会社NECデザインを経て1999年から京都工芸繊維大学に赴任。大学院工芸科学研究科デザイン学部門教授。1992年スタンフォード大学プロダクトデザインプログラム留学(MFA)。NECでは、情報機器やインタラクションデザインの研究開発を担当。京都府中小企業技術センター特別技術指導員、人間中心設計評議員他。現在、観察と創造を統合したデザイン方法論研究に従事。博士(学術)。

Gary Chang

Gary Chang

建築・インテリアデザイナー|EDGE Design Institute Ltd. 代表

建築、インテリア、プロダクトデザイン業界において、第一線に立つクリエイターの一人で、従来の限界に挑み、空間柔軟性の可能性やダイナミズムを再考する。モダニズムと伝統、イノベーションと親しみやすさ、都会的な洗練さと自然、アートと実用性を組み合わせた、その多面的なデザインで名声を確立した。
香港出身。両親と3人の姉妹と暮らしていた32平米のアパートを窮屈だと感じる代わりに、その狭い空間が、コンパクトな空間の潜在力を見直すという、絶え間ない好奇心を呼び起こした。1987年に香港大学を卒業後、1994年に自社EDGEを設立。以来、数々の受賞デザイン作品、基調講演、著作を通し、鋭い芸術的ビジョンを示している。

齋藤 精一

齋藤 精一Seiichi Saito

クリエイティブ/テクニカルディレクター|株式会社ライゾマティクス 代表取締役社長

1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後、フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009 年-2017年国内外にて多数受賞。現在、株式会社ライゾマティクス代表取締役社長。

佐々木 千穂

佐々木 千穂Chiho Sasaki

ユーザーエクスペリエンスデザイナー|株式会社インフィールドデザイン 代表

2004 年インフィールドデザイン設立以来、国内外の医療、介護、コミュニティ、モビリティ、資源保護、都市計画など広域にわたり、デザインリサーチに基づいたコンサルティングを行っている。著書に「一からの商品企画」(碩学社・共著)。前職にIDEO、GK グラフィックス。イリノイ工科大学インスティテュート・オブ・デザインにて修士号取得。

佐藤 弘喜

佐藤 弘喜Hiroki Sato

デザイン学研究者|千葉工業大学 デザイン科学科 教授

筑波大学大学院博士過程修了、博士(デザイン学)。専門はデザインに対する感性評価研究。(株)本田技術研究所にて乗用車のデザイン開発を担当後、名古屋造形芸術大学専任講師などを経て2007年より現職。日本デザイン学会理事、日本感性工学会会員、日本インダストリアルデザイナー協会教育委員会委員、NPO法人ストリートデザイン研究機構理事など。
著書:プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ(共著)

重野 貴

重野 貴Takashi Shigeno

プロダクトデザイナー|株式会社シィクリエイティブ 取締役

1993年 金沢美術工芸大学 工業デザイン科卒業 同年GKインダストリアルデザイン入社。主に住宅設備、家電製品、情報機器、AV機器、光学製品等のデザイン開発を担当。2000年、株式会社シィクリエイティブ 取締役。医療・ヘルスケア機器を中心に幅広いジャンルのプロダクトデザイン開発と取り組んでいる。グッドデザイン賞、iFデザイン賞金賞など受賞多数。2016年~多摩美術大学非常勤講師。

篠原 聡子

篠原 聡子Satoko Shinohara

建築家|日本女子大学 教授

集合住宅を中心に、建築デザインの可能性を実際の設計やフィールドワークの中から探っています。特に、設計者の意図を超えた居住者による住みこなしに着目しています。

柴田 文江

柴田 文江Fumie Shibata

プロダクトデザイナー|有限会社デザインスタジオエス 代表、武蔵野美術大学 教授

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、株式会社東芝を経て、有限会社デザインスタジオエスを設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。毎日デザイン賞、グッドデザイン金賞など多数受賞。

Jung-Ya Hsieh

Jung-Ya Hsieh

発明家|SquareX, GIXIA Group, THAT Inventions Co. 会長

GIXIA Group、THAT inventions、SquareXの創設者。中国エリアにおいてもっとも受賞数の多いデザイナーとして知られている。様々な産業の先進的なテクノロジーを用いデザイン分野へ応用したことで、台湾におけるデザインの価値を高めることに貢献している。これまでに112の国際的な賞を受賞しており、うち9つはiF、Reddot、グッドデザイン賞、IDEAなどを受賞している。中国人デザイナーとしては同世代の中で抜きん出た活躍を見せている。

Shu-Chang Kung

Shu-Chang Kung

建築家/インテリアデザイナー|中華民国室内設計協会 (CSID) 会長

米国ハーバード大学デザイン大学院で建築学修士号(1992年)とデザイン学修士号(1993年)を取得。1997年、台北にAURA Architects & Associatesを設立。現在は、台湾国立交通大学の建築研究所で副教授兼所長を務めるとともに、中華民国室内設計協会(CSID)の会長として活動。近年手がけた作品は、TID AwardのSpecial Jury Award(2007年、2008年、2009年)、iFコミュニケーションデザインアワード(2007年)、遠東建築賞(2003年、2005年)、台湾建築賞(2004年、2006年、2008年)、日本のJCDデザインアワード(2004年、2006年)など、数々の賞を受賞。

