GOOD DESIGN AWARD

グッドデザイン賞受賞概要

2014年度|審査委員プロフィール

朝倉 重徳Shigenori Asakura

早稲田大学理工学部機械工学科卒業後渡米、Art Center College of Designを経て、株式会社GK入社。産業機器、業務用機器からコンシューマプロダクトまで「技術と芸術の融合」「設計意匠同源」というインダストリアルデザインの手法で活動している。グッドデザイン大賞、iF賞、IDEA賞等、受賞多数。

私の選んだ一品「最適に設計することの大切さ」

私の選んだ一品「無人搬送車 3ML-M11さ(株式会社明電舎)」

安次富 隆Takashi Ashitomi

ソニー(株)デザインセンターを経て、1991年に(有)ザートデザインを設立。2008年より多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン教授。情報機器や家電製品などのエレクトロニクス商品のデザイン開発、地場産業開発、デザイン教育などの総合的なデザインアプローチを行っている。

私の選んだ一品「祖父のルーペを思い出す」

私の選んだ一品「拡大読書器 ナイツ据え置き型拡大読書器 NVS-X1(株式会社ナイツ)」

五十嵐 久枝Hisae Igarashi

東京生まれ。桑沢デザイン研究所インテリア・住宅研究科卒業。1986〜91クラマタデザイン事務所勤務。1993イガラシデザインスタジオ設立。ショップから様々な空間デザインを中心に、家具・プロダクト・遊具の商品開発など、携わる領域は広がりつつある。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。

私の選んだ一品「優しい家具のような」

私の選んだ一品「座位保持装置 ハートリーフ ジェイフィット(川村義肢株式会社)」

池田 美奈子Minako Ikeda

編著書として『情報デザインー分かりやすさの設計』『情報デザインソースブック』『編集デザインの教科書』『カラー版 日本デザイン史』など。

私の選んだ一品「道具と創造的に付き合おう」

私の選んだ一品「洋鍋(大・中)(釜定)」

池村 明生Akio Ikemura

・パブリックアートにかかわるコンサルテーション
・企業・自治体等のデザインコンサルテーション
・エンターテイメントデザインに関する研究
・著書『空間づくりにアートをい活かす』(2006 学芸出版社)

私の選んだ一品「これも教育現場のデザイン・イノベーション」

私の選んだ一品「講義用椅子 SCF-5105-7(愛知株式会社)」

石川 初Hajime Ishikawa

1964年京都生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。千葉大学、早稲田大学、武蔵野美術大学にて非常勤講師。著者「ランドスケール・ブックー地上へのまなざし」(LIXIK出版2012など)日本建築学会著者賞、日本生活学会今和次郎賞(共著「今和次郎『日本の民家』再訪」平凡社,2012)

私の選んだ一品「積み上げるのは地域と個人の関係」

私の選んだ一品「景観保全プロジェクト 石積み学校(石積み学校)」

色部 義昭Yoshiaki Irobe

1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了。日本デザインセンター色部デザイン研究室主宰。東京藝術大学非常勤講師。主な仕事に市原湖畔美術館のVIとサイン計画、銀座地区サイン実証実験。「マーク・ロスコ」展や「リキテックス アートプライズ」のグラフィック、「TAKEO PAPER SHOW 2011ー本」の展覧会アートディレクションなどグラフィックデザインをベースに幅広くデザインを展開。SDA、JAGDA、東京ADC、D&AD、ONE SHOWなど国内外のデザイン賞を受賞。

私の選んだ一品「伝統の継承・新しい時代の色」

私の選んだ一品「紙手提袋 伊勢丹「マクミラン/イセタン」紙手提袋(株式会社三越伊勢丹ホールディングス)」

内田 まほろMaholo Uchida

テクノロジー、アート、デザインの融合する領域で、国内外のイベント、展示、アーカイブなどに携わった後、2002年から日本科学未来館で勤務。主に、科学とアート、デザインの融合を目指したプロジェクトを推進する。05~06年に文化庁在外研修員として、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)に勤務後、現職。主な企画に「時間旅行」展、「恋愛物語」展、「メイキング・オブ・スカイツリー」展、「つながり」プロジェクト、「The世界一」展など。慶応義塾大学大学院、政策メディア研究科修士。チューリッヒ芸術大学、舞台・展示空間学(セノグラフィー)修士。

私の選んだ一品「”縁の下の力持ち“を支える人への愛」

私の選んだ一品「高所作業用ランヤード 剣フック(株式会社基陽)」

江渡 浩一郎Koichiro Eto

2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。産総研で「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研究を続ける傍ら、「ニコニコ学会β」の委員長も務める。主な著書に『パターン、Wiki、XP』、『ニコニコ学会βを研究してみた』、『進化するアカデミア』。

私の選んだ一品「小さいのが、いい。」

私の選んだ一品「電子試作ツール 8pino(VITRO)」

鹿野 護Mamoru Kano

ソフトウェア開発とコンピューターグラフィックスを統合した表現に取り組み、コマーシャル映像からソフトウェア開発まで様々な分野のビジュアルデザインを手がける。これまで国内外の展示会や美術館にて、空間展示型の映像作品を多数発表。近年ではスマートフォンを始めとする情報機器のユーザーインターフェイスのデザインを手がけ、メーカーや通信業者との共同制作に積極的に参加。ユー ザー体験と表現のあり方の関係について、デザインと開発の視点から研究に取り組んでいる。

私の選んだ一品「作ること、食べること、社会の構造を考えること」

私の選んだ一品「月刊誌 東北食べる通信(NPO法人東北開墾)」

川島 蓉子Yoko Kawashima

早稲田大学商学部卒業。文化服装学院MD科修了後、現社に入社。異業種ネットワークを組みレポート誌の編集、セミナーの企画運営などを行う。また、国内外企業に対し、市場リサーチ、消費者動向分析などのプロジェクトを実施。著書に『伊勢丹な人々』、『松下のデザイン戦略』、『ブランドのデザイン』等がある。

私の選んだ一品「日常の中で愛着がわくデザイン」

私の選んだ一品「電子体温計 オムロン 電子体温計 MC-682(オムロン ヘルスケア株式会社)」

櫛 勝彦Katsuhiko Kushi

株式会社NECデザインを経て1999年から京都工芸繊維大学に赴任。大学院工芸科学研究科デザイン学部門教授。1992年スタンフォード大学プロダクトデザインプログラム留学(MFA)。NECでは、情報機器やインタラクションデザインの研究開発を担当。京都府中小企業技術センター特別技術指導員、人間中心設計評議員他。現在、観察と創造を統合したデザイン方法論研究に従事。博士(学術)。

私の選んだ一品「生活文脈と先端技術の融合」

私の選んだ一品「4K 超短焦点プロジェクター 4K 超短焦点プロジェクター LSPX-W1(ソニー株式会社)」

工藤 青石Aoshi Kudo

1988年東京藝術大学卒業。資生堂入社。1992-1996年PARIS勤務。2005年平野敬子と共にコミュニケーションデザイン研究所/CDL設立。プロダクトデザインからトータルなブランドのディレクションまで複合的な領域で活動を行う。進行中の主な仕事にSHISEIDO PROFESSIONALブランドディレクション、IPSAパッケージデザイン、OPAM(大分県立美術館)のコミュニケーションデザインなど。毎日デザイン賞、東京ADC会員賞、米国建築家協会 New York最優秀デザイン賞、IFデザイン賞、など受賞多数。

私の選んだ一品「感覚が欲する魅力」

私の選んだ一品「デジタルカメラ dp Quattro(株式会社シグマ)」

久保田 晃弘Akihiro Kubota

ARTSAT:衛生芸術プロジェクト(artsat.jp)
バイオメディアアート(bioart.jp)
FabLab Shibuya(www.fablabshibuya.org)

私の選んだ一品「物質としての脳を切断する」

私の選んだ一品「脳外科手術用器具 脳外科マイクロ剪刀(株式会社シャルマン+福井大学)」

小林 昭世Akiyo Kobayashi

共著・共訳書『意味論的転回』2009、『プロダクトデザインー製品開発に関わるすべての人へ』2009、『かたち・機能のデザイン事典』2011など。

私の選んだ一品「素材と構造がもたらす理想のマスク」

私の選んだ一品「マスク PITTA MASK(株式会社アラクス)」

佐藤 卓Taku Satoh

1979年東京藝術大学デザイン科卒業。1981年同大学院修了。
株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」などの商品デザイン、及びブランディング、「金沢21世紀美術館」、「国立科学博物館」のシンボルマーク、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザインなどを手掛ける。
また、NHK Eテレで放送中の教育番組「デザインあ」の総合指導や「にほんごであそぼ」のアートディレクター、21_21 DESIGN SIGHTディレクターを務めるなど、多岐に渡って活動。
著書、展覧会も多数。

私の選んだ一品「デザイナーとして嬉しい「名作」」

私の選んだ一品「栄養調整食品 カロリーメイト ブロック(大塚製薬株式会社)」

佐藤 弘喜Hiroki Sato

筑波大学大学院博士過程修了、博士(デザイン学)。専門はデザインに対する感性評価研究。(株)本田技術研究所にて乗用車のデザイン開発を担当後、名古屋造形芸術大学専任講師などを経て2007年より現職。日本デザイン学会理事、日本感性工学会評議員、日本インダストリアルデザイナー協会教育委員会委員、NPO法人ストリートデザイン研究機構名誉理事など。
著書:プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ(共著)

私の選んだ一品「かっこいいアメリカのお父さんになれるかも?」

私の選んだ一品「カセットガス式バーベキューグリル イワタニ カセットガス バーベキュー『 グリルステーション』(岩谷産業株式会社)」

重野 貴Takashi Shigeno

1993年 金沢美術工芸大学 工業デザイン科卒業 同年GKインダストリアルデザイン入社。主に住宅設備、家電製品、情報機器、AV機器、光学製品等のデザイン開発を担当。2000年、株式会社シィクリエイティブ 取締役に就任。医療・ヘルスケア機器を中心に幅広いジャンルのプロダクトデザイン開発と取り組んでいる。第9回国際デザイン・コンペティション大賞、2013年度iFプロダクトデザイン金賞など受賞多数。

私の選んだ一品「眼鏡づくりの匠の技が生んだ至高の術具」

私の選んだ一品「脳外科手術用器具 脳外科マイクロ剪刀(株式会社シャルマン+福井大学)」

篠原 聡子Satoko Shinohara

集合住宅を中心に、建築デザインの可能性を実際の設計やフィールドワークの中から探っています。特に、設計者の意図を超えた居住者による住みこなしに着目しています。

私の選んだ一品「家族用住宅の新しい可能性」

私の選んだ一品「戸建て住宅(2.5 世帯住宅) 中野区鍋屋横町街かどヘーベルハウス(旭化成ホームズ株式会社)」

柴田 文江Fumie Shibata

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、(株)東芝を経て、Design Studio S を設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。武蔵野美術大学教授。

私の選んだ一品「暮らしの道具と呼べる家電」

私の選んだ一品「家電 無印良品 キッチン家電シリーズ(株式会社良品計画)」

鈴木 元Gen Suzuki

1975年生まれ。金沢美術工芸大学卒。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)、デザインプロダクツ科修了。松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)、IDEOロンドン、ボストンオフィスを経て2014年に帰国。GEN SUZUKI STUDIOを設立。日用品、家電、家具など幅広い領域で、国内外の企業にデザインやコンサルティングを行っている。
金沢美術工芸大学非常勤講師。