菅原 義治

菅原 義治Yoshiharu Sugawara

デザイナー|株式会社GKデザイン機構 取締役

立教大学経済学部卒業。アーバンデザインカレッジ自動車デザイン科卒業。株式会社GKダイナミックス入社後、GK Design International Inc,(ロサンゼルスとアトランタ)に15年間駐在。副社長として多様なモビリティデザインプロジェクトに関わる。株式会社GKデザイン機構取締役、株式会社GKダイナミックス代表取締役社長、GK Design Europe B.V. 社長、GK Design International Inc. 取締役。Art of Dynamic Motionをフィロソフィにモビリティに限定しない「動くプロダクト」のデザインコンサルティングを行う。2013年Red Dot Award受賞。

鈴木 啓太

鈴木 啓太Keita Suzuki

プロダクトデザイナー|PRODUCT DESIGN CENTER 代表取締役

1982年愛知県生。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒。2012年デザインオフィス「PRODUCT DESIGN CENTER」ブランド「THE」設立。醤油差しから電車まで幅広くデザインを手掛ける。2015年『サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ(フランス)』招待作家。2016年『HUBLOT DESIGN PRIZE 2016(スイス)』ファイナリスト(アジア人初)。

鈴木 元

鈴木 元Gen Suzuki

プロダクトデザイナー|GEN SUZUKI STUDIO 代表

1975年生まれ。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、デザインプロダクツ科修了。IDEOのロンドン、ボストンオフィスを経て2014年にGEN SUZUKI STUDIOを設立。日用品、家具、家電などの領域で、国内外の企業とデザインを行っている。金沢美術工芸大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学非常勤講師。

田子 學

田子 學Manabu Tago

アートディレクター / デザイナー|株式会社エムテド  代表取締役

東芝にて家電、情報機器に携わり、家電ベンチャー、リアル・フリート(アマダナ)の創業期に参画し、デザインマネジメント責任者を務めた後、、MTDO inc.を設立。企業や組織デザインとイノベーションの研究を通し、広い産業分野においてコンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルにデザインする「デザインマネジメント」を得意としている。 ブランディング、UX、プロダクトデザイン等、一気通貫した新しい価値創造を実践しているデザイナー。過去の受賞歴国内外受賞作品多数。

太刀川 英輔

太刀川 英輔Eisuke Tachikawa

デザインストラテジスト|NOSIGNER 代表

NOSIGNER代表。慶應義塾大学大学院SDM特別招聘准教授。ソーシャルデザインイノベーションを目指し、総合的なデザイン戦略を手がける。建築・グラフィック・プロダクト等への見識を活かした手法は世界的に評価されており、国内外の主要なデザイン賞にて50以上の受賞を誇る。著書に『デザインと革新』(パイインターナショナル出版)。

田中 仁

田中 仁Hitoshi Tanaka

経営者|株式会社ジンズ 代表取締役CEO

1963年群馬県生まれ。2001年よりアイウエアブランド「JINS」を開始。2011年 『Ernst&Youngワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2011』モナコ世界大会に日本代表として出場。2014年 群馬県の地域活性化支援のため「田中仁財団」を設立し、代表理事に就任。慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 修士課程修了。

玉井 美由紀

玉井 美由紀Miyuki Tamai

CMFデザイナー|株式会社FEEL GOOD CREATION 代表取締役

株式会社本田技術研究所デザイン室を経て、日本で唯一の CMF デザインを専門とする会社、株式会社 FEEL GOOD CREATION を設立。自動車、家電、インテリアなど幅広い業界に向けたデザイン、コン サルティングなどを行っている。また技術に CMF デザインの視点を加えて市場を広げる活動、「CMF TOKYO」を立ち上げ、CMF 展示会「CMF TOKYO -SENSE」を主催している。武蔵野美術大学非常勤講師。

Chi mei Chang

Chi mei Chang

グラフィックデザイナー|台湾グラフィックデザイン協会 名誉会長

プラット・インスティテュートにてコミュニケーション・デザインを専攻。現在、台湾グラフィックデザイン協会名誉会長。Optima Integrated Designにてクリエイティブ・ディレクターを務める。國立台灣藝術大學講師。第29回夏季ユニバーシアード委員。Golden Pin Design Award、Young Pin Design Award、Times Advertising Awards、Times Asia-Pacific Awards、Times Young Creative Awards、Taiwan Golden Print Awardsなどで審査委員を務める。Red dot Award(パッケージデザイン、コミュニケーションデザイン)、Taiwan External Trade Development Councilベストパッケージ賞、Golden Pin Design Award金賞、Taiwan Visual Design Award金賞(ビジュアルコミュニケーション、ポスター、パッケージ、出版)など受賞多数。

De Liu

De Liu

デザインディレクター|Xiaomi Inc. 共同創設者、上級副社長

1992~1996年、北京理工大学にてインダストリアルデザインの学士号取得。
1998~2001年、北京理工大学にて工学の修士号取得。
2001~2003年、北京科技大学インダストリアルデザイン学部創設者兼学部長。
2007~2010年、Art Center College of Design(米国屈指のデザイン専門大学)にて戦略的デザインの修士号取得。80年以上の歴史を持つACCDでわずか20人の中国人卒業生の1人。
2010年~現在、Xiaomiの共同創業者。Xiaomiのエコチェーン事業、インダストリアルデザイン、チームマネジメント担当。

手塚 由比

手塚 由比Yui Tezuka

建築家|株式会社手塚建築研究所 代表

1969年神奈川県生まれ。1992年武蔵工業大学卒業。1992-1993年ロンドン大学バートレット校。1994年 手塚建築研究所を手塚貴晴と共同設立。1999年より東洋大学非常勤講師。2006年カリォルニア大学バークレー校客員教授。主な作品に「屋根の家」(第18 回吉岡賞)「ふじようちえん」(日本建築学会賞作品)(Moriyama RAIC International Prize 2017)「あさひ幼稚園」(グッドデザイン金賞)「空の森クリニック」(日本建築家協会優秀建築賞)。著書に『手塚貴晴+手塚由比建築カタログ 1~3』など。

手槌 りか

手槌 りかRicca Tezuchi

プロダクトデザイナー|プロペラデザイン 代表

1971年千葉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)IDEO Japanを経て2003年プロペラデザイン設立。桑沢デザイン研究所非常勤講師。

寺田 尚樹

寺田 尚樹Naoki Terada

建築家/デザイナー|株式会社インターオフィス 代表取締役社長

94年英国建築家協会建築学校(AAスクール)修了。建築、インテリア、プロダクトなど多岐にわたるデザイン、ブランド構築をおこなう。2003年テラダデザイン一級建築士事務所設立。2011年テラダモケイ設立。2013年寺田模型店開店。2017年より現職インターオフィス代表取締役。

栃澤 麻利

栃澤 麻利Mari Tochizawa

建築家|株式会社SALHAUS

1999年東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場を経て2008年SALHAUSを安原幹、日野雅司と共同設立。建築設計、まちづくり活動を行い、代表作に「陸前高田市立高田東中学校」「群馬県農業技術センター」「tetto」「扇屋旅館」「麻布十番の集合住宅」など。受賞歴に日本建築学会作品選奨、木材活用コンクール最優秀賞農林水産大臣賞、BCS賞、住宅建築賞など。

ドミニク・チェン

ドミニク・チェンDominique Chen

情報学研究者|早稲田大学 准教授

UCLA School of Arts & Architecture, Design/Media Arts (B.A.)、東京大学大学院学際情報学府修士、博士(学際情報学)。2017年4月より現職。NPO法人コモンスフィア理事としてクリエイティブ・コモンズの普及を行う他、共同創業した株式会社ディヴィデュアルではウェブ・スマホアプリの開発を行う。主な監訳書に『ウェルビーイングの設計論』、主な著書に『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』。写真アプリ「Picsee」、コミュニティアプリ「シンクル」でBest of Apps(Apple)受賞。IPA未踏IT人材発掘・スーパークリエーター認定(2008)。NHK NEWS WEB第4期ネットナビゲーター。

仲 俊治

仲 俊治Toshiharu Naka

建築家|株式会社仲建築設計スタジオ 代表取締役

2001年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場を経て2009年仲建築設計スタジオ設立。2009~11年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手、2016年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館出展。循環に着目した建築を設計する。主な作品に「食堂付きアパート」(グッドデザイン金賞、日本建築学会新人賞ほか)、「上総喜望の郷おむかいさん」(千葉県建築文化賞)、「白馬の山荘」(JIA環境建築賞)。主な著書に『脱住宅』。

長田 英知

長田 英知Hidetomo Nagata

ストラテジスト|Airbnb Japan株式会社 執行役員 ホームシェアリング事業統括本部長

東京大学法学部卒業。IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社、PwCアドバイザリー合同会 社等で戦略コンサルタントとして、スマートシティ、インフラ輸出、MICE戦略など都市・地域を切り 口とした新規事業戦略・サービスデザインに携わる。2016年9月にAirbnb Japan入社、2017年より 現職。著書に「プロフェッショナル・ミーティング」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)等。