私の選んだ一品「体が覚えている」

私の選んだ一品「家庭用テレビゲーム機コントローラー PlayStation®用コントローラー(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)」

須藤 玲子Reiko Sudo

茨城県生まれ。1984年(株)布の設立に参加。これまで国内外で数々の展示を行い、作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、東京国立近代美術館工芸館など国内外26館に永久保存されている。代表作にマンダリン オリエンタル 東京のテキスタイルデザインがある。米国・ロスコー賞、毎日デザイン賞など受賞。英国・UCA国立芸術大学より名誉修士号授与。2007年より東京造形大学教授、2010年より神戸芸術工科大学客員教授を務める。

私の選んだ一品「まいにち使いたい鍋。」

私の選んだ一品「両手鍋 鋳物ほうろう両手鍋(ハースデザインズ株式会社)」

澄川 伸一Shinichi Sumikawa

千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、ソニー(株)デザインセンターを経て、1992年に澄川伸一デザイン事務所設立。多くの国での滞在経験などを生かし、医療、通信、測定機器から浴槽、日用品まで幅広くデザイン活動を行っている。

私の選んだ一品「とっさの時、たとえ言語に頼れなくても」

私の選んだ一品「Communications Equipment Passenger Emergency Communications Unit (PECU) / Integrated Train Passenger Communications And Surveillance System(Singapore Technologies Electronics Limited)」

高橋 晶子Akiko Takahashi

京都大学卒業、東京工業大学大学院修了。1988年高橋寛と「ワークステーション」設立。代表作に「高知県立坂本龍馬記念館」、「岐阜県営住宅ハイタウン北方高橋棟」、「野毛山動物園ふれあいコーナー」、「横浜トリエンナーレ2005会場構成」、「芦北町交流センター」、「球磨工業高校管理棟」ほか。展示に「日本・EU建築の新潮流」、「BankART Life展」ほか。日本建築家協会新人賞、グッドデザイン金賞など受賞多数。著書に『パブリック空間の本 公共性をもった空間の今までとこれから』(共著 彰国社)。

私の選んだ一品「大学でもっとも大事な拠点の再生」

私の選んだ一品「大学施設改修 宇都宮大学工学部8号館(建設学科棟)改修(宇都宮大学)」

田川 欣哉Kinya Tagawa

ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、幅広い分野に精 通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、トヨタ自動車「NS4」、無印 良品「MUJINOTEBOOK」のユーザーインタフェースの設計とデザインなどがある。日本語入力 機器「tagtype」はニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選定 されている。東京大学機械情報工学科卒業。英国Royal College of Art, Industrial Design Engineering修了。LEADING EDGE DESIGNを経て現職。

私の選んだ一品「あらゆる工夫があるからこそ、神々しい」

私の選んだ一品「産業用ロボット 医薬・医療用ロボット VS-050S2(株式会社デンソー+株式会社デンソーウェーブ)」

田子 學Manabu Tago

株式会社東芝デザインセンターにて責任者として多くの家電、情報機器デザイン開発にたずさわる。同社退社後、株式会社リアル・フリートに入社し、デザインマネジメントに従事。その後新たな領域の開拓を試みるべく、2008年株式会社エムテドを立ち上げ、現在にいたる。現在は幅広い産業分野において、コンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルでデザインしている。過去の受賞作品多数。
2010年〜日本デザイン振興会(JDP)「グッドデザイン賞」審査委員

私の選んだ一品「水の中のコミュニケーションを愉しもう」

私の選んだ一品「水中トランシーバー ロゴシーズ(山形カシオ株式会社)」

寺田 尚樹Naoki Terada

94年英国建築家協会建築学校(AAスクール)修了。
建築、インテリア、プロダクトなど多岐にわたるデザインを行う。
03年テラダデザイン一級建築士事務所設立。
11年テラダモケイ設立。13年寺田模型店開店
14年より現職インターオフィス取締役

私の選んだ一品「”消す“ためのMONO」

私の選んだ一品「修正テープ モノノート(株式会社トンボ鉛筆)」

遠山 正道Masamichi Toyama

1962年東京生まれ。85年三菱商事(株)入社後、99年スープ専門店「Soup Stock Tokyo」第1号店をオープン。2000年三菱商事初の社内ベンチャー企業(株)スマイルズを設立、2008年MBOによりスマイルズの株式100%を取得。現在「Soup Stock Tokyo」、ネクタイブランド「giraffe」、新しいリサイクルショップ「PASS THE BATON」の企画・運営を行う。近著に『成功することを決めた』(新潮文庫)、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』(弘文堂)がある。

私の選んだ一品「ウイスキーへの興味が沸いてくる」

私の選んだ一品「ウイスキー関連 3D on the Rocks(株式会社TBWA\HAKUHODO)」

永井 一史Kazufumi Nagai

1961年生まれ、1985年多摩美術大学美術学部デザイン学科卒業後、博報堂入社。2003年、ブランディングを中心とした会社、(株)HAKUHODO DESIGNを設立。主な受賞に日経広告賞グランプリ、クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など受賞多数。

私の選んだ一品「変わっても、良かった。」

私の選んだ一品「紙手提袋 三越「実り」紙手提袋(株式会社三越伊勢丹ホールディングス)」

中川 淳Jun Nakagawa

1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、富士通(株)入社。2002年に株式会社 中川政七商店に入社し「遊 中川」の直営店出店を加速させ、日本初の工芸をベースにしたSPA業態を確立。「日本の工芸を元気にする!」というビジョンの基、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。「カンブリア宮殿」などテレビ出演の他、「中小企業ブランディング」などをテーマに講演歴も多数あり。著者『小さな会社の生きる道。』他3冊。