長町 志穂

長町 志穂Shiho Nagamachi

ライティングデザイナー|株式会社LEM空間工房 代表取締役

京都造形芸術大学客員教授、大阪大学大学院・京都工芸繊維大学非常勤講師
グッドデザイン賞(1990~2017)、照明学会照明普及賞優秀施設賞(2006~2016)、「御堂筋イルミネーション」プロポーザル最優秀賞、「堂島大橋」北米照明学会Illumination Award “Award of Merit”、大阪カンヴァス2014、等受賞多数 大阪市・神戸市都市景観審議会委員 等

永山 祐子

永山 祐子Yuko Nagayama

建築家|有限会社永山祐子建築設計 取締役

1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998~2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」、「丘のある家」、「ANTEPRIMA」、「カヤバ珈琲」、「SISII」、「木屋旅館」、「豊島横尾館」、「渋谷西武AB館5F」小淵沢のホール「女神の森セントラルガーデン」」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞、AR Awards(UK)優秀賞「丘のあるいえ」、(2006)、ARCHITECTURAL RECORD Award, Design Vanguard2012、JIA新人賞「豊島横尾館」(2014)、山梨県建築文化賞「女神の森セントラルガーデン」(2017)など。

並河 進

並河 進Susumu Namikawa

クリエイティブディレクター|株式会社電通デジタル 執行役員 エグゼクティブクリエーティブディレクター

ユニセフ「世界手洗いの日」プロジェクトをはじめ、社会課題をテーマにしたプロジェクトを多数手掛ける。お金では買えないECサイト「WITHOUT MONEY SALE」など、社会の新しい仕組みの実験も。著書に『Social Design 社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(木楽舎)、『Communication Shift 「モノを売る」から「社会をよくする」コミュニケーションへ』(羽鳥書店)他多数。京都造形芸術大学客員教授。

西田 司

西田 司Osamu Nishida

建築家|オンデザイン

1976年神奈川生まれ。使い手の創造力を対話型手法で引き上げ、様々なビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実践する設計事務所オンデザイン代表。「ヨコハマアパートメント」で、JIA新人賞/ヴェネチアビエンナーレ日本館招待作品・審査員特別表彰、「ISHINOMAKI 2.0」で、グッドデザイン復興デザイン賞/地域再生大賞特別賞、島根県海士町の学習拠点「隠岐国学習センター」など。著書に「建築を、ひらく」「オンデザインの実験」。

根津 孝太

根津 孝太Kota Nezu

クリエイティブコミュニケーター|有限会社znug design 取締役

千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005 年(有)znug design 設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、やわらかい布製超小型モビリティ『rimOnO』などのプロジェクトを推進する一方、トヨタ自動車コンセプトカー『Camatte』『Setsuna』などの開発も手がける。グッドデザイン賞、iF デザイン賞、日本感性工学会かわいい感性デザイン最優秀賞、JAPAN WOOD DESIGN AWARD 最優秀賞、他受賞。

野原 卓

野原 卓Taku Nohara

都市デザイナー、都市デザイン研究者|横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院 准教授

東京大学助手・助教を経て現職。横浜市の都市デザイン、大田区モノづくりのまちづくりや、喜多方市の地域まちづくり、石巻市・松山市でのストリートデザインマネジメントなど、現場とデザインをつなぐ、都市デザインマネジメントを中心に、実践・研究活動を展開している。石巻市中央一大通りで都市景観大賞国土交通省共同受賞。著書に『まちをひらく技術』(共著)『アーバンデザインセンター』(共著)など。

Jongrae Park

Jongrae Park

空間デザイナー|Associate Professor, College of Transdisciplinary Studies, DGIST (Daegu Gyeongbuk Institute of Science and Technology)

1995年、韓国の弘益大学校にて製品デザインの学士号取得。2006年、筑波大学人間総合科学研究科にてデザイン学の修士号および博士号を取得。同年より2007年まで、トータルメディアにて千葉市科学館の展示ディレクターを務め、最近まで、内田洋行にてプロジェクトコンダクターとして韓国やアジアのオフィス環境の建築、設計に携わっていた。大邱慶北科学技術院(DGIST)准教授で、韓国文化空間建築学会理事長も務める。

橋田 規子

橋田 規子Noriko Hashida

プロダクトデザイナー|芝浦工業大学 教授

東京藝術大学デザイン科卒業後、TOTO株式会社デザインセンターにて便器や水栓金具、キッチンやシステムバスのデザインを行う。2005年同社デザインディレクターを経て2008年芝浦工業大学教授に就任。同年NORIKO HASHIDA DESIGN設立。住宅設備、オフィス家具、生活用品のデザインに携わり、心地よさを軸に、エモーショナルデザインの実践を行う。2013年博士(工学)取得。

服部 滋樹

服部 滋樹Shigeki Hattori

デザイナー/クリエイティブディレクター|graf 代表、京都造形芸術大学 芸術学部 情報デザイン学科教授

1970 年大阪生まれ。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

濱田 芳治

濱田 芳治yoshiharu Hamada

プロダクトデザイナー|多摩美術大学 生産デザイン学科 教授

1970年東京生まれ。多摩美術大学デザイン科にてプロダクトデザインを学んだ後、英国王立芸術大学院IDコースに留学。ブリヂストンスポーツ(株)にて、スポーツプロダクト開発、ブランディング業務に携わった後、Studio Galleryworksを設立し、活動拠点をミラノに移す。2002年ドムスアカデミーDesign MASTERコース修了。2008年~多摩美術大学准教授。2013年オスロ芸術大学客員教授。

林 千晶

林 千晶Chiaki Hayashi

プロジェクトマネージャー|株式会社ロフトワーク 代表取締役

2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは多岐に渡る。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「飛騨の森でクマは踊る」代表取締役社長も務める。

原田 祐馬

原田 祐馬Yuma Harada

アートディレクター / デザイナー|UMA /design farm 代表

UMA/design farm代表、 京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。1979年大阪生まれ。大阪を拠点に文化や福祉、教育、地域に関わるプロジェクトを中心に「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グラフィック、書籍、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。DESIGNEAST、小豆島・醤の郷+坂手港プロジェクトなどのディレクターを務める。

Byung-wook Chin

Byung-wook Chin

インダストリアルデザイナー|漢城大学校 教授

1988年に東亜大学校でインダストリアルデザインの学士号を取得。2012年に弘益大学校大学院でインダストリアルデザインの修士号を、2016年に同大学院でインダストリアルデザインの博士号を取得。エモーショナルデザインを研究。1987年から2009年まで、サムスンにおいてインダストリアルデザインチームのマネージングディレクターを担当。その後、2009年から2010年まで、サムスンデジタルイメージング社の副社長を、2010年から2014年まで、サムスン電子のモバイル部門担当副社長を務めた。2015年以降は、漢城大学校に教授として勤務。2014年〜2017年、KAID(韓国インダストリアルデザイナー協会)副会長。2015年〜2017年、様々な企業のデザイン・マネジメント・コンサルティングを担当。2018年3月より、KFDA(Korea Federation of Design Associations)副会長を務める。

平林 奈緒美

平林 奈緒美Naomi Hirabayashi

アートディレクター/グラフィックデザイナー|PLUG-IN GRAPHIC 代表

東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、(株)資生堂宣伝部入社。ロンドンのデザインスタジオMadeThoughtに1年間出向後、2005年よりフリーランスのアートディレクター/グラフィックデザイナー。主な仕事: la kagu, Y.&SONS, UNITED ARROWS, AND THE FRIET等のアートディレクション、HOPE、NTT DOCOMOパッケージデザイン、宇多田ヒカル・DREAMS COME TRUE等のCDジャケットデザインなど。JAGDA新人賞・ADC賞・NY ADC GOLD・British D&ADなど受賞多数。

廣田 尚子

廣田 尚子Naoko Hirota

デザインディレクター|有限会社ヒロタデザインスタジオ マネージングディレクター

東京藝術大学デザイン科卒業。GKプランニングアンドデザインを経てヒロタデザインスタジオ設立。ビジネスモデルのデザインから製品開発に至るトータルソリューションを行う。2015年Reddot賞、2016年Reddot賞、IF Design賞受賞 他

Huiming Tong

Huiming Tong

インダストリアルデザイナー|廣州美術學院 教授

1955年生まれ。広東省工業設計協会(GDIDA)の副会長を務める。これまでにGuangdong Governor Cup Industrial Design Award審査委員長、中国紅星賞審査委員、Guangzhou International Design WeekにおけるKAPAK Design Award会長を歴任。1977年に、中国山東省の磁器製品会社でテーブルウェアデザイナーとしてキャリアの第一歩を踏み出した。広州美術学院でデザインの修士号を、中央工芸美術学院で学士号を取得したのち、広州美術学院でインダストリアルデザインの指導を開始。2015年には、広州で新たなBDDブランド、INTEONEを創始。

深津 貴之

深津 貴之Takayuki Fukatsu

インタラクション・デザイナー|THE GUILD CEO

インタラクション・デザイナー。 株式会社thaを経て、Flashコミュニティで活躍。 2009年の独立以降は活動の中心をスマートフォンアプリのUI設計に移し、 株式会社Art&Mobile、クリエイティブユニットTHE GUILDを設立。
日経新聞電子版アプリの基礎設計監修や、日本最大のハンドメイドマーケットminneのスマホUI顧問などを務める。 執筆、講演などでも勢力的に活動。

藤崎 圭一郎

藤崎 圭一郎Keiichiro Fujisaki

デザイン評論家 / 編集者|東京藝術大学 教授

1963年生まれ。『デザインの現場』編集長を務めた後に、フリーランスとしてデザインに関する記事の執筆、雑誌・書籍の編集に携わる。主な著書に広告デザイン会社ドラフトの仕事を取材した『デザインするな』。雑誌『AXIS』にて生命科学を中心にサイエンスや工学の研究の現場を取材する「Sci Tech File」を連載中。2010年より東京藝術大学美術学部デザイン科准教授、2016年より同大学教授。