私の選んだ一品「せわしなくないグッドデザイン」

私の選んだ一品「タクシー タートル・タクシー(三和交通株式会社+株式会社アイ・エム・ジェイ)」

中坊 壮介Sosuke Nakabo

1972年京都生まれ。 1998年京都市立芸術大学プロダクト・デザイン専攻卒業。 松下冷機デザインセンター勤務後渡英、2002年英国Royal College of ArtのDesign Products科修士課程修了。良品計画企画デザイン室、ジャスパー・モリソンのロンドンオフィス勤務を経て、2010年Sosuke Nakabo Design Office設立。現在京都工芸繊維大学デザイン学部門准教授。

私の選んだ一品「個人用でも揃えて持ちたい」

私の選んだ一品「ホワイトボードマーカー ホワイトボードマーカー補充タイプ Wytebord Marker(株式会社パイロットコーポレーション)」

長町 志穂Shiho Nagamachi

グッドデザイン賞(照明器具デザインにて)約100点
照明学会照明普及賞(2006,2007,2010,2012,2013)
「御堂筋イルミネーション」デザインプロポーザル最優秀賞2009年~2013年まで実施
「堂島大橋」プロポーザル最優秀・北米照明学会Illumination Award “Award of Merit”受賞
京都造形芸術大学・客員教授、京都工芸繊維大学非常勤講師

私の選んだ一品「楽しい気分に誘うミシン」

私の選んだ一品「ミシン OEKAKI 50(アイシン精機株式会社)」

中谷 日出Hide Nakaya

東京芸術大学大学院修了。NHKのCIなどロゴマークなどのアートディレクション、デザインのほかドラマ「DREAM TV 200X」監督、長野オリンピック国際信号公式映像監督など多くの映像を制作。NHK「デジスタ・ティーンズ」など多くの番組企画、出演もしている。

私の選んだ一品「「撮りたい!」「撮られたい!」」

私の選んだ一品「デジタルカメラ dp Quattro(株式会社シグマ)」

南雲 勝志Katsushi Nagumo

東京造形大学卒業後、永原浄デザイン研究所を経て、ナグモデザイン事務所設立。景観・土木のデザインから家具、インテリア、照明デザインなどの分野で活動中。家具や環境、プロダクトのデザインを通じて、社会やまちづくりにおけるデザインの可能性を探る。最近では、「日本全国スギダラケ倶楽部」を設立し、木の文化を広げる活動を全国で展開。著書に『デザイン図鑑+ナグモノガタリ』(ラトルズ)など。

私の選んだ一品「自由で楽しく、元気になれる」

私の選んだ一品「コミュニケーションツール、地域づくり ウマジン(安斉研究所+公益社団法人 十和田青年会議所)」

難波 和彦Kazuhiko Namba

東京大学建築学科卒業、同校大学院工学系研究科博士課程修了後、1977年、一級建築士事務所 界工作舎設立。2003年東京大学教授、2010年東京大学名誉教授。放送大学客員教授。主な作品に「箱の家」シリーズ 1〜130(1994〜2009年)、なおび幼稚園(2004年)など。近年の著書に、『建築家は住宅で何を考えているのか』(PHP新書)『建築の四層構造』(INAX出版)『新しい住宅の世界』(放送大学教育振興会)など。

私の選んだ一品「願ってもないガジェット」

私の選んだ一品「補聴器 リサウンド・リンクス(ジーエヌリサウンドジャパン株式会社)」

根津 孝太Kota Nezu

1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。賛同した仲間とともに「町工場から世界へ」を掲げ、電動バイク『zec00(ゼクウ)』の開発に取り組む一方、トヨタ自動車とコンセプトカー『Camatte(カマッテ)』などの共同開発も行う。パリMaison et Objet経済産業省ブース『JAPAN DESIGN+』など国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツiFデザイン賞、他多数受賞。

私の選んだ一品「神様ってすぐ近くにいるんだ。」

私の選んだ一品「神棚 Kamidana うるし(株式会社正木屋材木店)」

橋田 規子Noriko Hashida

東京藝術大学デザイン科卒業後、TOTO株式会社デザインセンターにて便器や水栓金具、キッチンやシステムバスのデザインを行う。2005年同社デザインディレクターを経て2008年芝浦工業大学教授に就任。住宅設備機器の他、オフィス家具、生活用品、地場産業のデザインに携わり、時代にフィットする、新しい用途の提案を行う。

私の選んだ一品「いまこそ求められるプロダクト」

私の選んだ一品「簡易型止水シート 止めピタ(文化シヤッター株式会社)」

服部 滋樹Shigeki Hattori

1970年大阪生まれ。インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどにかかわるデザインやディレクションなどを手がけ、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。2003年から開始した淡路島での雇用創出を軸にした地域活性プロジェクト「淡路はたらくカタチ研究島」にスーパーバイザーとして参加。

私の選んだ一品「昔ながらのカタチだけれど」

私の選んだ一品「手押しポンプ HDS形 ステンレス製ドラゴン(株式会社川本製作所)」

羽藤 英二Eiji Hato

広島大学卒業後、MIT客員研究員、Leeds大学客員研究員、UC Santa Barbara客員教授を経て、現職。ネパール工科大客員教授を兼任。2002年トランスフィールド社設立。プローブパーソンシステムや自転車共同利用システム札幌ポロクルの開発から、尾鷲コーポラティブフォレスト、新長崎駅のデザインを手掛ける。世界交通学会賞などを受賞。東京大学社会基盤学科で教鞭をとりながら、土木・都市・建築の枠を越える東京2050計画など様々な領域で幅広く活動中。

私の選んだ一品「とつとつと形になる取り組み」

私の選んだ一品「JR 西日本の車両リノベーション JR 西日本の車両リノベーション(体質改善)(西日本旅客鉄道株式会社)」

林 千晶Chiaki Hayashi

著書:『Webプロジェクトマネジメント標準』『グローバル・プロジェクトマネジメント』
仕事:16,000人のクリエイターネットワーク「loftwork.com」、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」、MITメディアラボ所長補佐

私の選んだ一品「使い道は利用者がつくるもの」

私の選んだ一品「移動体の研究開発 X-mobility(株式会社デンソー)」

原 研哉Kenya Hara

1958年生まれ。デザイナー、日本デザインセンター代表、武蔵野美術大学教授。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを重視して活動中。2002年より無印良品のアートディレクションを担当。また『RE DESIGN』『HAPTIC』『SENSEWARE』など価値観を更新していくキーワードを擁する展覧会を数多く手がける。近著『Designing Design』、『白』は世界各国後に翻訳され多くの読者を持つ。

私の選んだ一品「飄々とした軽自動車」

私の選んだ一品「軽自動車 ハスラー(スズキ株式会社)」

樋口 孝之Takayuki Higuchi

千葉大学大学院工業意匠学専攻修了。清水建設設計本部、フィールドフォーデザインオフィス、文化庁派遣芸術家在外研修員を経て、樋口孝之デザイン研究室を設立。インテリア・建築を中心としたデザインプロジェクトを手がける。東京インテリアプランナー協会理事としてインテリアプランニング技術向上に向けた活動を行う。千葉大学大学院准教授。「日本におけるデザイン思考・行為をあらわす言語概念」研究により博士(学術)。

私の選んだ一品「”赤い突き出し“が消えた!」

私の選んだ一品「自動火災報知設備・発信機 リング型表示灯付発信機(能美防災株式会社)」

日高 一樹Kazuki Hidaka

金沢美術工芸大学工業デザイン科卒業後、通商産業省特許庁入庁。特許庁審査官、通産省デザイン行政室課長補佐(デザイン奨励班長)を経て日高国際特許事務所を設立。商品開発における知的財産権戦略のプロフェッショナルとして活動。「知的財産権と企業経営」「デザインリスクマネジメント」などに関する講演・執筆多数。金沢美術工芸大学、東京芸術大学、九州大学大学院などで講師を務める。

私の選んだ一品「タイムマシン・インターフェース」

私の選んだ一品「住宅管理用ソフトウエア EOPAN(株式会社イオグランツ)」

日野 雅司Masashi Hino

1998年年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。山本理顕設計工場を経て2008年SALHAUSを安原幹、栃澤麻利と共同設立。2007年~2010年横浜国立大学"Y-GSA"設計助手。建築設計、まちづくり活動を行い、代表作に「群馬県農業技術センター」「扇屋旅館」「西麻布の集合住宅」「CROSS STREET」など。受賞歴に木材活用コンクール最優秀賞農林水産大臣賞、BCS賞など。

私の選んだ一品「都会育ちでも憧れる」

私の選んだ一品「特別養護老人ホーム えびの涼風園 新館(株式会社アトリエ9建築研究所+社会福祉法人慈愛会)」

廣田 尚子Naoko Hirota

東京芸術大学デザイン科卒業後、GKプランニングアンドデザインを経てヒロタデザインスタジオ設立。企画、デザイン、プロモーション、販売、製品ビジネスに関わるソリューションをトータルにディレクションする。

私の選んだ一品「この手があったか!」

私の選んだ一品「タオル WORK-ER W007-WH 莫大小タオル(和田メリヤス株式会社)」

廣村 正彰Masaaki Hiromura

サイン・VI計画:日本科学未来館、9hナインアワーズ、すみだ水族館。サイン計画:北千住丸井 食遊館、日産自動車デザインセンター。VI計画:奈良平城遷都1300年記念事業、東京ステーションギャラリー。そごう・西武、ロフトの総合AD。展覧会:「ジャパンクリエイティブ」、「田中一光とデザインの前後左右」を担当。2011年、個展『ジュングリン』開催。毎日デザイン賞、SDAサインデザイン大賞、グッドデザイン金賞受賞ほか。

私の選んだ一品「気持ちの良さそうな”家“」

私の選んだ一品「モバイルハウス ゼロポッド(株式会社マリオデルマーレ一級建築士事務所)」

深澤 直人Naoto Fukasawa

プロダクトデザイナー。1956年生まれ。
卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、イタリア、フランス、ドイツ、スイス、 北欧、アジアなど世界を代表するブランドのデザインや、日本国内の企業のデザインやコンサルティングを多数手がける。電子精密機器から家具・インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。
「行為に相即するデザイン」「意識の中心」「ふつう」「輪郭」「典型」など、自らのデザイン哲学をこれらの言葉で表わすとともにデザインの具体を通してその実践を続ける。デザインのみならず、デザインを通して対象の本質にせまる力、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。
人間の意識していないときの行動の中にデザインのきっかけがあることを見い出し、それを「Without Thought(思わず)」と名付けた。1999年からはその名を使ったデザインワークショップを毎年開催し、書籍とともに発表を続けている。 米国IDEA金賞、ドイツ iF design award 金賞、日本グッドデザイン賞金賞、英国D& AD 金賞、ドイツ red dot design award 、毎日デザイン賞、織部賞、など受賞歴多数。「MUJI」壁掛け式 CDプレーヤー、「±0」加湿器、「au/KDDI」INFOBAR、neonはN.Y.MOMA収蔵品となる。2007年ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー (英国王室芸術協会) の称号を授与される。 フランス国立セーブル製陶所招待作家。

私の選んだ一品「誰もが持っている感覚の記憶」

私の選んだ一品「事務用粘着テープ スコッチ®メンディングテープ(スリーエム ジャパン株式会社)」

古谷 誠章Nobuaki Furuya

建築デザイン。代表作に「アンパンマン・ミュージアム」「茅野市民館」「小布施町立図書館まちとしょテラソ」「実践学園自由学習館」など。日本建築学会賞、日本芸術院賞、日本建築大賞、AACA賞などを受賞。主な著書に、「Shuffled 古谷誠章の建築ノート」「がらんどう」「建築家っておもしろい」「NOBUAKI FURUYA 179 WORKS」など。