二俣 公一

二俣 公一Koichi Futatsumata

空間・プロダクトデザイナー|ケース・リアル株式会社、二俣スタジオ 代表

1975年鹿児島生まれ。福岡と東京を拠点とするCASE-REALとKOICHI FUTATSUMATA STUDIO、両主宰。国内外でインテリア・建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける。作品はサンフランシスコ近代美術館の永久所蔵品に選出される他、受賞歴にJCDアワード、D&AD賞、Wallpaper*Design Awards、アジアデザイン賞など。

寳角 光伸

寳角 光伸Mitsunobu Hozumi

プロダクトデザイナー|有限会社寳角デザイン 代表取締役

京都市立芸術大学大学院修了。ミサワホーム株式会社本社設計部を経て、寳角デザイン設立。日用品、産業機器、住宅設備、建築部材、公共家具、地場産業開発に携わる。主な受賞、IFデザイン金賞、IDEAデザイン金賞、レッドドットデザイン賞、ジャーマンデザイン特別賞、グッドデザイン特別賞など。

松本 博子

松本 博子Hiroko Matsumoto

プロダクトデザイナー|女子美術大学 教授、専攻主任

東芝デザインセンターにて デザイナー、デザインディレクターとして家電、AV機器、ヘルスケアなど多くの商品・仕組みのデザインを手がけ、グッドデザイン賞金賞、IF・red dot design award金賞など、国内外の受賞歴多数。現在は、女子美術大学のプロダクトデザイン専攻 主任教授。地域や産学連携プロジェクトに多数取り組み、「こと・もの」のデザインで地域や企業の問題解決を実践。

水口 克夫

水口 克夫Katsuo Mizuguchi

アートディレクター|株式会社Hotchkiss 代表取締役社長

金沢美術工芸大学卒業。株式会社電通を経て、2003年シンガタ株式会社設立に参加。2012年株式会社Hotchkissを立ち上げる。広告、グラフィックデザイン、パッケージデザインなど、様々なブランドのアートディレクションを手がける。また、金沢で本屋兼ギャラリー「Books under Hotchkiss」を運営。著書に『アートディレクションの型。〜デザインを伝わるものにする30のルール〜』(誠文堂新光社)、『安西水丸さん、デザインを教えてください!〜安西水丸装幀研究会〜』(Hotchkiss)がある。

水口 哲也

水口 哲也Tetsuya Mizuguchi

メディアデザイナー|エンハンス・インク 代表 / Keio Media Design 特任教授

共感覚的アプローチで創作活動を続けている。2016年VR作品『Rez Infinite』をリリース、米国The Game Award ベストVR賞を受賞。その音楽体験を全身に振動拡張する共感覚スーツ『シナスタジア・スーツ(Synesthesia Suit)』を発表。文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査主査、日本賞審査員、芸術選奨選考審査員などを歴任。慶應義塾大学大学院(Keio Media Design)特任教授。

水野 祐

水野 祐Tasuku Mizuno

弁護士|シティライツ法律事務所

弁護士(シティライツ法律事務所)。Arts and Law理事。Creative Commons Japan理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(リーガルデザイン・ラボ)。その他、FabLab Japan Networkなどにも所属。IT、クリエイティブ、まちづくり等の先端・戦略法務に従事しつつ、行政や自治体の委員、アドバイザー等も務めている。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』(フィルムアート)、『オープンデザイン参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』(オライリー・ジャパン、共同翻訳・執筆)など。

宮沢 哲

宮沢 哲Tetsu miyazawa

デザインディレクター / プロダクトデザイナー|アンドデザイン株式会社 代表取締役

1972年生まれ。主にパナソニックモバイルコミュニケーションズ(株)、日本サムスン(株)を経て、2007年、市村重徳と共にアンドデザイン株式会社を設立。製品デザインを軸に先行デザインや素材開発、ブランド、ディレクション業務までジャンルを問わず、多岐に渡る国内外の企業プロジェクトに携わる。iFデザイン賞、reddotデザイン賞など国内外受賞歴多数。法政大学デザイン工学部兼任講師、(株)NTTドコモ プロダクトデザインディレクター兼務。

森口 将之

森口 将之Masayuki Moriguchi

モビリティジャーナリスト|株式会社モビリシティ 代表取締役

国内外の交通事情を取材し、雑誌・ラジオ・インターネット・講演などで発表するとともに、モビリティ問題解決のリサーチ、コンサルティングも担当。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。著書に『パリ流環境社会への挑戦』『富山から拡がる交通革命』『これから始まる自動運転 社会はどうなる!?』など。

安西 葉子

安西 葉子Yoko Yasunishi

デザイナー|有限会社ドリルデザイン 取締役

林 裕輔とともにDRILL DESIGNを設立。プロダクトデザインを中心にカテゴリーを超えてデザインを行う。アートディレクション、素材開発、技術開発からプロジェクトに参画することも多く、国内外のクライアントと共に新しい可能性を広げている。Red Dot Design Award、German Design Award、Good Design Special Award、Wallpaper* Design Award など受賞。