私の選んだ一品「痛快な集合住宅のプロトタイプ」

私の選んだ一品「合住宅 食堂付きアパート(仲建築設計スタジオ+株式会社カバ+椛沢春吉+遠藤千恵)」

松井 龍哉Tatsuya Matsui

日本大学芸術学部美術学科卒業。丹下健三・都市・建築設計研究所、IBM・Lotusフランス社勤務、科学技術振興事業団ERATO北野共生システムプロジェクト研究員を経て、2001年フラワー・ロボティクス株式会社を設立。フラワーガールロボット「Posy」マネキン型ロボット「Palette」などを開発。また航空会社スターフライヤー社の総合デザイン、Alfred Dunhill 銀座本店のファサードと内装を手掛ける。2002年より早稲田大学理工学部非常勤講師、2013年より日本大学芸術学部客員教授を勤めている。

私の選んだ一品「デザインの喜びとはこういうこと。」

私の選んだ一品「デジタルカメラ dp Quattro(株式会社シグマ)」

松下 計Kei Matsushita

1961年横浜生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。同大学院修了後、松下計デザイン室設立。現在、同大学デザイン科教授。AGI会員。主な仕事に、ドイツ・ハノーバー国際万国博覧会日本館シンボルマークおよびロゴデザイン、ベネッセアートサイト直島の島内サイン、パンフレット、ウェブサイトディレクション、2016年東京オリンピック誘致用コンセプトブックディレクション、ホルベイン工業および東京藝術大学による共同開発油絵の具「油ー」ブランディング、21_21 DESIGN SIGHT企画展カタログディレクション、竹尾ペーパーショウ2009アートディレクションなどがある。JAGDA新人賞、ADC賞、文部科学大臣賞、グッドデザイン賞受賞。

私の選んだ一品「市民との共有があればこそ」

私の選んだ一品「フランス リヨンプロジェクト CMS リヨン コミュニティマネジメントシステム(株式会社東芝+東芝ソリューション株式会社)」

松田 朋春Tomoharu Matsuda

アートプロデュース、デザインプロデュース、地域における活動づくりなど。「ワークショップー偶然をデザインする技術」(宣伝会議刊)共著など。株式会社ワコールアートセンター チーフプランナー。立教大学観光学部非常勤講師。

私の選んだ一品「ごまかさず、媚びず、かわいらしく」

私の選んだ一品「冷凍冷蔵庫 MR-F26/F23/F21/18/17/14(三菱電機株式会社)」

松村 秀一Shuichi Matsumura

建築学(建築構法、建築生産)
「建築ー新しい仕事のかたち 箱の産業から場の産業へ」(彰国社,2013)
「箱の産業 プレハブ住宅技術者たちの証言」(彰国社,2013)
「3D図解でわかる建築構法」(市ヶ谷出版社,2014) 他
日本建築学会賞(論文)2005年、都市住宅学会賞(著者)2008年 他

私の選んだ一品「まちにある人と人との多様な関係の場」

私の選んだ一品「合住宅 食堂付きアパート(仲建築設計スタジオ+株式会社カバ+椛沢春吉+遠藤千恵)」

森口 将之Masayuki Moriguchi

国内外の交通事情を取材し、雑誌・ラジオ・インターネット・講演などで発表するとともに、モビリティ問題解決のコンサルタントとしても活動。著書に『パリ流環境社会への挑戦』『富山から拡がる交通革命』『超小型モビリティのことが1日でよーくわかる本』など。

私の選んだ一品「理に適っている安全性と機能性」

私の選んだ一品「膨張式フェンス エアフェンスFAF(藤倉ゴム工業株式会社+株式会社藤加工所)」

安田 幸一Koichi Yasuda

「ポーラ美術館」2003年村野藤吾賞・2004年に本建築学会賞、「東京工業大学緑が丘1号館レトロフィット」2007年グッドデザイン金賞・2009年日本建築学会作品選奨、「TOTOレストルームアイテム01」2009年グッドデザイン金賞(通産大臣賞)、「東京造形大学CS PLAZA」2012年BCS賞、「東京工業大学付属図書館」2013年BCS賞・2013年日本建築学会作品選奨

私の選んだ一品「市民が親しめる現代アート美術館」

私の選んだ一品「美術館 アーツ前橋(前橋市+水谷俊博建築設計事務所 一級建築士事務所+株式会社エイトブランディングデザイン)」

山田 晃三Kozo Yamada

愛知県立芸術大学卒業後、GKインダストリアルデザイン研究所(現GKデザイン機構)入所。1992年、GKとマツダの合弁によるデザイン総研広島に移籍、代表取締役を経て現在に至る。新交通システム、LRVなどの車両からランドスケープデザイン等を手掛け、総合的な観点から新しい都市風景を生み出している。Gマーク金賞、SDA大賞ほか受賞多数。著書に『クルマ社会のリ・デザイン』(鹿島出版会・共著)など。

私の選んだ一品「人の能力を引き出す=「アシスト」」

私の選んだ一品「電動アシスト車いす JWスウィング(ヤマハ発動機株式会社)」

山田 遊Yu Yamada

東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。
2013年6月に「別冊discover Japan暮らしの専門店」が。エイ出版社より発売。
デザイン、ファッション、アート、工芸、食など、一切のジャンルを問わず、あらゆる分野で産み出されるモノに対して「潤滑油」としての役割を果たすべく、店作りを中心に、様々な活動を行う。
主な仕事として、国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」サポートディレクション、羽田空港第二ターミナル、東急プラザ表参道原宿「Tokyo’s Tokyo」グッズセレクト、リサイクルショップ「PASS THE BATON」MDコーディネート、「APEC JAPAN 2010」各エコノミー首脳への贈呈品の選定協力、「国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会」記念品等の選定協力および企画・開発コーディネーション、花火のセレクトショップ「fireworks」プロデュースなど。