山田 遊

山田 遊Yu Yamada

バイヤー|株式会社メソッド 代表取締役

東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。2013年「別冊Discover Japan 暮らしの専門店」が、エイ出版社より発売、2014年「デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド」が、誠文堂新光社より発売。

山梨 知彦

山梨 知彦Tomohiko Yamanashi

建築家|株式会社日建設計 常務執行役員, 設計部門 副統括

1984年東京芸術大学卒業、1986年東京大学大学院修了、日建設計に入社。建築の設計監理に従事。BIMやコンピュテーショナルデザインや、都市建築における木材利用を積極的に進めている。代表作に、神保町シアタービル(SDレビュー、JIA新人賞)、木材会館(MIPIM ASIA大賞、JIA建築家協会賞)、ホキ美術館(日本建築大賞、BCS賞)、ソニーシティ大崎ビル(日本建築学会賞作品賞)など。著書に、BIM建築革命(日本実業出版)、山梨式・名建築の条件(日経BP)など。

吉泉 聡

吉泉 聡Satoshi Yoshiizumi

デザイナー|TAKT PROJECT株式会社 代表取締役

東北大学工学部卒業後、デザインオフィスnendo、ヤマハ株式会社を経て、TAKT PROJECTを設立。デザインを通して「別の可能性を作る」実験的な自主研究プロジェクトを行い、国内外の美術館やデザイン展覧会で発表・招聘展示。その成果をベースにクライアントと多様なプロジェクトを展開している。主な受賞に、iF賞、Red Dot賞、German Design賞、グッドデザイン賞、香港M+作品収蔵など。

渡辺 弘明

渡辺 弘明Hiroaki Watanabe

インダストリアルデザイナー|株式会社プレーン 代表取締役

桑沢デザイン研究所卒業後、株式会社リコーを経て渡米。frogdesign、zibaDESIGNでシニアデザイナー、数々の工業製品のデザインに関わる。帰国後、株式会社プレーン設立、工業デザインを中心に国内外様々な分野でものづくりに携わる。多摩美術大学非常勤講師。

グッドデザイン賞ゲスト審査委員

Hrridaysh Deshpande

Hrridaysh Deshpande

デザイン教育者、コンサルタント|インディア・デザイン・カウンシル コンサルタント・アドバイザー

20年以上にわたり教育分野に従事。現在はAjeenkya DY Patil大学の理事会メンバーならびにDYPDC School of DesignおよびDYPWWI School of Film and Mediaの責任者。インド・デザイン・カウンシル(IDC)でコンサルタント・アドバイザーとして業務に携わる。IDCは産業政策振興局の支援により設立された、インド政府系デザイン政策機関。IDCの後援のもと、日本のグッドデザイン賞と連携してインディアデザインマークプログラムを主導。インド工業連盟(CII)デザイン協会メンバー。以前には2004年にデザイン教育分野におけるインド初の民間主導の取り組みの1つである、Creative-i Collegeを創設した実績がある。

Sertaç Ersayın

Sertaç Ersayın

インダストリアルデザイナー|INDUSTRIAL DESIGNERS ASSOCIATION OF TURKEY 会長

1988年、中東工科大学(トルコ・アンカラ)にてインダストリアル・デザインを学び卒業。2007年、コチ大学(トルコ・イスタンブール)にて戦略マーケティングの学位を取得。フォーチュン200社の一つであるコチ・グループにてデザイン・ディレクターを経て、香港へ移住。その後、トルコとイタリアで陶器メーカーとして世界最大のKALEグループにてCDOとデザイン・イノベーション部門の副社長を歴任。現在は、イスタンブールで自身の会社を立ち上げ、世界的なブランドと協働している。これまでに29の国際的なデザイン賞を受賞。彼のデザイン領域は、家具、公共空間、バスルーム製品、タイル、生活雑貨などに及ぶ。

Dino Fabriant

Dino Fabriant

インダストリアルデザイナー

バンドン工科大学デザイン&ファインアーツ学部卒業。インドネシアにおいて韓国企業のインダストリアル・デザイン・チームを10年率いた後、2007年以降日本企業のクリエーション・センター部門に移籍し、インダストリアルデザインのスペシャル・プロジェクト・マネジャーとしてチームを率いて、テレビや冷蔵庫、電気換気扇やエアコン、水のポンプなどを手がける。廉価版から中域の価格帯の製品において、価格を考慮にいれたデザイン価値を高めるクリエーションを得意としている。ADPII (インドネシア・インダストリアル・デザイナー連盟) の会長として、インドネシア国内におけるインダストリアル・デザイナーの発展に寄与し、いくつかの大学でインダストリアル・デザインの教鞭を取っている。音楽の演奏と写真撮影が趣味。