私の選んだ一品「忘れられない清冽な印象」

私の選んだ一品「活動 無印良品 Found MUJIの活動(株式会社良品計画)」

山梨 知彦Tomohiko Yamanashi

1984年東京芸術大学卒業、1986年に東京大学大学院(都市工学専攻)終了、日建設計に入社。以来、建築の設計管理に従事。
またコンピューターを使った設計手法であるBIMやコンピュテーショナルデザインの実務における展開を積極的に進めている。代表作に、神保町シアタービル(SDレビュー、JIA新人賞)、木材会館(MIPIM ASIA大賞、JIA建築家協会賞)、ホキ美術館(日本建築大賞、BCS賞)、ソニーシティ大崎ビル(日本建築学会賞)など。著者に、SketchUpスーパーマニュアル(日本実業出版)、BIM建築革命(日本実業出版)、最高の環境建築をつくる方法(エクスナレッジ)など。

私の選んだ一品「”男性用マスカラ“もいかが?」

私の選んだ一品「化粧品 ファシオ(株式会社コーセー)」

山本 秀夫Hideo Yamamoto

多摩美術大学を卒業後、ヤマハ(株)デザイン研究室、(株)エイペックスを経て、1989年、(有)オッティモを設立。日用品をはじめ、家具、住宅設備、医療機器などのプロダクトデザイン、サイン計画、展示設計などの空間デザインの領域で活動している。
主な仕事は、「丸ビルのトイレ」、「無印良品のプロダクトデザイン」、「ローソンのカウンター」、「手術用照明器具 SKYLUX CRYSTAL」、「丸の内地区サイン計画」などがある。現在、多摩美術大学非常勤講師。

私の選んだ一品「貫禄さえも・・・」

私の選んだ一品「ステンレスハンドポット SH-HA10.15.19(象印マホービン株式会社)」

横川 正紀Masaki Yokokawa

株式会社ウェルカム 代表取締役
株式会社ディーンアンドデルーカジャパン 代表取締役

2000年に株式会社ジョージズファニチュアを設立。インテリアショップGeorge'sの展開を進めながら、2001年にはライフエディトリアルストアCIBONEをオープン。同時にカフェも併設し、住空間を中心にファッション、カルチャー、フードなどあらゆる分野を独自のスタイルで繋ぎ合わせる。2003年にニューヨーク発DEAN & DELUCAの日本での展開を手がけ、食の美しさとその可能性を追求し続けている。また、2007年1月に六本木の国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」を、2008年7月に西麻布の裏通りにネオ・ビストロ「HOUSE」をオープン。2010年9月には株式会社ジョージズファニチュアから株式会社ウェルカムに社名を変更する。衣食住の垣根を越えた新たな試みを重ねて「味わいあるくらし」を提案している。

私の選んだ一品「読みたくなる、食べたくなる、広げたくなる。」

私の選んだ一品「月刊誌 東北食べる通信(NPO法人東北開墾)」

吉田 龍太郎Ryutaro Yoshida

インテリア会社・店舗・工場 タイムアンドスタイル(Time&Style)の運営(店舗・東京ミッドタウン、伊勢丹新宿、二子玉川、大阪阪急本店、南青山)(ショールーム・上海、パリ、ベルリン)(工場・北海道、旭川)

私の選んだ一品「気概のあるものはひとめでわかる」

私の選んだ一品「椅子 スプリンター ダイニング アームチェアー(木座)(株式会社カンディハウス)」

暦本 純一Jun Rekimoto

ヒューマンコンピュータインタラクション研究者。世界初のモバイルAR(拡張現実感)システムNaviCamを1990年代に開発、マルチタッチの基礎研究を世界に先駆けて行うなど常に時代を先導する研究活動を展開している。現在はAugmented Humanと呼ぶ人間の能力を拡張するテクノロジーを追求している。東京大学情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長。ACM SIGCHI Academy会員。

私の選んだ一品「使ってみたくなる3Dオブジェクト生成サービス」

私の選んだ一品「デジタルものづくりサービス rinkak(株式会社カブク)」

渡辺 弘明Hiroaki Watanabe

桑沢デザイン研究所卒業後、(株)リコーを経て渡米。frogdesign、zibaDESIGNでシニアデザイナーとして数々の工業製品のデザインに関わる。帰国後(株)プレーン設立、工業デザインを中心に製品開発に関わるが近年は数年先を見越したアドバンスデザイン、商品プロデュースも多く手掛ける。

私の選んだ一品「これぞ進化形。」

私の選んだ一品「電池がどれでもライト Panasonic BF-BM10(パナソニック株式会社)」

Chi Wing Lee

In 1998, he set up Milk Design, Its main services include consultancy projects of industrial and consumer products, and creation of lifestyle products. Under the view that design is simple and human, design is an important tool to provide various possibilities and experience to our daily life, Feel Good home accessory brand was established in 2002.

私の選んだ一品「使いやすさと分かりやすさ」

私の選んだ一品「Electronic time-lapse faucet Wing(Xiamen Solex High-Tech Industries Co., Ltd.)」

Do-sung Chung

1957年日本東京生まれ。1973年韓国に入国し,中高等学校と大学卒業後、母国語である韓国語を学ぶ。国民大学校産業美術学科を卒業し、日本東海大学大学院にて修士学位を、韓国の東西大学造形心理研究で博士学位を受けた。1983年から1988年まで豊口デザイン研究所及び㈱FDMにてデザイン活動を展開し、1988年から韓国蔚山大学校、韓国国立技術教育大学校にて製品デザインを担当してから、1995年から現在まで国民大学校工業デザイン学科の教授として在職している。2005年から2008年まで国民大学造形学部長、2006年から2010までUITデザイン教育院院長、2010年からテクノデザイン専門大学院院長を務めた。その他、韓国産業デザイン協会会長(2014~)、アジア創造センター理事長(2010~)など歴任している。関心を持っている研究課題はエルゴノミクス、システム工学、認知心理学など、 デザインを囲んでいる他の研究分野の成果をデザイン分野と組み合わせ、新しいデザインの可能性を模索する事である。

私の選んだ一品「冷たくないミニマル・デザイン」

私の選んだ一品「Wireless Streaming Photo Frame Smart Plate(Tangram Design Lab., Inc.)」

Jung sik Yun

-1988~2000 SAMSUNG Leading design strategy team leader
-2001~ CEO of designMU
-2005~2010 Adjunct professor of HANYANG Technical university

私の選んだ一品「見えない部分にも配慮を感じる」

私の選んだ一品「Premium Curved UHD TV HU9000(Samsung Electronics Co., Ltd. Samsung Electronics Co., Ltd.)」

Manfred Wang

Professor of design at National Taiwan Normal University and Principal Creative Advisor for Qisda Corporation. Prior to 2013, Wang was the Vice President & Chief Design Officer of BenQ & Qisda Group and the General Manager of QisDESIGN Lifestyle Products Business Unit. Under his guidance, BenQ and Qisda have won more than 375 international design awards. Manfred Wang graduated with a Master of Industrial Design from Stuttgart State Academy of Art and Design Germany in 1994.

私の選んだ一品「無限を想像させる明かり」

私の選んだ一品「Infinito light QisDesign(BenQ)」

Ming-Lung Yu

Born in Pingzhen City, Taoyuan County of Taiwan in 1957; graduated from Department of Fine Arts in National Taiwan Normal University, Mr. Yu now not only as a professor in Department of Visual Communication Design in Asia University, as a academician of Taiwan Academy of Arts, but also serve as Art Director in Yu Ming-Lung Design Co.. Mr. Yu’s design work includes CIS design for companies, brands and events, book binding and layout design, cultural and creative product design. Back to 1991, Mr. Yu is one of co-founders of“ Taiwan Image Poster Association”; since then, Mr. Yu has concentrated on visual artistic creation on posters. By using images and colors of Taiwan, his creations express Mr. Yu’s dexterity and the modern concise style. Mr. Yu has devoted himself to loving his hometown, pursuing inner secrets of the culture, and concerning about life through visual artistic creation on posters.

私の選んだ一品「暮らしを楽しむ美学のあるパッケージ」

私の選んだ一品「SUNRISE RE POT SUNRISE RE POT-Taiwan Alishan Clouds Series Gift Set(Success-Sure International Co.,Ltd)」

Renke He

Dean and professor of School of Design at Hunan University in China, where he studied from 1978 to 1984 at the Civil Engineering and Architecture departments. He is also director of the Chinese Industrial Design Education Committee and vice-chair of the China Industrial Design Education Association. From 1987 to 1988, he was a visiting scholar at the Industrial Design Department of the Royal Danish Academy of Fine Arts in Copenhagen and, from 1998 to 1999, at School of Design of North Carolina State University in the US.

私の選んだ一品「執刀医の目線を伝える」

私の選んだ一品「Headmounted Surgery Camera Prodow Surgery Camera(Shanghai Feish Design Consulting Co., Ltd.)」

Tony K. M. Chang

Born in 1946, studied architecture at the Chung-Yuan Christian University in Chungli, Taiwan and awarded an honorary doctorate in design in 2013 – today, he is Chief Advisor of the Taiwan Design Center, of which he was CEO and editor-in-chief of DESIGN magazine until 2013. In addition, Chang holds talks in Asia, Europe and the USA. As a well-respected design expert, he has also worked in a consulting capacity for several decades. Chang was the founding chairman of the Taiwan Design Alliance in 2008. In 2013, he was selected – already for the third time – as a member of the executive board of the International Council of Societies of Industrial Design (ICSID).

私の選んだ一品「まさしく、伝統と現代とのハイブリッド」

私の選んだ一品「Porcelain tea set Ts’e(HAN Gallery)」

Xiangyang Xin

Professor and dean for Jiangnan University’s School of Design in Wuxi, China. He holds a doctorate in design from Carnegie Mellon University with research interests in interaction and service design, cultural studies and product development. He looks at how design, as both philosophic topics and professional skills, contributes to transformations of lifestyles, businesses and societies. Xin co-founded and served as specialism leader for the last five years of the Master’s in Design Interaction Design Program at The Hong Kong Polytechnic University. He currently serves as the president of the Experience Design Committee, Shenzhen Industrial Design Society and vice president of Guangdong Interaction Design Committee, national board member of the Industrial Design Group, Chinese Association of Engineers. He also co-founded and served as the first chair of IDSA’s China Chapter. Xin’s professional practice covers a variety of industries and major projects with partners including the United States Postal Service, the Hong Kong Government, P&G, Applied Science and Technology Research Institute Ltd. and Respironics (now part of Philips).

私の選んだ一品「故人を敬い死の認識をも改める、文化的シンボル」

私の選んだ一品「Wo Hop Shek Columbarium and Crematorium Wo Hop Shek Columbarium and Crematorium(Architectural Services Department, HKSAR Govt.)」

Rocco YIM

Rocco Yim founded his own practice in 1979, and was one of the co-founders of Rocco Design Partners in 1982. The firm has received many local and international awards and citations for design excellence since its inception and has won its first international competition in 1983. Under his stewardship in design, the firm has grown significantly over the years both in size and reputation. Rocco has been actively involved in dialogues with the cultural and architectural communities both local and overseas. His emphasis on design excellence and social responsibility has become very much the firm’s aspiration for the future.

私の選んだ一品「アートと日常生活が交わる香港のオアシス」

私の選んだ一品「Oi! (Oil Street Art Space) (Oi! (Oil Street Art Space))」

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