Patrakit Komolkiti

Patrakit Komolkiti

インダストリアルデザイナー|チュラロンコン大学建築学部インダストリアルデザイン科プロダクトデザインコース講師

プロダクトデザイナー、講師として活躍している他、雑誌や新聞などにカー・ジャーナリストとしても活動している。

Andrew Pang

Andrew Pang

プロダクトデザイナー|シンガポール・ビジネス・デザイン・チェンバー 会長

シンガポールの代表的なビジネス・デザイン・コンサルタント会社Lavaworks社、社会的企業Live.Love.Life社を設立。10年以上、シンガポールと中国に拠点をおく複合デザインエージェンシーであるEgg Creativesも経営している。地元に密着したデザインを提唱しており、シンガポール家具工業組合(SFIC)でも主体的に活動している。2007年〜2014年、デザイン助言委員会の副会長を務める。その期間中に、シンガポール・デザイン・ウィークにおいてイベント「SingaPlural」の実行委員長も務めた。現在は、デザイン・ビジネス・チェンバー・シンガポール(DBCS)会長を務めている。また、DesignSの共同委員長も歴任。影響力のあるリーダーの一人として、国内外においてさまざまな審査委員などとして定期的に招待されている。

Alex Terzariol

Alex Terzariol

インダストリアルデザイナー|イタリアデザイン協会 国際部会 役員

ADI(Italian Design Association, イタリアデザイン協会)は、1954年の設立以来イタリアにおいて最も重要なデザイン団体として活動しており、世界でもっとも古いデザイン団体である。1956年よりコンパッソ・ドーロ賞を主催している。

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞審査委員

齋藤 峰明

齋藤 峰明Mineaki Saito

シーナリーインターナショナル代表

1952年静岡県出身、パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部卒業。(株)三越パリ駐在所長を経て、エルメスジャポン代表取締役社長、エルメス・パリ本社副社長を歴任。2015年にシーナリーインターナショナルを設立、その代表として日仏の企業へのブランド戦略のコンサルティングを行なうとともに、日本の伝統技術を生かした新しい商品を世界に紹介するギャラリー、アトリエ・ブランマントをパリに開設。パリと東京をベースに日本発の新しい価値観の創出と世界への発信の活動を行う。ほかにライカカメラジャパン取締役、(株)ルミネ顧問、パリ・イルドフランス商工会議所日仏経済交流委員会理事など。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲。

福光 松太郎

福光 松太郎Matsutaro Fukumitsu

株式会社福光屋 代表取締役社長

1950年金沢市生まれ。1973年3月 慶應義塾大学経済学部卒業、1977年株式会社福光屋入社。1985年代表取締役社長に就任。石川県酒造組合連合会 理事、金沢酒造組合 理事長、(一社)金沢経済同友会 代表幹事、(一社)金沢クラフトビジネス創造機構 理事長、ラジオかなざわ 代表取締役社長。2001年、石川デザイン賞 受賞、2010年 藍綬褒章 受章。

グッドデザイン・アセアンデザインセレクション専門家

戸谷 毅史Takeshi Toya

東海大学 教養学部 教授

1957年生まれ。インダストリアルデザイナー。日本テキサスインスツルメンツ株式会社を経て、1987年オフィスt3を設立。同年から東海大学教養学部において教育研究活動に従事。2000年から教授。1995年度から2012年度までグッドデザイン賞審査委員を務める。

南雲 勝志Katsushi Nagumo

ナグモデザイン事務所 代表

新潟県六日町生まれ。デザイナー。東京造形大学卒業、永原浄デザイン研究所を経て、1987年ナグモデザイン研究所設立。家具、プロダクトデザインから土木、景観デザイン、各地のまちづくり活動を通してデザインの社会性を追求し続ける。2004年「日本全国スギダラケ倶楽部」を設立、日本の木の文化を再認識する活動を全国で展開。土木学会デザイン賞最優秀賞など受賞多数。2006年度から2015年度までグッドデザイン賞審査委員。

益田 文和Fumikazu Masuda

株式会社オープンハウス 代表取締役

1949年生まれ。インダストリアルデザイナー。フロッグデザインディレクターを経て1991年株式会社オープンハウス設立。フリーランスデザイナーとして多くの企業のデザイン開発を支援。特にエコロジーデザインの普及活動を推進する。2000年から2015年東京造形大学教授。サステナブルデザイン国際会議実行委員長。1988年度から2009年度までグッドデザイン賞審査委員。2010年4月から2015年6月まで当会の理事を務める。

山村 真一Shinichi Yamamura

株式会社コボ 代表取締役社長

1942年生まれ。インダストリアルデザイナー。三菱重工業株式会社を経て、1972年株式会社コボを設立。デザイナー、コンサルタントとして、多数の企業やブランドを育成。一般社団法人日本デザインコンサルタント協会副代表理事。1987年度から2012年度までグッドデザイン賞審査委員。2013年6月から2015年6月まで当会の理事を務める。